『早乙女カナコの場合は』『きみに読む物語』『糸』…どうしても忘れられない”特別な恋”を描く、共感必至のラブストーリー
戻るかわからない相手を待ち続ける心の強さ『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』
コミカライズもされた有川浩による人気小説「植物図鑑」を、岩田剛典と高畑充希のW主演で映画化した『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』(16)。本作の主人公は、ある晩、アパートの前で行き倒れていた青年、樹(岩田)を放っておけず、部屋に連れ帰った会社員のさやか(高畑)。彼の手料理に癒された彼女は、半年間という期限付きで樹との同居生活を始めることにする。
まっすぐで純粋なさやかと、植物オタクでミステリアスな樹。一緒の時間を過ごすうちに、いつしか互いに恋心を抱くようになった2人は、同居人から恋人同士の関係へ。しかし、当初の約束だった半年を迎えた頃、樹はいきなり姿を消してしまう。甘く幸せな日々から一転、深い喪失感に襲われるさやかが、それでも樹との思い出や彼が残したレシピと共に、一人で新しい季節を過ごしていく姿が泣ける。彼らが再会するのは、突然の別れから1年後。待ち続ける側のつらさを描きつつ、その時間をどう過ごすかが大切なのだと改めて実感させてくれる。
運命の赤い糸の存在を信じたくなる愛のドラマ『糸』
瀬々敬久が監督を務め、菅田将暉と小松菜奈のW主演で制作された『糸』(20)は、中島みゆきの同名の楽曲から着想を得たオリジナルの物語。2人を取り巻くキャストには、榮倉奈々、斎藤工、成田凌、二階堂ふみ、山本美月、高杉真宙らが集結し、北海道、東京、沖縄、シンガポールを舞台にした18年にわたる壮大なラブストーリーを織り成していく。
平成元年生まれの漣(菅田)と葵(小松)は、13歳の時に地元である北海道の花火大会で出会い、惹かれ合うも、葵の家庭の事情によって、遠く引き離されてしまう。8年後、2人は友人の結婚式で再会するが、すでにそれぞれ別の人生を歩み始めていることを知る。そこからさらに10年、失恋、結婚、挑戦、裏切り、挫折、誕生、死別…人生の様々な喜びと悲しみを経験してきた漣と葵が、平成最後の日のカウントダウンイベントで運命の再会を果たすクライマックスは感無量。すべての出来事には意味があったのだと思わせる2人の成長がまぶしい。
対象劇場 :全国のTOHOシネマズ、ローソン・ユナイテッドシネマグループ、コロナシネマワールドなど
料金: 一般・大学生1,100円、高校生以下900円
※別途、追加料金が必要な特殊上映や特別席がございます。
対象: Pontaパス会員、同伴者1名まで特典がご利用いただけます。
利用条件: 会員ならいつでも、公開期間中何度でも対象の映画が割引となります。
事前購入: 各劇場のHPをご確認ください。
利用方法: 映画『早乙女カナコの場合は』 auクーポンサイト

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