最新映画ランキング - 国内映画
(2025/11/14~2025/11/16)

2025年11月17日 発表(毎週火曜更新)
2025年11月14日~2025年11月16日に日本国内で上映された映画の観客動員数ランキングはこちら。『チェンソーマン レゼ篇』『劇場版 呪術廻戦 「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」』『爆弾』などがランクイン!(興行通信社調べ)

  • No.1
    4 up

    チェンソーマン レゼ篇

    、100分、アニメ
    PG12
    4.6
    12207

    悪魔の心臓を持つ“チェンソーマン”になった少年が、公安対魔特異4課に所属しデビルハンターとして活躍する姿を描く藤本タツキによる漫画「チェンソーマン」の劇場版。主人公デンジ役の戸谷菊之介、マキマ役の楠木···もっと見る

  • No.2
    1 down

    人間の負の感情から生まれる呪いと、それを呪術で祓う呪術師との闘いを描くテレビアニメ「呪術廻戦」シリーズ第2期の後半「渋谷事変」の特別編集版と、2026年1月放送の「死滅回游 前編」第1話、第2話を先行···もっと見る

  • No.3
    2 down

    爆弾

    、137分、サスペンス・ミステリー
    PG12
    4.4
    11463

    「このミステリーがすごい!2023年版」に選ばれた呉勝浩の同名ミステリー小説を映画化。爆弾予告をする謎の中年男と、爆弾の在り処を探す警察との謎解きゲームが繰り広げられる。『ゴジラ-1.0』の山田裕貴、···もっと見る

  • No.4
    9 up

    劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来

    、155分、アニメ/アクション/コメディ/ファンタジー
    PG12
    4.7
    30590

    鬼となった妹を人間に戻すため、鬼狩りの組織「鬼殺隊」に入隊した少年の戦いを描く「鬼滅の刃」の劇場版第2弾。3部作の第1章であり、テレビアニメシリーズ、劇場版第1弾に引き続き外崎春雄が監督を、ufota···もっと見る

  • No.5
    NEW

    平場の月

    、118分、恋愛
    4.1
    3015

    第32回山本周五郎賞を受賞した朝倉かすみの同名小説を実写映画化。中学時代の初恋の相手同士が時を経て再会し、惹かれ合う姿を描くラブストーリー。監督を『花束みたいな恋をした』の土井裕泰、脚本は『ある男』の···もっと見る

  • No.6
    3 down

    プレデター:バッドランド

    、106分、ホラー/アクション/SF/バイオレンス
    4.1
    3969

    高度な科学技術を駆使した宇宙最凶の戦士と人類の死闘を描く「プレデター」シリーズの一作。シリーズ初となるプレデターを主人公に、プレデターとアンドロイドの少女の共闘を描く。半身のアンドロイド、ティア役を『···もっと見る

  • No.7
    NEW

    ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序

    、98分、アニメ/SF
    4.2
    108

    12年前のテレビ放映以来、熱狂的なファンを持つSFアニメ「新世紀エヴァンゲリオン」。その物語を再構築する4部作の序章。謎の“使徒”との戦いを通じて成長する少年の物語だ。

  • No.8
    5 down

    もののけ姫

    、133分、アニメ/アクション/ファンタジー
    4.6
    4948

    森を侵す人間たちと荒ぶる神々との闘いを、日本アニメ史上空前の製作費による壮大なスケールで描いた長編アニメーション。監督・原作・脚本は「紅の豚」の宮崎駿。声の出演は「はるか、ノスタルジィ」の松田洋治、「···もっと見る

  • No.9
    11 up

    国宝

    、175分、ヒューマンドラマ
    PG12
    4.6
    18540

    吉田修一の同名小説を、『悪人』の李相日監督が映画化した人間ドラマ。任侠の家に生まれながらも、歌舞伎の世界に飛び込んだ男が、芸の道に人生を捧げ歌舞伎役者になるまでを描く。『ぼくが生きてる、ふたつの世界』···もっと見る

  • No.10
    NEW

    港のひかり

    、118分、ヒューマンドラマ
    PG12
    4.2
    1397

    『正体』の藤井道人が監督と脚本を務め、キャメラマンの木村大作が全編フィルム撮影で作り上げたヒューマンストーリー。能登の漁村を舞台に、元ヤクザの漁師と視力を失った少年の友情を描く。元ヤクザの漁師を『帰っ···もっと見る

動員ランキングは大混戦!『チェンソーマン レゼ篇』の首位返り咲き、『鬼滅』『国宝』の急浮上は“入プレ”効果!?
動員ランキングは大混戦!『チェンソーマン レゼ篇』の首位返り咲き、『鬼滅』『国宝』の急浮上は“入プレ”効果!?
動員ランキングは大混戦!『チェンソーマン レゼ篇』の首位返り咲き、『鬼滅』『国宝』の急浮上は“入プレ”効果!?

