
アレフティーナ・ティクホノーヴァ
アレフティーナ
「家」や「帰属」といった概念を巡っての3つの物語が描かれるドラマ。監督は宇和川輝。2024年11月23日から開催の第25回 東京フィルメックス(2024)企画「メイド・イン・ジャパン」にて上映。
〈第1部〉スペイン・マドリードに住むロシア人のアレフティーナ(アレフティーナ・ティクホノーヴァ)と8歳の息子ディミトリ(ディミトリ・ティクホノーヴ)。そんな2人は父親の帰りを待っているのだが……。〈第2部〉バスク地方、サン・セバスチャンに暮らすエナイツ(エナイツ・スライカ)が日本人のイズミ(石井泉)と出会う。2人は共に時間を過ごし、エナイツはイズミを友人たちに紹介する……。〈第3部〉岡山県北中部の真庭市。カズコ(原和子)は、お盆で帰省した孫ヒカル(宇和川輝)と共に亡き夫の霊を迎えるための準備を進める……。マドリード、バスク、岡山……それぞれの土地を巡る追憶と放浪の物語。
[c]ikoi films 2024
[c]キネマ旬報社