監督
自らも移動式キッチンのシェフとして腕を振るうベルギーのフィリップ・ウィチュスとヴァレリー・ベルトー夫妻が、インドの黄金寺院で何世紀も続く“聖なるキッチン”の実態に迫ったドキュメンタリー。毎日5~10万食もの食事を無償で提供するキッチンの舞台裏と、関わる人々の無駄のない手さばきを目の当たりにすることが出来る。
ストーリー
インドのシク教総本山に当たるハリマンディル・サーヒブ“黄金寺院”では、毎日5~10万食が巡礼者や旅行者のためにすべて無料で提供されている。そこは宗教も人種も階級も職業も関係なく、皆が公平にお腹を満たすことができる“聖なる場所”だ。想像すらつかない沢山の食事は、毎日どのように用意されているのか?スクリーンに映し出されるのは、驚くべきキッチンの舞台裏と、それに関わる人々の一切無駄のない神々しい手さばき。もちろん、近代的な調理器具は使わず、全てが手仕事で行われている。あらゆる人が公平にお腹を満たすことができる聖地インドの黄金寺院の大きな団らんを体験する極上のショートトリップ・ドキュメンタリー。