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(2026/3/27~2026/3/29)

2026年3月30日 発表(毎週火曜更新)
2026年3月27日~2026年3月29日に日本国内で上映された映画の観客動員数ランキングはこちら。『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』『私がビーバーになる時』『鬼の花嫁』などがランクイン!(興行通信社調べ)

『鬼滅の刃』がついに興収400億円を突破!V5の『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』、3週連続2位の『私がビーバーになる時』“春休み2強”の現状をチェック
『鬼滅の刃』がついに興収400億円を突破!V5の『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』、3週連続2位の『私がビーバーになる時』“春休み2強”の現状をチェック
『鬼滅の刃』がついに興収400億円を突破!V5の『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』、3週連続2位の『私がビーバーになる時』“春休み2強”の現状をチェック

3月27日から3月29日までの全国映画動員ランキングが発表。公開5週目を迎えた『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』(公開中)と公開3週目を迎えた『私がビーバーになる時』(公開中)が、前週・前々週に続いて3週連続でワンツーフィニッシュ。今週は、この“春休み2強”の現状について見ていくことにしよう。
見事にV5を達成した『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』の週末3日間の成績は、観客動員22万3000人、興行収入2億8400万円と、前週対比は動員・興収共に64%。春休みまっただなかにしてはやや大きな下落に見えるが、前週は集計対象の金曜日が祝日だったので、特に気にする必要はないだろう。この週末までの累計成績は動員239万人&興収30億円を突破している。 横の比較では今年の春休み戦線をリードしているが、縦の比較ではどうか。昨年、最終興収46億1000万円を記録した『映画ドラえもん のび太の絵世界物語』(25)は、3月最終週に公開4週目を迎えており、その時点での累計成績は動員247万人&興収30億円弱と、今作の公開5週目時点とほぼ同等。しかも同作はその翌週の週末3日間成績が動員26万3000人&興収3億2300万円と、今作の公開5週目末との比較で118%の成績をあげていた。 一昨年の『映画ドラえもん のび太の地球交響楽』(24)は3月1日公開だったので、今作と同様3月最終週に公開5週目を迎えており比較がしやすい。同作の場合は、公開5週目の週末3日間で動員26万3100人&興収3億1800万円で、その時点での累計成績は動員259万人&興収31億円。つまり今作は、ここまでのペースとしては『のび太の地球交響楽』に近しいものがあるが、4月以降の上積みは同作よりも減少すると見立てることができる。 『のび太の地球交響楽』の最終興収は43億1000万円。オープニング週末の時点では興収50億円を狙えそうな勢いがあったものの、今作の着地点はやはり40億円前後ということになるだろうか。それでも声優交代後の“リメイク作品”としては『映画ドラえもん 新・のび太の日本誕生』(16)の最終興収41億2000万円に次ぐヒットとなることだろう。ひとまずは次週末も首位を保ち、『劇場版「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」』(4月10日公開)にトップのバトンをつなぐことができるかどうか。 一方、3週連続2位のディズニー&ピクサー作品『私がビーバーになる時』は、この週末3日間で動員18万1000人、興収2億4000万円を記録しているので、前週からの推移の仕方は『映画ドラえもん』と同じぐらい。週末までの累計成績は動員108万人&興収14億円を突破しており、平日4日間の動員数も安定していることがうかがえる。その堅実ぶりからは、春休み期間の終了後も息の長い興行が見込めそうだが、果たして。 さて、今週は新作タイトルが2本ランクイン。3位に初登場を果たしたのは、永瀬廉と吉川愛がダブル主演を務め、シリーズ累計発行部数650万部を突破したクレハの同名ファンタジー小説を映画化した『鬼の花嫁』(公開中)。初日から3日間で動員14万6643人、興収2億239万5960円を記録している。 5位にランクインしたのは、お笑いコンビ、キングコングの西野亮廣が製作総指揮・原作・脚本を務めた『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』(公開中)。こちらは初日から3日間で動員8万8000人、興収1億2200万円を記録。最終興収27億円を記録した前作『映画 えんとつ町のプペル』(20)は、最初の土日2日間(公開は金曜日)で動員14万4000人&興収2億700万円を記録していたので、正確な比較はできないものの、大きく数字を落としているようだ。 前週3位に初登場を果たした『プロジェクト・ヘイル・メアリー』(公開中)は、好調なクチコミの効果か週末3日間で動員12万2000人、興収2億2500万円を記録して4位にランクイン。累計成績では動員48万人&興収8億円を突破しており、ヒットの目安となる興収10億円到達がほぼ確実な情勢に。 また、6位の『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』(公開中)は公開3週目にして累計動員71万人&興収10億円を突破。7位にランクインした公開4週目の『ウィキッド 永遠の約束』(公開中)は累計成績で動員106万人&興収17億円を突破。昨年公開の前作『ウィキッド ふたりの魔女』(24)と比較するとスローペースだが、安定感のある興行を続けている。 そしてトップ10の圏外ではあるが、『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』(公開中)が公開37週目にしてついに興収400億円に到達。この大記録を成し遂げたのは、もちろん『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』(20)に続き史上2作目。なお、公開255日間での達成は、『無限列車編』の同220日間よりも1か月以上遅いペースとなる。 以下は、1~10位までのランキング(3月27日〜3月29日) 1位『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』 2位『私がビーバーになる時』 3位『鬼の花嫁』 4位『プロジェクト・ヘイル・メアリー』 5位『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』 6位『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』 7位『ウィキッド 永遠の約束』 8位『劇場版「暗殺教室」みんなの時間』 9位『ほどなく、お別れです』 10位『超かぐや姫!』 次週末は、先日のアカデミー賞で主演女優賞に輝いたジェシー・バックリーが“怪物の花嫁”を演じるロマンススリラー『ザ・ブライド!』(4月3日公開)、ジャック・ブラックとポール・ラッドが共演するパニックコメディ『俺たちのアナコンダ』(4月3日公開)、気鋭スタジオA24初の本格ファンタジー作品となる『OCHI! -オチ-』(4月3日公開)などが控えている。 文/久保田 和馬


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