監督、脚本
監督デビュー作「ヒア・アンド・ゼア」で高い評価を得たスペインのアントニオ・メンデス・エスパルサによる長編3作目となる初のドキュメンタリー作品。前作「ライフ・アンド・ナッシング・モア」の制作時に取材した裁判官が勤務するフロリダの家庭裁判所で、2019年に実施された300件以上の審理の中から象徴的な事例をピックアップして構成された。裁判官、検察官、弁護士、児童家族局の職員、里親、ソーシャルワーカーら、それぞれの立場で子どもたちの未来に向き合う姿を丹念に映し出す。日本では2020年・第33回東京国際映画祭ワールド・フォーカス部門で上映。2025年に特集上映「アントニオ・メンデス・エスパルサの映画」で劇場初公開。
ストーリー
アメリカ・フロリダ州タラハシーの家庭裁判所では、虐待や育児放棄などを理由に保護された子どもたちを、親のもとに戻すべきかどうかをめぐって、さまざまなケースが審理されている。裁判所は法に基づき、可能な限り早期かつ安全な家族の再統合を目指しているが……。
スタッフ
製作
ペドロ・エルナンデス・サントス
製作
レベカ・ビジャール・ロドリゲス
製作
アナ・カスタニョサ・ビエルサ
製作総指揮
アンドレア・モヤ・アカソ
撮影
バルブ・バラソユ
撮影、編集
サンティアゴ・オヴィエド
美術
ヤーラン・フー
美術
マリア・ベルトラン
字幕翻訳
中澤みのり
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 原題
- Courtroom 3H
- 製作年
- 2020年
- 製作国
- スペイン=アメリカ
- 配給
- 反射光
- 初公開日
- 2025年10月31日
- 上映時間
- 115分
- 製作会社
- Aqui y Alla Films=9AM Media Lab
[c]キネマ旬報社
