5時から7時までのジュヒ
5時から7時までのジュヒ
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5時から7時までのジュヒ

2025年3月7日公開、75分、ヒューマンドラマ/韓国
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乳がんの可能性が高いと告げられた大学教授が午後5時から7時の間に経験する出来事を描くドラマ。監督・脚本はチャン・ゴンジェ。出演はキム・ジュリョン、ムン・ホジンほか。2025年3月7日より開催の「映画監督チャン・ゴンジェ 時の記憶と物語の狭間で」にて上映。

ストーリー

大学教授ジュヒ(キム・ジュリョン)は、検査を終えた医師から乳がんの可能性が高いと告げられる。いつものように研究室へと向かうと、病気について検索し、年金について電話で問い合わせる。やがて、調理師として働いてから大学に入学した4年生のジユが訪ねてくる。彼女は卒業を前に、将来への不安を抱いていた。部屋を出ようとする彼女を、ジュヒは優しく抱きしめる。ジュヒは洗面所の鏡の前で胸元の感触を確かめたあと、舞踏家の教授と出くわす。教授は自分がどれだけ多くの仕事を押し付けられているのかを訴え、明るく立ち去っていく。小さな劇場で芝居の稽古が行われており、「自由を得てこそ死に勝つことができる」というセリフに苦労する俳優ユラに、演出家ホジン(ムン・ホジン)が何度もやり直させる。しばらくして、劇場の外で先輩ムニョンとホジンが話をしている。俳優たちを追い詰めるような態度を取りがちなホジンに、ムニョンは「ジュヒだから我慢した」と話す。ホジンはジュヒの元夫だった。ジュヒが娘を預けている母から電話が来る。そこで、若くして亡くなった叔母が乳がんだったことを知る。ある夫婦の関係が決定的に壊れる瞬間を描いた芝居の稽古を終え、楽屋に戻った俳優たちは、この芝居はホジン夫婦の実話なのではないかと噂する。ジュヒの研究室に、休学明けのウンジョンという学生がやってくる。彼女は不安そうな表情で、「勉強したら生きるのが楽になりますか?」とジュヒに尋ねる。

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作品データ

原題
5시부터 7시까지의 주희
製作年
2022年
製作国
韓国
配給
A PEOPLE CINEMA=ショコラ
初公開日
2025年3月7日
上映時間
75分
製作会社
Mokushura
ジャンル
ヒューマンドラマ韓国


[c]キネマ旬報社