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(2026/9/25~2026/9/27)

2026年9月28日 発表(毎週火曜更新)
2026年9月25日~2026年9月27日に日本国内で上映された映画の観客動員数ランキングはこちら。『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』『映画名探偵プリキュア! 不思議な庭と2人の秘密』などがランクイン!(興行通信社調べ)

『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』が『ちいかわ』からNo. 1を奪取!公開10日間で累計興収21億円を突破
『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』が『ちいかわ』からNo. 1を奪取!公開10日間で累計興収21億円を突破
『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』が『ちいかわ』からNo. 1を奪取!公開10日間で累計興収21億円を突破

9月25日から9月27日までの全国映画動員ランキングが発表。シルバーウィークだった前週、『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』(公開中)と熾烈なトップ争いを繰り広げるも2位スタートとなった『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』(公開中)が、2週目にして首位を奪取。国民的シリーズ「踊る」の底力を見せつけることに成功した。
『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』の週末3日間の成績は、観客動員24万3000人、興行収入3億6000万円。前週末の3日間と比較すると動員、興収共に40%とかなり大きな下落に見舞われているが、連休明けであることを考えれば、まだまだ好調の範囲内。なによりも、スピンオフも含めた「踊る」劇場版シリーズで初めて“初登場No. 1”を逃した同作が、無事に1位を獲得したことのほうが大きいだろう。 公開10日間の累計成績で見ると、観客動員149万人&興収21億円を突破。参考までに、近年大ヒットを記録した邦画実写作品と比較してみると、最終興収51億7000万円だった『8番出口』(25)は公開10日間で動員148万人&興収20億円。最終興収59億6000万円だった『ラストマイル』(24)が同動員152万人&興収21億5000万円だったので、ペースとしてはこの両作と近いものがある。 すでに「踊る」シリーズの直近作である『室井慎次 敗れざる者』(24)の最終興収18億9000万円、『室井慎次 生き続ける者』(24)の同17億円を突破しているとはいえ、メインシリーズの前作『踊る大捜査線 THE FINAL 新たなる希望』(12)の公開11日間成績(動員200万人&興収25億円)にはあと一歩及ばず。公開前からシリーズとしてのブランクの長さが懸念されていたが、いまの時点ではまだブランド力が著しく下落していると判断するほどではなさそうだ。 もっとも、プロモーション面ではテレビ局資本という強みを存分に活かしており、新作の劇場公開に合わせて深夜に放送されていたドラマシリーズの再放送が先週末で終了。10月に入ってからもまだ劇場版シリーズ過去作のテレビ放送が複数控えている。そのなかには今作に直結している「室井慎次」2部作のテレビ初放送もあり、同作が先述の通り興収面で大きな伸びが見られなかったことを踏まえると、これらを観てから劇場に足を運ぶ観客も少なくないと予想できる。 いずれにしても、10月に入ってからどれだけ勢いを持続できるのか。先で比較したヒット邦画2作品と同じペースのままで推移したとして、興収の着地点は50億円強。『THE FINAL』の最終興収59億7000万円には届かない試算になってしまう。今後のシリーズ展開を含め、ここから「踊る」のポテンシャルがあらためて試されることになるだろう。 さて、前週は『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』公開のタイミングに入場者特典第5弾の配布をぶつけ、見事に首位を守り抜いた『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』。公開10週目となった週末は、3日間で動員18万2000人、興収2億8000万円と、前週比28%のかなり落ち着いた週末に。 ここまでの累計成績は動員1155万人&興収168億6000万円となっており、日本歴代興収ランキングでは『THE FIRST SLAM DUNK』(22)を抜いて14位に浮上。公開から隔週で新たな入場者特典を配布してきた同作だが、第6弾の配布は10月10日(土)から。おそらくそこで“3度目の首位返り咲き”を果たし、歴代ランキングの上位にいる『踊る大捜査線 THE MOVIE2 レインボーブリッジを封鎖せよ!』(03)を抜き去るはずだ。 前週、シリーズ最高の成績でスタートした『映画名探偵プリキュア!不思議な庭と2人の秘密』(公開中)は、この週末3日間に動員13万4000人、興収1億7400万円を記録し、引き続き3位をキープ。公開10日間の累計成績は動員74万人&興収9億円を突破。ヒットの目安である興収10億円到達まであとわずかに迫っている。 初登場タイトルは3作品。ブラッド・ピットが『フューリー』(14)以来12年ぶりにデヴィッド・エアー監督とタッグを組み、退役軍人と義足の元偵察犬の絆を描いた『ハート・オブ・ビースト』(公開中)は、初日から3日間で動員13万1000人、興収1億9400万円を記録し4位に初登場。 また、『アベンジャーズ/ドゥームズデイ』(12月18日公開)に向けてスタートした『アベンジャーズ/エンドゲーム:アンコール』(公開中)は5位にランクイン。2019年公開の『アベンジャーズ/エンドゲーム』に新映像を追加した特別バージョンである同作は、9月23日の公開から5日間で累計動員23万4563人、興収4億1564万円を記録。リバイバル作品としては異例の好成績を収めている。 土屋太鳳が主演を務め、Snow Manの佐久間大介が共演したサスペンス『マッチング』(24)の続編となる『マッチング TRUE LOVE』(公開中)は、7位からのスタートとなった。 以下は、1~10位までのランキング(9月25日〜9月27日)。 1位『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』 2位『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』 3位『映画名探偵プリキュア!不思議な庭と2人の秘密』 4位『ハート・オブ・ビースト』 5位『アベンジャーズ/エンドゲーム:アンコール』 6位『オデュッセイア』 7位『マッチング TRUE LOVE』 8位『白鳥とコウモリ』 9位『八つ墓村』 10位『超かぐや姫!』 次週は、スティーヴン・スピルバーグ監督の最新SF『ディスクロージャー・デイ』(10月1日公開)、川口春奈主演で同名ベストセラー手記を映画化した『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』(10月2日公開)、なにわ男子の西畑大吾と福本莉子がダブル主演を務めた『時給三〇〇円の死神』(10月2日公開)、日本初のハラスメント裁判に挑んだ弁護士たちの実話を綾瀬はるか主演で映画化した『ファーストボイス』(10月2日公開)などが控えている。 文/久保田 和馬


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