『オデュッセイア』は脇役陣も超豪華!トラヴィス・スコットにジョン・バーンサル、ミア・ゴスらが一大叙事詩を盛り上げる
オデュッセウスやその妻ペネロペに仕えるキャストたちも実力派ばかり
●シノン/エリオット・ペイジ
オデュッセウスの従兄弟で兵士でもあるシノン役は、『JUNO/ジュノ』(07)のエリオット・ペイジ。ノーラン監督とは『インセプション』(10)の“夢の建築士”アリアドネ役以来の顔合わせ。2020年にトランスジェンダーであることを公表し、2023年に出版した回顧録は世界的なベストセラーとなった。
●エウリュロコス/ハイムシュ・パテル
主演作『イエスタデイ』(19)で注目を浴び、ノーラン監督の『TENET テネット』(20)にも出演したハイムシュ・パテルが、オデュッセウスの副官エウリュロコスを熱演。長きにわたる過酷な航海のなかで、時にオデュッセウスと対立しながらも部隊を支えるという、中間管理職のようなポジションを担っている。
●メラント/ミア・ゴス
『X エックス』(22)などのホラーで世界中を震え上がらせてきたミア・ゴス。今回はオデュッセウスの妻ペネロペ(ハサウェイ)に仕える侍女として出演。出番こそ限られているものの、スクリーンに登場するだけで不穏な空気を醸し出す、いつものミア・ゴスっぷりを遺憾なく発揮している。
怪物たちも名優が熱演!
●キュクロプス/ビル・アーウィン
オデュッセウス一行の前に立ちはだかる、海神ポセイドンの息子で一つ目の巨人キュクロプス。演じているのは、『インターステラー』(14)で箱型ロボットTARSの操作と声を演じた名優ビル・アーウィン。今回は恐ろしい怪物役だが、実は「セサミストリート」でコミカルなミスター・ヌードルを長年演じていたというギャップがおもしろい。
●キルケー/サマンサ・モートン
自宅に上がり込んできたオデュッセウスの部下たちを豚へと変えてしまう魔女キルケー。この強烈キャラクターを演じるのは、『ギター弾きの恋』(99)などで二度のアカデミー賞ノミネートを誇るサマンサ・モートン。『マイノリティ・リポート』(02)での予知能力者、「ウォーキング・デッド」における敵集団リーダーなど、どの作品でも怪演っぷりが凄まじい。
これから劇場に足を運ぶ方はぜひ、脇を固める実力派俳優たちの演技にも注目してほしい。
文/竹島ルイ
