最新映画ランキング - 国内映画
(2026/7/17~2026/7/19)
2026年7月20日
発表(毎週火曜更新)
2026年7月17日~2026年7月19日に日本国内で上映された映画の観客動員数ランキングはこちら。『キングダム 魂の決戦』『トイ・ストーリー5』『Michael/マイケル』などがランクイン!(興行通信社調べ)
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“海の日”の祝日へと連なる週末となった、7月17日から7月19日までの全国映画動員ランキングが発表。原泰久の同名コミックを山崎賢人主演で実写映画化した「キングダム」シリーズの第5作『キングダム 魂の決戦』(公開中)が、2週連続で1位を守っていた『トイ・ストーリー5』(公開中)を抑え、見事に初登場No.1を獲得した。
全国521館(IMAX65館、MX4D11館、4DX61館を含む)で公開を迎えた『キングダム 魂の決戦』。初日から3日間の成績は、観客動員が99万3000人で、興行収入が15億8400万円。2026年の公開作としては『劇場版「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」』(公開中)、『トイ・ストーリー5』(公開中)、『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』(公開中)に次ぐ第4位のオープニングで、洋画、邦画含めた実写映画としてはぶっちぎりの1位。
祝日を含めた公開4日間の累計成績は、動員131万4571人、興収20億6432万7000円。2年前の同じ“海の日”の連休週末に公開された前作『キングダム 大将軍の帰還』(24)は初日から3日間で動員106万5000人&興収16億2900万円、4日間で同146万人&22億円だったので、同作との比較で動員が90%、興収が94%(いずれも公開から4日間の成績で比較)となる。
これまでの「キングダム」シリーズを振り返ってみれば、第1作『キングダム』(19)が最終興収57億3000万円を記録したのを皮切りに、続く『キングダム2 遥かなる大地へ』(22)が同51億6000万円。第3作の『キングダム 運命の炎』(23)が同56億円と非常に安定した推移を見せ、前作の『キングダム 大将軍の帰還』で一気にブーストがかかり興収80億3000万円というシリーズ最高成績を樹立。
今作も“興収50億円”のラインを超えてくることは確実であり、当面は前作の興収を超えられるかどうかが大きな焦点となってくるだろう。ちなみに、今作の累計興収が55億円弱に達した時点で、シリーズ全体の総興収は300億円を突破する。これは興収が発表されるようになって以降の国内実写映画シリーズ(主人公が同じ作品のみ)としては「踊る大捜査線」シリーズ以来の快挙であり、達成まであと35億円弱。達成するのも時間の問題だ。
人気漫画の実写化プロジェクトは2010年代ごろから急増してきたが、必ずしも成功例ばかりではない。特に“シリーズ”として安定した成績を収めているのは、「るろうに剣心」や「カイジ」、「東京リベンジャーズ」、「ゴールデンカムイ」など一握りであり、そのなかでも「キングダム」はすでに頭ひとつ抜けている。今作以降も実写化のプロジェクトが継続するならば、映画界での存在感をさらに増していくことになるだろう。
さて、公開3週目にして2位となった『トイ・ストーリー5』は週末3日間で動員81万8000人、興収11億7000万円と前週比70%の成績をキープ。7月20日までの累計成績では動員502万人&興収72億円を突破し、日本歴代興収ランキングのトップ100入りも目前に迫っている。
前週2位だった『Michael/マイケル』(公開中)も順位をひとつ落として3位となったものの、こちらは週末3日間で動員22万2000人、興収3億6200万円と、前週比81%の好成績をキープ。累計成績は動員410万人&興収65億円を突破。同じく前週からワンランクダウンとなった『口に関するアンケート』(公開中)も累計興収5億円に到達したようだ。
初登場タイトルは『キングダム 魂の決戦』以外に2本がランクイン。長岡まつり大花火大会を舞台にした真戸香の同名小説を、佐藤勝利(timelesz)と原菜乃華主演でアニメーション映画化した『君と花火と約束と』(公開中)は5位に初登場。
北米をはじめ世界中でサプライズヒットを記録している、ブラムハウス・プロダクションズ製作、新鋭カリー・バーカー監督のホラー映画『オブセッション 災愛』(公開中)は、全国131館という少ない上映館数でありながらも7位にランクインする大健闘を見せている。
以下は、1~10位までのランキング(7月17日〜7月19日)
1位『キングダム 魂の決戦』
2位『トイ・ストーリー5』
3位『Michael/マイケル』
4位『口に関するアンケート』
5位『君と花火と約束と』
6位『スター・ウォーズ/マンダロリアン・アンド・グローグー』
7位『オブセッション 災愛』
8位『映画「それいけ!アンパンマン パンタンと約束の星」』
9位『黒牢城』
10位『劇場版「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」』
次週末は、ナガノ原作の人気漫画をアニメーション映画化した『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』(7月24日公開)、世界中の子どもたちから絶大な支持を集める「パウ・パトロール」の劇場版第3作『パウ・パトロール ザ・ダイノ・ムービー』(7月24日公開)、FRUITS ZIPPERの鎮西寿々歌が主演を務める清水崇監督の新作ホラー『だぁれかさんとアソぼ?』(7月24日公開)などが控えている。
※山崎賢人の「崎」は「たつさき」が正式表記
文/久保田 和馬
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