1961年公開の映画 754作品

週刊平凡連載の藤原審爾の同名小説を「夜はいじわる」の笠原良三が脚色、「新夫婦読本　窓から見ないで」の富本壮吉が監督したハイティーンもの。撮影は「女の勲章」の小原譲次。

週刊読売連載の石坂洋次郎の原作を「都会の空の非常線」の池田一朗と中平康が脚色、「あした晴れるか」の中平康が監督した裕次郎回復後の第一作。撮影は「ろくでなし野郎」の山崎善弘。

「サラリーマン奥様心得帖」の若尾徳平の脚本を「背広三四郎　男は度胸　花の一本背負い」の岩城英二が監督したシリーズものの第一篇。撮影は「自由ケ丘夫人」の飯村正。

オール読物所載の藤原審爾の小説を原作に間藤守之が脚色、「モスラ(1961)」の本多猪四郎が監督したアクション・ドラマ。撮影も「モスラ(1961)」の小泉一。

三村伸太郎の『股旅千一夜』を原作に「霧丸霧がくれ」「霧丸霧がくれ　南海の狼」の高田宏治が脚本を書き「ふり袖小姓捕物帖　血文字肌」の深田金之助が監督した股旅もの。撮影は「ちゃりんこ街道」の松井鴻。

“警視庁物語”の第十七話。同シリーズ「警視庁物語　不在証明　十五才の女」の長谷川公之の脚本を「故郷は緑なりき」の村山新治が監督。撮影も「故郷は緑なりき」の林七郎。

「ファンキーハットの快男児」の続篇。スタッフは前作に同じ。

「霧丸霧がくれ　南海の狼」の高田宏治と、氷登尚三の脚本を「右門捕物帖　まぼろし燈篭の女」の工藤栄一が監督した、ひばりのユーモア時代劇。撮影は「旗本退屈男　謎の七色御殿」の伊藤武夫。

「南の風と波」の橋本忍の脚本を「「粘土のお面」より　かあちゃん」の中川信夫が監督した天一坊をめぐる異色ドラマ。撮影は「はやぶさ大名」の三木滋人。

斎藤良輔のオリジナル・シナリオを、「五人の突撃隊」のコンビ井上梅次が監督し、中川芳久が撮影した明朗篇。

村上元三原作の再映画化で　「晴小袖」の依田義賢が脚色し、「沓掛時次郎（1961）」の池広一夫が監督した。撮影は「怪談　蚊喰鳥」の本多省三。

橋幸夫の初の主演作品。「お馬は七十七万石」の松村正温の脚本を「磯ぶし源太」の安田公義が監督、同じく竹村康和が撮影を担当。新人、姿美千子がデビューする。

長瀬喜伴と樫村三平の共同オリジナル・シナリオを「薔薇と拳銃」の瑞穂春海が監督した下町もの。撮影は「女房学校」の中川芳久。

エミモ・サルヴィのオリジナル・ストーリーをプリモ・ツェリオが監督したスペクタクル史劇。ジンギスカン東方大遠征の余話ともいうべき物語である。シナリオを担当したのはセルジオ・レオーネ、ジュゼッペ・タファレ···もっと見る

紀元前に海中に没したと伝えられる謎の大陸、アトランティスを舞台にした空想冒険ドラマ。ジェラルド・ハーグリーブスの舞台劇をダニエル・メインウォーリングが脚色し、「タイム・マシン」のジョージ・パルが監督し···もっと見る

「暴力教室」の原作者エヴァン・ハンターの小説『信念の問題』を映画化した、少年犯罪とそれにとり組む検事を主人公にしたドラマ。エドワード・アンハルトとJ・P・ミラーの2人がこれをシナリオ化し、監督に当たっ···もっと見る

「風来先生」の笠原良三のオリジナル・シナリオを「恋とのれん」のコンビ、番匠義彰が監督、生方敏夫が撮影した下町喜劇。

「笛吹川」につづいて木下恵介が自から脚本執筆・監督、コンビの楠田浩之が撮影した、人間愛憎のものがたり。

第二回小川未明文学奨励賞を受けた宮口しづゑの同名小説を「妻として女として」のコンビ、井手俊郎と松山善三が脚色、「大坂城物語」の稲垣浩が監督した児童映画。撮影は「紅の海」の山田一夫。

岡部冬彦の漫画で週刊朝日連載『アッちゃん』、週刊文春連載『ベビーギャング』より「香港の夜」の井手俊郎が脚本を書き、「大学の若大将」の杉江敏男が監督したホーム・コメディ。撮影も「大学の若大将」の鈴木斌。···もっと見る