エイタロウ
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エイタロウ

2025年10月4日公開、131分、コメディ/ヒューマンドラマ
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オール鹿児島ロケ、オール地元在住役者で撮影した鹿児島産インディーズ映画。地方役者にフォーカスし、リアルな半生を映し出したヒューマンコメディ。

ストーリー

33歳のエイタロウ(徳田英太郎)はビール会社に勤務する契約社員の営業マン。妻子を養うかたわら、役者で食いたいと歯を食いしばり生きてきた。理想主義者だが劣等感のかたまりで、学歴もキャリアもなく、それほど現実は甘くない。役者として勝負したいが、上京する勇気も若さも失い、自分は何がやりたいのか分からなくなっていた。そんな折、3回付き合い3回別れた初恋の女性キョウコ(平岡京子)と再会した彼は「くすぶってんじゃない!」と痛烈なビンタ(=激励)を見舞われる。さらに元役者で妻のサキナ(春田早希奈)からは「二人目がほしい」と言われてしまう。生きがいである役者と生業と家庭とのはざまで苦しむエイタロウは、高校中退時に救ってくれた恩師に会いに行くが、その恩師はすでに他界していたことを知る。痛烈な自責の念に駆られたエイタロウは、演じることも楽しめなくなり、役者仲間との関係も険悪に……。一方、職場では正社員への登用を打診されるが「趣味の芝居は控えて」と唯一の生きがいを封じることを交換条件としてほのめかされる。そんなある日、エイタロウの前に恩師の娘・カオル(青川穂美里)が現れ、父の遺作である戯曲の実現を懇願される。すったもんだの末、ついにその戯曲『最期の弁明/Apology of Saigo』が中央公民館で上演されることに。それは、逆賊として果てるラストサムライ・西郷隆盛が一人間として心情を語る芝居だった……。

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作品データ

製作年
2025年
製作国
日本
配給
ガスコイン・エイシア
初公開日
2025年10月4日
上映時間
131分
ジャンル
コメディヒューマンドラマ

[c]ガスコイン・エイシア
[c]キネマ旬報社