1位は土屋太鳳&佐久間大介共演『マッチング TRUE LOVE』!今週公開作品のMOVIE WALKER会員“みたい映画”ランキングを発表!
4位は吉岡里帆×奈緒W主演のクライムサスペンス『シャドウワーク』
第66回江戸川乱歩賞受賞作家、佐野広実の同名小説を、吉岡里帆と奈緒のW主演で映画化したクライムサスペンス『シャドウワーク』が4位となった。配偶者や親から暴力を受ける女性たちが身を寄せるシェルターを舞台に描いた本作。吉岡がシェルターである「おうち」に身を寄せる紀子を、奈緒が刑事の薫を演じ、『君は永遠にそいつらより若い』(20)の吉野竜平が監督、脚本を手掛けた。
暴力を振るう夫のもとから逃げた紀子が身を寄せる日本家屋のシェルター「おうち」では、配偶者や親から暴力を受けた女性たちが暮らしていた。紀子はそこで穏やかな日々を取り戻していくが、やがてそこで、入居女性を苦しめた男性を始末する“交換殺人”が行われていることを知る。一方、夫からの暴力に苦しんでいた刑事の薫は、ある事件を追うなかで「おうち」の存在にたどり着く。
豪華個性派俳優陣のアンサンブル演技も見どころとなる本作。吉岡をはじめ、風吹ジュン、美保純、酒井若菜、ファーストサマーウイカ、佐月絵美ら個性豊かな顔ぶれが「おうち」の女性たちを演じ、北村匠海、原嘉孝(timelesz)、清水尚弥が女性たちを脅かす人物たちを演じている。
5位は松たか子主演、深田晃司監督の人間ドラマ『ナギダイアリー』
『淵に立つ』(16)や『恋愛裁判』(25)などの深田晃司監督が、松たか子を主演に迎えて撮りあげた人間ドラマ『ナギダイアリー』が5位。第39回岸田國士戯曲賞を受賞した平田オリザの代表作「東京ノート」に着想を得て、深田監督自らオリジナル脚本を執筆。深田監督とは初タッグとなる松が、癒えない喪失を抱えつつ彫刻制作に没頭する寄子を、石橋静河が彫刻のモデル、友梨を、松山ケンイチが寄子の幼なじみ、好浩を演じる。
自然豊かな町“ナギ”で暮らす彫刻家の寄子は、近くの山から切りだされる木で彫刻を作りながらひとり生活していた。ある日、東京と台湾で建築家として活躍してきた友梨が休暇を取って、別れた夫の姉である寄子のもとを訪れる。友梨は若くして妻を亡くした寄子の幼なじみの好浩や息子の春樹らと出会い、彫刻のモデルを務めるなかで、寄子が抱える喪失感に触れ友梨自身にも変化が起こり始める。
第79回カンヌ国際映画祭ではコンペティション部門に選出された本作。劇場で販売されるパンフレットは全128ページという大ボリュームとなっている。日記を想起させるデザインに、キャスト&スタッフインタビューや平田オリザによる寄稿など、盛りだくさんの内容となっているので、ぜひ映画と合わせてチェックしてほしい。
以上、みたい映画ランキング上位5作品をお届けしました。今週は、予断を許さないサスペンスやミステリー映画に、心揺さぶる人間ドラマ、海外で高い評価を受けたアニメーション映画など、良質な映画5本がラインナップ。シルバーウィークの連休が終わった週末は、ぜひ映画館へ行って、来週からの英気を養ってください。
文/山崎伸子
