
「在宅緩和ケア」という選択をした5つの家族とそれに寄り添う萬田緑平医師のハートフル・ドキュメンタリー。ナレーションは佐藤浩市と室井滋。
ストーリー
群馬大学附属病院第一外科に17年間勤務し、2008年から在宅緩和ケア医に転身した「緩和ケア萬田診療所」の院長・萬田緑平。在宅緩和ケアは、身体と心の苦痛をやわらげ、自分らしい生活を送ることができる希望の医療といわれている。末期がんで余命宣告され、在宅ケア医療を選んだ患者たちは、住み慣れた我が家で“生き抜く”ことを選択する。在宅ケアで2000人以上を看取った経験のある萬田医師の適切な指導のもと、薬と家族の力で、時にはお酒を嗜んだり、食べたいものを食べたり、ゴルフをしたり、旅行に行ったり、ペットと過ごしたり、そして自分自身の葬式や墓のデザインまで考えたり……。同時に、自宅で一緒に過ごす家族たちにとっては気持ちの整理をする時間となる。2018年に永眠した樹木希林の講演会時の映像が挟まれ、「死ぬというのは“日常”なんです」と最期まで自分らしく生き続ける極意が語られる。
キャスト
スタッフ
監督
オオタヴィン
ナレーション
佐藤浩市
ナレーション
室井滋
編集、撮影協力
目黒秀綺
音響ハウス、整音
中田仁
宣伝
高木真寿美
ポスターデザイン
大寿美トモエ
まほろばスタジオ広報
長谷川悦子
まほろばスタジオ広報
三浦喜美子
まほろばスタジオ広報
八幡名子
キャステイング
木暮こずえ
エンディングテーマ
ウルフルズ
アニメーション