 
                          キム・ソヒャン
マリー・アントワネット
韓国ミュージカルの舞台をスクリーン上映する「韓国ミュージカル ON SCREEN」の一作。遠藤周作による小説「王妃マリー・アントワネット」を原作に、ミヒャエル・クンツェが脚本、歌詞、シルヴェスター・リーヴァイが作曲、編曲を務める。マリー・アントワネットを「モーツァルト!」のキム・ソヒャン、マルグリット・アルノーを「ベルサイユのばら」のチョン・ユジ、フェルセン伯爵をボーイズグループ“NCT”のドヨンが演じる。
1784年のフランス、パリでは王妃のマリー・アントワネットが宮廷で豪華なパーティーに明け暮れ、恋人のフェルセンとの逢瀬を楽しんでいた。そんなある日、貧しい平民の娘、マルグリット・アルノーが舞踏会に乱入し、国民の窮状を訴えるも、貴族たちは耳を貸そうとしない。民衆の怒りは高まり、やがてフランス革命へと発展。監視のためにアントワネットの身の回りの世話をするマグリットは、次第に彼女と心を通わせていく。