「ぼくの小さな恋人たち」までは自伝的な作品をつくってきたジャン・ユスターシュが、ドキュメンタリーとフィクションの狭間を探る実験性の強い方向へと踏み出した作品。第一部28分、第二部22分で構成。
ストーリー
パリのカフェのトイレに開けられた穴から、女性を盗み見ることにとりつかれた男について語る男が映し出されれる。モノローグを語るのはミシェル・ロンスダール。彼の語りが30分ほどで終わると、同じ話を別の男が始める。この男は、ユスターシュの長年の友人であるジャン=ノエル・ピックで、今度は聞き手も変わっている。第一部は35ミリで撮影されたユスターシュによって演出されたもの、第2部はドキュメンタリーとして撮られている。
キャスト
                          
                          ジャン・ドゥーシェ
                          ジャン=ノエル・ピック
                          エリザベス・ランシュネール
                          
                        デューチュカ
                          
                        ラウラ・ファニング
                          
                        ジョゼ・ヤンヌ
                          
                        ジャックス・バルロー
                          
                        フランソワーズ・ルブラン
                          
                        ヴィルジニー・テヴネ
                          
                        アネット・ワデマント
コラム・インタビュー・イベント
ニュース
作品データ
- 原題
 - Une sale histoire
 
- 製作年
 - 1977年
 
- 製作国
 - フランス
 
- 配給
 - ユーロスペース
 
- 初公開日
 - 2001年4月14日
 
- 上映時間
 - 50分
 
- 製作会社
 - レ・フィルム・デュ・ロザンジュ
 
- ジャンル
 - アート
 
[c]キネマ旬報社
