最新映画ランキング - 国内映画
(2026/10/23~2026/10/25)
2026年10月26日
発表(毎週火曜更新)
2026年10月23日~2026年10月25日に日本国内で上映された映画の観客動員数ランキングはこちら。『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』『汝、星のごとく』などがランクイン!(興行通信社調べ)
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1亡くなる10日前まで執筆を続けた女性、遠藤和によるベストセラー手記「ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記」を川口春奈主演で映画化
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NEWつくしあきひとによる同名コミックを原作とするテレビアニメ「メイドインアビス」シリーズの続編となる劇場シリーズ第一部
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NEW1992年に公開された『バッド・ルーテナント 刑事とドラッグとキリスト』をベースに、舞台を“東京”に三池崇史監督が新たな形で描く
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NEW少女期の恋と出会いの奇跡をテーマに描いたアニメーション。監督はこの作品がデビュー作となる近藤喜文。脚色・絵コンテ・製作プロデューサーには「紅の豚」の宮崎駿が名を連ねている。
10月23日から10月25日までの全国映画動員ランキングが発表。前週、首位返り咲きを果たした川口春奈主演の『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』(公開中)が引き続きトップの座を守り抜き、公開4週目にして3度目のNo. 1を獲得。今回は、この『ママせか』をはじめとした磐石の上位陣の成績を詳しく見ていくことにしよう。
『ママせか』の週末3日間の成績は、観客動員28万人、興行収入3億9400万円。前週との対比では動員が90%で興収が88%、公開初週末の成績(動員29万2000人&興収4億4100万円)と比較しても96%の動員かつ89%の興収という驚異的な安定感を維持。さらに公開24日間の累計成績は動員204万人&興収29億円と、2週続けて50万人の動員と7億円の興収を上乗せしている。
前週末からの上乗せ分からこの週末3日間の成績を差し引けば、平日4日間(10月19日から10月22日まで)の成績が見えてくる。そうすると、動員の概算は22万人。つまり平日でも1日平均して5万4000人の動員をキープしていることがわかる。また前段でも触れた通り、初週末との比較では動員に対して興収の割合の落ち方が大きい。これは公開当初と比べて入場単価が安い学生の動員が増えているあらわれではないだろうか。
『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』(23)など、近年大ヒットを記録した感動系邦画の最大の特徴は、主に学生のあいだで口コミが急拡大したこと。そのため週末だけでなく、平日の学校帰りの時間帯に学生がグループとなって映画館に押し寄せやすい。これならば平日の動員が非常に安定していることも容易に説明がつく。ちなみに『あの花が〜』は公開4週目時点で動員177万人&興収22億円だったので、『ママせか』はまだまだリードを保っている状況だ。
一方、2位には公開14週目を迎えた『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』(公開中)がランクイン。週末3日間で動員18万5000人、興収2億7900万円を記録し、前週の7位から急浮上。こちらも同様のやり方で平日4日間の成績を概算してみると、4日間で動員3万9000人。週末の伸びかたが大きいのは、やはり土曜日から配布がスタートした入場者特典第7弾の「ナガノ氏描き下ろしクリアカード」の効果といえよう。
この週末までの累計成績は動員1265万人&興収184億9000万円で、前週からの興収の上乗せは3億3000万円ほど。入場者特典のある週末こそ飛躍しても(第6弾の週末と比較すると半減しているが)、それ以外のタイミングで勢いが穏やかになっている現状を踏まえると、“興収200億円”の大台到達はどうか。年内に予定されている入場者特典第3弾、第4弾、第6弾のリバイバル配布がカギとなるだろう。
公開3週目を迎えた横浜流星と広瀬すずのダブル主演作『汝、星のごとく』(公開中)は、前週に引き続き3位にランクイン。週末3日間で動員14万3000人、興収2億1800万円と、前週比82%の成績をキープし、週末までの累計成績は動員94万人&興収13億円を突破。こちらも前週末からの上乗せは30万人(平日4日間で15万4000人の概算となる)ほどなので、『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』と同様、平日も堅実な成績を収めているようだ。
新作を含む初登場タイトルは全部で4作品。なにわ男子の道枝駿佑が主演を務め、やまもり三香の同名漫画を実写映画化した『うるわしの宵の月』(公開中)は、初日から3日間で動員14万1000人、興収2億円と、上位に迫る好成績で4位にランクイン。この初動成績は、今年の4月に公開され興収10億円を突破した『人はなぜラブレターを書くのか』(動員14万2000人&興収1億9500万円)とほぼ同水準となっている。
つくしあきひとによる同名コミックが原作のテレビアニメの続編となる『劇場シリーズ【第一部】メイドインアビス 目覚める神秘』(公開中)は6位に初登場。三池崇史監督が小栗旬を主演に迎えた日米合作映画『バッド・ルーテナント:トウキョウ』(公開中)は7位スタートとなり、10位には近藤喜文監督の名作を4Kデジタルリマスター版でIMAX上映する『耳をすませば 4Kデジタルリマスター』(公開中)がランクインした。
そして、公開3週目で5位となった『バイオハザード』(公開中)は公開17日間の累計で動員103万3027人、興収17億6648万9750円となり、“動員100万人”の大台を突破。ホラー映画が盛り上がるハロウィン週末の10月31日(土)からは大ヒット御礼入場者プレゼント「悪夢のハロウィンステッカー」の配布がスタート。さらなる伸びに期待が持てそうだ。
以下は、1~10位までのランキング(10月23日〜10月25日)。
1位『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』
2位『映画ちいかわ 人魚の島のひみつ』
3位『汝、星のごとく』
4位『うるわしの宵の月』
5位『バイオハザード』
6位『劇場シリーズ【第一部】メイドインアビス 目覚める神秘』
7位『バッド・ルーテナント:トウキョウ』
8位『影を売る女』
9位『mentor』
10位『耳をすませば 4Kデジタルリマスター』
次週は、DCコミックの「バットマン」に登場するヴィランの誕生を描いたDCユニバース最新作『クレイフェイス』(10月30日公開)、森田剛が中年マンガ家アシスタントを演じたヒューマンドラマ『見上げてごらん』(10月30日公開)、人気ボーイズグループ「TOMORROW X TOGETHER」のワールドツアーの模様を収めたライブフィルム『TOMORROW X TOGETHER WORLD TOUR ‘ACT : TOMORROW’』(10月30日公開)などが控えている。
文/久保田 和馬
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