灰となっても
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灰となっても

2025年6月28日公開、118分、ドキュメンタリー/社会派
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香港出身のアラン・ラウ監督が2019年に起きた香港の民主化を要求する大規模な抗議活動を命懸けで撮影し、1000時間以上に及ぶ映像から身を削るように制作したドキュメンタリー映画。

ストーリー

2014年の雨傘運動に続き、2019年、香港で民主化を求める抗議運動が広がった。犯罪容疑者の中国本土引き渡しを可能にする逃亡犯条例改正案に反対するデモを発端に、参加者たちは「逃亡犯条例改正案の完全撤回」「普通選挙の導入」「独立調査委員会の設置」「逮捕されたデモ参加者の逮捕取り下げ」「民主化デモを暴動とした認定の取り消し」という五大要求を掲げ、6月16日には、香港の人口の3割を占める約200万人(主催側発表)に膨れ上がった。香港の司法の独立性が失われ、一国二制度が崩壊することに危機感が高まり、立ち上がった市民と警察との衝突は日を追うごとに激しさを増す。催涙弾の煙が立ち込める路上、飛び交うゴム弾、火炎瓶の炎……。この抗議運動の最前線で、アラン・ラウはフリーのジャーナリストとしてカメラを手に奔走。香港の若い世代の勇敢さと恐れを知らない心、対する香港警察当局の冷酷さと残虐性を記録した……。

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作品データ

原題
寧化飛灰
製作年
2023年
製作国
香港=イギリス=カナダ
配給
太秦
初公開日
2025年6月28日
上映時間
118分
製作会社
Rather be ashes than dust Limited
ジャンル
ドキュメンタリー社会派


[c]キネマ旬報社