永瀬アンナ&とたが高校時代を振り返り!『どこよりも遠い場所にいる君へ』校内放送の収録現場に密着してきた

永瀬アンナ&とたが高校時代を振り返り!『どこよりも遠い場所にいる君へ』校内放送の収録現場に密着してきた

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「放送部みたいな気持ちで楽しかったです」(永瀬&とた)

永瀬アンナ&とたに学生時代の思い出を直撃!
永瀬アンナ&とたに学生時代の思い出を直撃!撮影/Jumpei Yamada(ブライトイデア)

収録後に感想を尋ねると「緊張しました!」とホッとした様子の2人は「放送部みたいな気持ちで楽しかったです」とニコニコ。自分の声が校内に流れることは「想像がつかない」としながらも「実は中学生のころに、放送委員をやっていて。お昼の時間にひたすら曲を流していました」と明かす永瀬は、「とたさんとお話したいと思っていたので、今日は、収録というよりも、とたさんのお話を聞きに来たというか(笑)。パーソナリティみたいな気分です」と笑顔。とたは「実は私、今日はめっちゃ緊張しました。収録スタッフのみなさんなど、たくさんの方がいるなかで喋るという経験はなかなかないので、どうしようと思いながら喋っていました。私は、放送委員をやったら余計なことをいっぱい喋っちゃうタイプだと思うので…(笑)。でも、今日はすごく楽しかったです」と、うれしそうに話していた。

“神隠しの入江”で倒れていた謎の少女・秋鹿七緒(声:永瀬アンナ)
“神隠しの入江”で倒れていた謎の少女・秋鹿七緒(声:永瀬アンナ)[c]阿部暁子/集英社・『どこよりも遠い場所にいる君へ』製作委員会

本作の主人公は離島の学校に通っているが、もし2人が高校時代に戻れるなら、こんな学校に行ってみたかった!という憧れがあるのかを尋ねると、とたは「私は高校生のころに反抗期が来て…」と切りだし、「高校から電車で30分くらいのところにある海に、放課後によく行っていました。自分の心の逃げ場所が、その海で」と自身の高校生活に触れる。続けて、「スマホが禁止の学校だった」そうで、「思い出の写真が極端に少なくて。写真を自由に撮れる学校に行きたかったですね」と明かしてくれた。

永瀬は「海外の学校とか大学みたいな、廊下とかに個人ロッカーが置かれていて、自分で自由にカリキュラムを組んだりできる、固定のクラスがない学校生活に憧れがあって。クラス分けされた教室にいる時は、ずっと同じ人たちと一緒の空間で、自分がそこでどんな立ち回りをすべきかを考えるタイプだったので、クラス分けがない学校のほうが気が楽そうだなと思いますね。ロッカーの扉の内側に、推しの写真を飾っておけば、息抜きにもなるしパワーももらえる。そういうことへの憧れは強くある気がします」と笑顔で語った。

本作の舞台は、島根県・隠岐がモデルとなっている
本作の舞台は、島根県・隠岐がモデルとなっている[c]阿部暁子/集英社・『どこよりも遠い場所にいる君へ』製作委員会

本作では、秘密を抱える男子高校生の和希と、謎の少女、七緒が、“神隠しの入り江”で出会うところから物語が展開する。永瀬ととたが学生のころに、「神隠しの入り江」のような言い伝えのあるような場所はあったか尋ねてみると「うちの学校にはトイレの花子さんがいました!」と永瀬が即答。とたは「うわっ」と声を出し、ちょっぴり怖がっている様子。永瀬は「多分、嘘だと思うんですけど…。ドアをノックする勇気はなかったです!」と笑い飛ばす。「よく、みんなが信じる思いが強いとそれが本当になったりする…みたいなのがあるじゃないですか。そういうのが怖いからトライはしなかったです」と素直に告白した。

一方、「浦島太郎の伝説がありました」と答えたとたは、「本当かな?と思って調べたのですが、そういった言い伝えがある場所は全国で何か所かあって。だからみんなでその言い伝えを取り合っているらしくて。私が調べたところによると、京都が有力らしいです。自分の学校があった場所ではなくてちょっと残念な気持ちを味わいました(笑)」と、微笑ましいエピソードを披露してくれた。

とある事情から島へやってきた高校1年生の月ヶ瀬和希(声:石橋陽彩)
とある事情から島へやってきた高校1年生の月ヶ瀬和希(声:石橋陽彩)[c]阿部暁子/集英社・『どこよりも遠い場所にいる君へ』製作委員会

映画では、和希たちが寮生活を送る様子も描かれる。「私は人と住めないかも…」と苦笑いする永瀬は、たとえ1人部屋だとしてもご飯などの時間も一緒に過ごすことを想像すると、「憧れはあるけど、ちょっと疲れちゃうかもしれないです」と明かす。同じくとたも「ルールが多いと大変かも…。たまに忘れちゃったりすることもあると思うし」と想像しながらコメント。劇中でも、冷蔵庫に保管する際に名前を書かなかったことで、ほかの生徒に自分の食べ物を食べられてしまうシーンが登場する。「自分のせいだけど、かなり悲しいことになる」と語ったとたは永瀬と顔を見合わせ「やっぱり1人がいいかな」「気楽だしね」と微笑み合っていた。

「登下校時に曲を作ってました!」(とた)

主題歌と劇中歌を担当したシンガーソングライターのとた
主題歌と劇中歌を担当したシンガーソングライターのとた撮影/Jumpei Yamada(ブライトイデア)

本作では音楽も大事なキーワードとなっている。高校時代の思い出の歌や、音楽にまつわるエピソードも訊いた。「登下校時に曲を作ってました!」と教えてくれたとた。「駅から学校までの距離が遠くて、ひたすら歩かなきゃいけなかったんです。スマホにDTMのアプリを入れていたのでぽちぽち打ち込んだりして。吹奏楽部だったので、部活の帰り道は友達みんなで、合奏とまではいかないけれど、DTMをぽちぽちして一緒に合わせながらブレーメンの音楽隊みたいにやっていましたね」と現在の仕事につながるようなエピソードを明かした。これに対し永瀬は、「中学で合唱コンクールがあって。指揮者に立候補しました。その時に指揮者賞を受賞しました!」とウキウキで語ってくれた。「私、本当に頑張って練習したんですよ。周囲からは、最後の決めのポーズがすごくダイナミックだったと言われました」とそのポーズを再現。これにはとたも思わず「かっこいい…!」と反応し、2人揃って「いいエピソードが出た〜!」と満面の笑みを浮かべていた。


老舗アニメスタジオのトムス・エンタテインメントによる映像美にも目が離せない
老舗アニメスタジオのトムス・エンタテインメントによる映像美にも目が離せない[c]阿部暁子/集英社・『どこよりも遠い場所にいる君へ』製作委員会

共通点が多く、笑顔をはじけさせながらトークを盛り上げた永瀬ととた。この校内放送の収録の模様はMOVIE WALKER PRESSのYouTubeで絶賛公開中!本稿で紹介した、映画の見どころやとたが楽曲に込めた想い、永瀬が振り返る原作との思い出、2人の高校時代の腹ペコエピソード以外にも必見トークが繰り広げられているので、チェックして楽しい時間を過ごしていただきたい。

取材・文/タナカシノブ

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