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(2026/4/10~2026/4/12)

2026年4月13日 発表(毎週火曜更新)
2026年4月10日~2026年4月12日に日本国内で上映された映画の観客動員数ランキングはこちら。『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』『私がビーバーになる時』などがランクイン!(興行通信社調べ)

今年もこの季節がやってきた!『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』が公開3日間で動員231万人&興収35億円のシリーズ新記録を樹立
今年もこの季節がやってきた!『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』が公開3日間で動員231万人&興収35億円のシリーズ新記録を樹立
今年もこの季節がやってきた!『名探偵コナン ハイウェイの堕天使』が公開3日間で動員231万人&興収35億円のシリーズ新記録を樹立

3年連続で興行収入100億円、2年連続で観客動員1000万人を突破し、すっかりゴールデンウィークの風物詩から“国民的行事”へと進化を遂げた劇場版「名探偵コナン」シリーズ。その第29作『劇場版「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」』がついに公開され、4月10日から4月12日までの全国映画動員ランキングでは、いわずもがな初登場No. 1を獲得。今年も新記録づくめとなった初動成績を詳しくチェックしていこう。
昨年を上回るシリーズ史上最多の全国526館(IMAX62館、4DX61館、MX4D 11館、Dolby Cinema10館を含む)で公開された『劇場版「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」』。全国10都道府県の25劇場では初日午前0時から最速上映が行われ、さらに映画の舞台となった横浜にあるT・ジョイ横浜では1日59回、横浜ブルク13では同48回という破格の上映スケジュールが組まれるなど、このうえない盛り上がりのなかで初日を迎えた。 まず初日から3日間の成績から見てみると、動員は231万8009人で、興収は35億213万7800円。これは最終興収147億4000万円を記録した前作『劇場版「名探偵コナン 隻眼の残像(フラッシュバック)」』(25)の初日から3日間(動員231万4690人、興収34億3862万6700円)対比100.1%の動員&101.8%の興収。もちろん2026年公開作で最高のスタートであり、4年連続でシリーズ新記録を更新したことになる。 また、週末3日間の各日の成績を見ていくと、初日だった4月10日は動員73万9504人、興収11億3552万9300円を記録。初日だけで興収10億円を突破するのは2年連続のことで、もちろん初日成績としてもシリーズ最高。ついに初日動員70万人の壁を突破してきたのである。ちなみに、週末3日間の動員数のうち初日の割合は32%と、昨年の30%よりも増加。一昨年までは20%台後半で推移していたので、それだけ「いち早く観たい」という需要が高まっていることが窺える。 4月11日の土曜日は、動員が82万3195人で興収が12億4914万9600円。4月12日の日曜日は動員が75万5310人で興収が11億1745万8900円。公開2日目の土曜日の興収こそ前年をかろうじて上回っているのだが、動員で比べると土曜日が98%で日曜日が96%と微減。この“初動型”ならぬ“初日型”の傾向が、今後の成績にどのような影響を与えるのか注視しておきたい。 昨年の『隻眼の残像(フラッシュバック)』の場合、最終的な興収に占めるオープニング興収の割合は23.3%(近年での最多はコロナ禍での延期を経て公開された2021年の『劇場版「名探偵コナン 緋色の弾丸」』の28.8%)。その前の『名探偵コナン 100万ドルの五稜星』(24)は21.2%で『名探偵コナン 黒鉄の魚影』(23)は22.7%だったので、今年も23%前後になると仮定すれば、最終的な到達点は150億円ほど。もしこれが22%を下回ることになれば、最終興収でもシリーズ新記録が見えてくる計算だ。 さて、前週は上位10作品の顔ぶれが前々週と変わらない(順位には変動があったが)珍しいランキングとなったが、今週も1位に『劇場版「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」』が入ったこと以外に大きな変化は見られなかった。2位から10位までの9作品は、前週の1位から9位までの作品で構成される結果に。 公開7週目を迎えた『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』(公開中)は、予想通り『コナン』に首位を譲り渡す格好に。週末3日間の成績は動員7万6600人、興収9800万円と、1位に大差をつけられたもののなんとか2位をキープ。『コナン』の初登場週末に『ドラえもん』が2位となるのは昨年に続き2年連続4回目。累計成績では動員311万人&興収39億円を突破しており、『コナン』以外のライバルがいないうちに興収を積み上げておきたいところだろう。 『ドラえもん』と共に春休みシーズンを駆け抜けたディズニー&ピクサーの『私がビーバーになる時』(公開中)は前週からワンランクダウンの3位となり、累計成績では動員165万人&興収21億円に到達。また、公開4週目の『プロジェクト・ヘイル・メアリー』(公開中)も前週からワンランクダウンの4位となったがまだまだ好調。前週5位まで浮上してきた『超かぐや姫!』(公開中)は、今週も5位をキープしている。 多くの作品が『コナン』の公開によって上映回数を大幅に減らしているなか、トップ10圏内で唯一順位をアップさせてきたのは、公開4週目の『劇場版「暗殺教室」みんなの時間』(公開中)。4月10日から“最後の入場者特典”となる「“みんな”に幸あれ! A6両面イラストカード」の配布をスタートさせたことが功を奏し、前週の9位から2ランクアップの7位まで浮上。 ほかに、前週6位だった『ウィキッド 永遠の約束』(公開中)は9位にランクイン。これで6週連続でトップ10圏内をキープしたことになり、累計成績は動員124万人&興収20億円に到達している。また、第98回アカデミー賞でジェシー・バックリーが主演女優賞を受賞したクロエ・ジャオ監督の『ハムネット』(公開中)は惜しくも11位からのスタートとなった。 以下は、1~10位までのランキング(4月10日〜4月12日) 1位『劇場版「名探偵コナン ハイウェイの堕天使」』 2位『映画ドラえもん 新・のび太の海底鬼岩城』 3位『私がビーバーになる時』 4位『プロジェクト・ヘイル・メアリー』 5位『超かぐや姫!』 6位『鬼の花嫁』 7位『劇場版「暗殺教室」みんなの時間』 8位『ゴールデンカムイ 網走監獄襲撃編』 9位『ウィキッド 永遠の約束』 10位『映画 えんとつ町のプペル ~約束の時計台~』 次週末は、2000年3月8日に起きた営団地下鉄日比谷線脱線事故にまつわる実話を綾瀬はるか主演で映画化した『人はなぜラブレターを書くのか』(4月17日公開)、ブラッドリー・クーパーの監督第3作となる『これって生きてる?』(4月17日公開)、ヒュー・ジャックマンとケイト・ハドソンが共演した『ソング・サング・ブルー』(4月17日公開)などが控えている。 文/久保田 和馬


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