11月14日から11月16日までの全国映画動員ランキングが発表。先週、初登場でNo. 1を勝ち取った『劇場版 呪術廻戦 「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」』(公開中)のV2を阻止したのは、なんと先週4位だった公開9週目の『チェンソーマン レゼ篇』(公開中)。次週末から年末商戦を見据えたタイトルが続々公開となるのを前に、ランキングは大混戦の様相を呈している。
今回で8度目の首位獲得となった『チェンソーマン レゼ篇』。週末3日間の成績は、観客動員21万7000人、興行収入3億3700万円と、前週と比較してみると動員が157%、興収が155%という驚異的な伸び。これは11月14日に行われた応援上映、11月15日から配布がスタートした入場者プレゼント第5弾「藤本タツキ先生描き下ろし “デンジ&レゼ” インスタントフォト風カード」の効果とみて間違いないだろう。 公開初日の第1弾を皮切りに、隔週で新たな入場者プレゼントを配布してきた『レゼ篇』。第2弾の配布週末は、ラージフォーマット上映の拡大公開と重なったこともあり前週比110%の動員を記録。第3弾では同92%、第4弾では同116%といずれも効果抜群。詳細はまだ発表されていないが、すでに第7弾までの配布が決定しているとのことで、今後も注目しておく必要がありそうだ。 ちなみに、この週末時点での『レゼ篇』の累計成績は、動員572万人&興収87億7000万円を突破。日本歴代興収ランキングでは、『STAND BY ME ドラえもん』(14)や『マトリックス』(99)、『永遠の0』(13)といった錚々たる顔ぶれを抜き去り76位まで浮上。着々と“興収100億円”到達が見えつつある。 一方、前週の9位から一気に5ランクも順位を押し上げて4位となった『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』(公開中)も、この週末に入場者プレゼント第10弾となる「蛇腹ポストカード〜決戦編〜」と、IMAX限定の入場者プレゼント「IMAXビジュアルスペシャルポスター」の配布を開始。それらが順位アップに大きく貢献したことは明らかだろう。 7月に公開されてから4ヶ月。公開122日間の累計成績は動員2604万5587人、興収379億2758万9200円に到達した『鬼滅』。前作『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(20)の公開18週目時点の累計成績と比較すると、動員では123万人少なく、興収では4億3000万円ほど上回っている。前作超えの成績をあげることは決して不可能ではないが、まだまだ時間がかかりそう。 それでも全世界での成績を見てみると、累計動員は8917万7796人、総興収は1063億7056万8950円。2025年の年間全世界興収ランキングで第5位に入り、日本映画史上初めてとなる全世界興収1000億円超えの快挙を達成。これだけでも充分すぎるほど偉大な記録だ。 もう一本、意外なところで“入プレ効果”が発揮されていたのは、公開24週目を迎えた『国宝』(公開中)だ。前週、前々週と2週続けてトップ10圏外(それでも11位というあと一歩のところだった)に沈んでいたが、今週末は公開以来初の入場者プレゼントとしてスマホサイズの特製ビジュアルステッカーを配布。副音声ガイド付き上映のスタートなども相まって9位に再浮上。 累計成績は動員1217万人&興収171億8000万円となっており、前週末の段階から1億6000万円ほどの上乗せに成功。実写邦画歴代No. 1にのぼり詰めるまで残り1億7000万円と、もう目前まで迫っている。先日発表されたTAMA映画賞で作品賞など3冠を獲得したように、今後本格化していく国内映画賞を席巻することはほぼ確実であり、まだまだ“『国宝』旋風”に終わりが来る気配はない。 前週1位スタートを飾った『劇場版 呪術廻戦 「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」』は、週末3日間で動員17万6000人、興収2億5800万円を記録して2位に。公開10日間の累計成績では動員74万人、興収11億2000万円を突破している。こちらも次週末の11月22日(土)から入場者プレゼント第2弾の配布が予定されており、成績アップに期待が持てそう。 また、3位となった『爆弾』(公開中)は週末3日間で動員15万6000人、興収2億3100万円と好調をキープ。累計成績では動員101万人&興収14億円を突破している。 初登場タイトルは全部で3本。5位にランクインしたのは、第32回山本周五郎賞を受賞した朝倉かすみの同名恋愛小説を堺雅人と井川遥の共演で映画化した『平場の月』(公開中)。メガホンをとったのは『花束みたいな恋をした』(21)の土井裕泰監督。 7位には「月1 エヴァ EVANGELION 30th MOVIE Fest.2025−2026」として再上映を迎えた『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』(公開中)がランクインを果たし、舘ひろしと眞栄田郷敦共演による藤井道人監督の最新作『港のひかり』(公開中)は10位スタートとなっている。 以下は、1~10位までのランキング(11月14日〜11月16日) 1位『チェンソーマン レゼ篇』 2位『劇場版 呪術廻戦 「渋谷事変 特別編集版」×「死滅回游 先行上映」』 3位『爆弾』 4位『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』 5位『平場の月』 6位『プレデター:バッドランド』 7位『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序』 8位『もののけ姫 4Kデジタルリマスター』 9位『国宝』 10位『港のひかり』 今週末は、『竜とそばかすの姫』(21)以来4年ぶりとなる細田守監督の新作長編アニメーション『果てしなきスカーレット』(11月21日公開)、山田洋次監督と倍賞千恵子、木村拓哉がタッグを組んだ『TOKYOタクシー』(11月21日公開)、ブラムハウス・プロダクションズ製作のサイコスリラー第2弾『ブラックフォン 2』(11月21日公開)などが控えている。 文/久保田 和馬


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