
アメリカの人気女性カントリーシンガーが同性愛者であることをカミングアウトしたことで、生じる周囲の混乱と彼女の意志を記録したドキュメンタリー。監督はボビー・バーレッフィとべヴァリー・コップ。2011年10月7日より、東京・南青山スパイラルホールにて開催された「第20回東京国際レズビアン&ゲイ映画祭」にて上映。
ストーリー
1999年に"Single White Female"が全米カントリー・シングル・チャートで1位を記録するなど、全米で大人気の女性カントリーシンガー、シェリー・ライト。2010年5月にPeople誌でアメリカ人カントリー歌手として初めて同性愛者であることを告白した。彼女が暮らすのは保守的なテネシー州ナッシュビル。同性愛への偏見が根強く残るこの土地で、なぜシェリーはカミングアウトを決意したのか? そして彼女のカミングアウトに対する地元の人々とLGBTコミュニティの反応は? シェリーの奮闘を彼女自身が撮影したプライベートビデオと共に追いかける。