笑福亭鶴瓶、原田知世が紡ぐ夫婦愛!『35年目のラブレター』を阿川佐和子や藤ヶ谷太輔ら著名人が大絶賛
<著名人コメント>
●阿川佐和子(作家・エッセイスト)
「鶴瓶さんに、笑わせられたことは多々あれど、こんなに泣かされたことは初めて。この映画を観たあとは、誰もがパートナーの腕を取り、ギュッと身を寄せ合いたくなるだろう。そして生きていることだけでシアワセだと、改めて気づかされるのだ」
●菊池幸夫(弁護士)
「これは純度の高い純愛の物語である。私のように、仕事上、修復不能となってしまった御夫婦の姿ばかり拝見している者にとり、純愛で結ばれたこの映画の二人の姿には本当に心が清められる。この映画は特にベテランの御夫婦に観て頂きたい。そしてお二人で一緒に泣いて欲しい」
●北村晴男(弁護士)
「読み書きができない切なさ、辛さを抱えて生きる主人公・保。それを優しく支えてきた妻・皎子。この夫婦に夜間中学が手を差し伸べ、大きな幸せと感動を運んでくれます。物語の終盤では涙が止まりません」
●小島秀夫(ゲームクリエイター)
「本格的な関西弁と昭和な関西ノリに、冒頭からほっこりさせられる。『そうや、昔は毎日こんな感じやったわ』と、心地良い郷愁に浸っていると、ふいをつかれる。涙腺を思いっきりつかれる。この映画が投函した“ラブレター”は、観客の心に必ず届く。それは、『実話だから泣ける』、『手紙を書きなさい』みたいな宣伝向け“DM”ではない。本作がしたためた”手紙“の内容はもっと普遍的なものだ。老いても尚、人生を“書く”、“詠む”こと。それはこの社会で生き抜く為の、我々への”恋文“なのだ」
●ジョージ朝倉(漫画家)
「鶴瓶さんの笑顔と重岡さんの笑顔は、原田さんと上白石さんの内から滲み出る心の美しさと透明感は、フワリと優しくでも強く、同じ感触で、本当の保さんと皎子さんかと感じてしまうくらい、そこに生きておられました。担任の先生や生徒達、みんな、訳があって、でも懸命に生きておられました。こんなの、泣いちゃうよ」
●鈴木おさむ
「夫婦。ずっと永遠ではない。当たり前だが、いつかどちらかが先に死んで別れがある。だから、みんなもっと夫婦でいることに一生懸命になってもよいのかもしれない。鶴瓶さんと原田知世さんが演じる一生懸命な夫婦に大切なことを教わり、気づくと、涙が溢れていた。こんな気持ちいい涙をありがとう!いや、素晴らしい」
●溜口佑太朗(ラブレターズ、お笑い芸人)
「この映画を観る前と観た後の、自分の見える景色が変わりました。何事も始めるに遅いことはないことを西畑さんから教わりました。そして手書きの文字を見て勝手に、コンビ結成当初相方が手書きでネタを書いてきてくれたことを思い出しました。あの時の『ずっとしりとりしてる奴』というネタ、ライブではウケなかったけど僕には愛情がたっぷり乗った面白いネタだと感じました。今思えば、あれもコントへのラブレターだったんですね」
●塚本直毅(ラブレターズ、お笑い芸人)
「コンビ名にちなんで声がかかりまして…」とマネージャーさんから連絡をもらって、気楽な気持ちで観始めたんですが、没頭してしまいました…。こんな物語が実際にあったかと思うと、フィクションばかり作っている身としては、背筋が伸びきって数センチ身長が伸びたような気がします。身も心も健やかになる映画、ぜひ劇場で!」
●藤ヶ谷太輔(Kis-My-Ft2/アーティスト、俳優)
「悲しい事は何も起こらないでほしい。2人は永遠に幸せに包まれていてほしい。そうずっと祈りながら鑑賞していました。決して重くなり過ぎておらず、笑えて、泣ける。あのバランスは、やはり監督や演者の皆さんから溢れ出る『人柄』がそうさせていたのだと感じました。『愛の更新』の連続。心に響きました。
●増田ユリヤ(ジャーナリスト)
「愛することの素晴らしさ、優しい気持ちや思いやり、学ぶことの尊さ、ひたむきに生きることの大切さ…。数えきれないほどの愛を手紙から受け取りました。今度、気持ちを伝えたくなったら、手紙にしよう!お気に入りの便せんと万年筆で、心をこめて」
●矢部太郎(カラテカ/芸人・漫画家)
「誰かと共に生きること、歳を重ねることの喜び。そんな気持ちが長く心に残り続けます。これは映画のかたちをした大きな愛のメッセージ、たしかに受け取りました。たくさんの誰かに届くことを願います」
文/山崎伸子
※記事初出時、著名人の表記に誤りがございました。訂正してお詫びいたします。