『マッチング TRUE LOVE』佐久間大介、土屋太鳳をスマートにエスコート!土屋「また吐夢に会うことができました」佐久間「僕にとっても大切なキャラクター」
映画『マッチング TRUE LOVE』(9月25日公開)のレッドカーペットイベント&完成披露試写会が8月20日にTOHOシネマズ 六本木ヒルズで行われ、土屋太鳳、佐久間大介、豊嶋花、倉悠貴、根矢涼香、冨手麻妙、塚田僚一、瀧七海、濱正悟、加藤史帆、花瀬琴音、伊島空、真飛聖、内田英治監督が出席。劇場外階段に敷かれたレッドカーペットに総勢14名の豪華キャストと監督が集い、華やかな顔ぶれが会場を彩った。
マッチングアプリでの出会いが日常となった現代を舞台に、カジュアルな出会いの裏に潜む恐怖を描きだした『マッチング』(24)の続編にして、完全新章となる本作。マッチングアプリで出会ったカップルが次々と殺された「アプリ婚連続殺人事件」から2年。事件を乗り越え、交際を始めた唯島輪花(土屋)と永山吐夢(佐久間)だったが、ある日、吐夢は輪花の前から忽然と姿を消す。失踪から2か月後、輪花は南の島のリゾートで開催されるマッチングツアーにスタッフとして参加することに。しかしそこで待っていたのは、“真実の愛”を証明できなければ殺される、参加者全員を巻き込むデスゲームだった。
外階段に敷かれたレッドカーペットを歩いて登壇した、この日のメンバー。佐久間は、やさしく土屋の手を取り、スマートにエスコートし、会場を沸かせた。アプリ婚連続殺人事件で家族や友人を失い、本作ではマッチングツアーのスタッフとして事件に巻き込まれていく主人公の輪花を演じた土屋は、「こんなにステキな場所で、ステキなメンバーと再会することができました。胸がいっぱいです」と語り、「『マッチング』がスクリーンに帰ってまいりました!」と声を大にしていた。
佐久間が演じる吐夢は、アプリ婚連続殺人事件の真犯人でありながら、恋人の輪花にはその事実を隠し続けている、謎の青年だ。前作からスケールアップしたと太鼓判を押した佐久間は、「僕は不思議な役を演じさせてもらっている」と吐夢に思いを馳せながらニヤリ。「また吐夢に会うことができました」と感激を口にした土屋は、続編制作の話が舞い込んだ際には「輪花としても私としても、また吐夢に会えるといううれしさがあった」そうで、「オリジナル作品で『2』があるのは、なかなか珍しいこと。観ていただいた方々のお力をお借りして、いい『2』にしようと思って挑んでいました」と意気込んだという。
佐久間は「まず『太鳳ちゃん、出るよね?』とマネージャーにも聞きました。太鳳ちゃんがいるならと、二つ返事でお引き受けした」と、土屋への信頼感を吐露。「前作の撮影の時から『続きがあったら』と監督、キャストのみんなとも話していた。『マッチング』、毛色が変わったのかなと思う方もいるかもしれません。僕も最初はそう思って台本を読み始めたんですが、しっかりと『マッチング』らしさが匂ってきている作品。僕もこれはおもしろいと、期待を持って撮影に臨ませてもらいました」と振り返りながら、「吐夢は、僕にとっても大切なキャラクター。また演じることができて、とてもうれしく思いました」と吐夢に愛情を傾けていた。
撮影は、沖縄県久米島で行われた。野村安蘭役の倉は、「佐久間さんがずっと、ヤドカリを集めていた」と現場の様子を紹介。佐久間が「ヤドカリがめちゃくちゃいたので。捕まえて、倉くんの立ち位置に放っていた」と目尻を下げると、倉は「この人、どんだけ元気なんだと思った。すごい衝撃を受けた。楽しかったです」と続いて、2人で大笑い。土屋は「レンタカーで、久米島ツアーをしてくださった」と天野由太郎役の塚田が、チームの盛り上げ役になってくれたと感謝。塚田は「せっかくだから、チームワークがよくなればと思って。観光をしました」と笑顔を見せた。土屋は「クァク・ドンヨンくんも、そのことを一番覚えていると言っていて。とても感謝していました」とイ・ソンイル役として出演しているクァク・ドンヨンの様子を伝え、これには塚田も「うれしいです」と声を弾ませていた。
また映画の内容にちなみ、「運命の出会い」についてフリップで回答する場面もあった。「シザーハンズ」と書いた土屋は、「小学校3年生の時に観て、ショックを受けすぎて号泣したんです。のちのち考えると、あれを観たから、自分はお芝居をしたいと思うのかなと。あと『シザーハンズ』って、雰囲気がちょっと吐夢に似ているんです。その時から、出会っていたのかもしれません」とにっこり。佐久間は「1作目の時、事前に監督と一度お話させていただいて。その時にも、『シザーハンズ』の話が出ていた」と秘話を公開していた。
「指先の…」と回答した佐久間は、「最近、ちょっとだけ料理をするようになった。パスタを作るようになった」とのこと。「ニンニクを刻んだ時に、ふと指先に匂いが気になって嗅いだ。そうしたらめちゃくちゃいい匂いがした。そこからなるべく、手でニンニクを触るようにしている。そのあと、匂いをずっと嗅ぐ。これ、たまらないです!指先のニンニクが一番いい匂いがする」とニンニク愛を叫び、会場を笑わせた。倉は「ドンヨン」と答え、クァク・ドンヨンと「すごく仲良くなった」という。「いまだに連絡も取りますし、プライベートでも会ったり、お買い物に付き合わせたり。有名な人を渋谷とか連れまわしてしまった。かけがえのない友だちができた」とうれしそうに語りながら、「最初に教えた日本語は、“狐の嫁入り”」と述べると、再び会場は大きな笑いに包まれた。
その後はクァク・ドンヨンから「すばらしい共演者の皆さん、スタッフの皆さんと一緒に撮影できたことは、大切な経験になりました」と心のこもった映像メッセージが届いたが、流暢な日本語で話すクァク・ドンヨンに、佐久間は「日本語、うますぎないか!」と驚きを隠せず、土屋は「ドンちゃんはすばらしかった。人としても、役者としてもすばらしい。礼儀正しいし、冷静だし、コミュニケーションを取るし、現場で必要なものを全て持ち合わせている」と惚れ惚れ。佐久間は「迫力と奥行き。本当にすごい役者さんなんだと、共演してより一層、感じました」とその存在から刺激を受けたことを明かしていた。
取材・文/成田おり枝
