
三浦貴大
望月建斗
母の死をきっかけに過去と向き合い、生きる意味を探す、残された子供と若き日の母の思い出の人々を描くドラマ。
小樽で暮らす高校生・星野美歩(服部樹咲)は、母・深雪の遺品整理中に古い携帯電話を発見する。その中には、若き日の母と見知らぬ男性の写真が大切に残されていた。その男性とは東京で舞台俳優として活動する望月建斗(三浦貴大)であることを知り、自らのルーツを知りたいと願った美歩は、思い切って建斗に手紙を送る。数日後、建斗は小樽を訪れ、ふたりは今は亡き深雪の過去について語り合う。だが、語られる記憶は、必ずしも美しいだけのものではなかった。母の元恋人、義父の暴力、知られざる過去、そして自分の本当の父親は誰なのか……。DNA鑑定の結果、美歩と建斗の間に血のつながりはないことが明らかになる。それでも建斗は、美歩の未来を支えたいと手を差し伸べる。美歩は孤独と痛みに満ちた日々を抜け、初めて自分の意志で進む道を選びはじめる。
監督、企画プロデュース
脚本
エグゼクテイブプロデューサー
撮影
音楽
編集
衣装
メイク
照明
録音
効果整音
助監督
企画プロデュース
企画プロデュース
ラインプロデューサー
プロデューサー補
カラリスト
ポスター撮影、題字
制作
[c]キネマ旬報社