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(2026/5/8~2026/5/10)

2026年5月11日 発表(毎週火曜更新)
2026年5月8日~2026年5月10日に日本国内で上映された映画の観客動員数ランキングはこちら。『プラダを着た悪魔2』『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』『劇場版「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」』などがランクイン!(興行通信社調べ)

『プラダを着た悪魔2』が逆転で首位浮上!『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』『劇場版「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」』ら“3強”が牽引したGWを総括
『プラダを着た悪魔2』が逆転で首位浮上!『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』『劇場版「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」』ら“3強”が牽引したGWを総括
『プラダを着た悪魔2』が逆転で首位浮上!『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』『劇場版「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」』ら“3強”が牽引したGWを総括

5月8日から5月10日までの全国映画動員ランキングが発表。前週2位に初登場を果たした『プラダを着た悪魔2』(公開中)が公開2週目にして首位に浮上。同作と強敵『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』(公開中)、そして『劇場版「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」』(公開中)の三つ巴によって例年以上の大激戦が繰り広げられた今年のゴールデンウィーク興行を総括しながら、各作品の現在地をチェックしていこう。
まずは1位の『プラダを着た悪魔2』から。5月1日に公開され、わずか6日間で前作の興収を上回ることに成功した同作は、この週末3日間で観客動員34万5006人、興行収入5億4958万8500円を記録。前週対比52%の動員、同56%の興収(初日が映画サービスデーで単価が通常よりも低かったため)と、やや下落は大きく見えるが、これはゴールデンウィーク明け特有の現象といえよう。 公開10日間の累計成績は、動員173万5278人&興収26億242万1700円となり、すでに興収30億円突破も射程圏内。この累計成績から先述した週末3日間の成績と、ゴールデンウィークの連休中だった5月6日までの公開6日間の累計成績を引き算してみると、5月7日木曜日の単日成績が導きだされる。すると、連休明けで特に数字が落ちやすかったであろうこの日でも、動員9万1215人&興収1億3684万2000円というハイパフォーマンスを維持していることがわかる。 同じ計算式をライバル2作品に当てはめてみると、『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』の7日の単日動員は2万9000人、『劇場版「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」』は同5万2000人。週末成績(『マリオ』と『コナン』については後述)ではあまり大きな差がないものの、平日は『プラダを着た悪魔2』がかなり優勢。前回の当記事でも「客層の傾向が異なる」ため「平日の高稼働も見込める」と記したが、これは想像以上かもしれない。 対する『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』は、週末3日間で動員34万1000人、興収4億9000万円を記録して2位に後退。こちらもゴールデンウィークまっただなかだった前週末3日間との対比で動員が40%、興収が42%と、大きな下落に見舞われることに。なお、公開17日間の累計成績は動員431万人&興収59億円。前作の同期間と比較すると74%のペースとなっている。 初週末の段階では前作対比87%の興収だったため、前作超えは難しくとも「興収100億円突破は堅い」と推測したが、さすがに下方修正が必要かもしれない。今回の週末3日間成績は、前作の公開6週目(6月前半)よりも低い(動員は90%、興収は85%)。前作はその時点で興収100億円を突破しており、そこからの興収の上乗せは30億円程度だった。次週末以降、稼ぎどころである週末にどれだけ成績を落とさずにいられるかがカギとなってくるが、それでも興収100億円到達の可能性は薄くなっていると言わざるを得ないだろう。 例年は“GWの王者”として無双状態を見せる「名探偵コナン」だが、今年は強力なライバルが2作品いることでやや苦戦を強いられている模様。公開5週目を迎えた『劇場版「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」』の週末3日間の成績は動員28万8000人、興収4億4800万円と、前週対比は動員が44%、興収が48%となっている。 参考までに、昨年の『名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)』(25)は公開3週目にGWのピークを迎え、翌週の下落率は動員&興収どちらも46%だった。今年は下落のペースこそ前年と変わらないが、興収100億円超えが当たり前となったここ4年間では最も早く週末3日間の動員が30万人を割り込んでいる。現時点での累計成績は動員774万人&114億円なので、それは『名探偵コナン 黒鉄の魚影』(23)とほぼ同等。最終的な着地点も同作前後となりそうだ。 さて、“3強”には届かないものの善戦を繰り広げているのは前週に引き続き4位をキープした『SAKAMOTO DAYS』(公開中)。週末3日間で動員17万2000人、興収2億5600万円と、前週からおよそ半減の成績を保ち、累計成績は動員134万人&興収18億円に到達。主演の目黒蓮のスターパワーも相まって、今後じわじわと数字を上げてくることだろう。 5位から9位までは新作タイトルが一挙にランクイン。佐島勤の同名ライトノベルを原作としたテレビアニメ「魔法科高校の劣等生」9年ぶりの劇場版となる『劇場版「魔法科高校の劣等生 四葉継承編」』(公開中)は5位に初登場。それに次ぐ6位には、ヒュー・ジャックマンが羊飼いを演じ、探偵小説好きの羊たちが“飼い主殺人事件”の謎に挑む異色ミステリー『ひつじ探偵団』(公開中)が初登場を果たしている。 また、ジェシー・アイゼンバーグをはじめ豪華俳優陣が共演するクライムサスペンス、10年ぶりの新作となる『グランド・イリュージョン/ダイヤモンド・ミッション』(公開中)が7位にランクイン。「ラブライブ!」シリーズの新作劇場版アニメ『映画 ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ Bloom Garden Party』(公開中)が8位、湊かなえの同名小説を瀬々敬久監督が映画化した『未来』(公開中)が9位と、上位陣が強力ななかでそれぞれ存在感を示している。 以下は、1~10位までのランキング(5月8日〜5月10日) 1位『プラダを着た悪魔2』 2位『ザ・スーパーマリオギャラクシー・ムービー』 3位『劇場版「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」』 4位『SAKAMOTO DAYS』 5位『劇場版「魔法科高校の劣等生 四葉継承編」』 6位『ひつじ探偵団』 7位『グランド・イリュージョン/ダイヤモンド・ミッション』 8位『映画 ラブライブ!蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ Bloom Garden Party』 9位『未来』 10位『人はなぜラブレターを書くのか』 次週は、直木賞作家の小川哲の同名小説を中村倫也と神木隆之介、ムロツヨシの共演で映画化した『君のクイズ』(5月15日公開)、山下智久主演の人気ドラマの劇場版となる「映画『正直不動産』」(5月15日公開)、現役医師で作家の久坂部羊の同名小説を映画化した『廃用身』(5月15日公開)、「機動警察パトレイバー」シリーズ完全新作アニメーションの第1章となる『機動警察パトレイバー EZY File 1』(5月15日公開)などが控えている。 文/久保田 和馬


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