
小学館文庫小説賞大賞を受賞した長月天音のデビュー作を浜辺美波&目黒連のW主演で映画化。就職活動で連戦連敗の清水美空は、ひょんなことから葬祭プランナーの漆原礼二と出会い、導かれるように葬儀会社“坂東会館”でインターンとして働き始めるが……。監督は「知らないカノジョ」の三木孝浩。
ストーリー
就職活動で連戦連敗の清水美空(浜辺美波)は、ひょんなことから葬祭プランナーの漆原礼二(目黒蓮)と出会い、導かれるように葬儀会社“坂東会館”でインターンとして働き始める。教育係となった漆原の厳しい指導の数々に、日々心を挫かれそうな美空だったが、遺族や故人にとことん寄り添う漆原の心遣いや所作、出棺のときに優しく“ほどなく、お別れです”と告げる姿に、いつしか憧れを抱くようになる。永遠の別れは、誰にでもやってくる。残された遺族だけでなく、故人も納得できる葬儀とは何か? 美空は、漆原と一緒にその問いに向き合う中で、彼の背中を追いかけるように、自身も葬祭プランナーを目指すことを決意する。そして、“ほどなく、お別れです”の言葉に込められた本当の意味を知っていく……。