インタビュー中も息ぴったり!西畑大吾&福本莉子が明かす、『時給三〇〇円の死神』で築いた信頼とアドリブ裏話

インタビュー中も息ぴったり!西畑大吾&福本莉子が明かす、『時給三〇〇円の死神』で築いた信頼とアドリブ裏話

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西畑大吾と福本莉子がW主演を務める映画『時給三〇〇円の死神』(公開中)。藤まるの同名ライトノベル小説を映画化した本作では、未練を残したまま亡くなった人に与えられる人生の“ロスタイム”という、死の事実がなかったことになった世界で、死者がもう一度だけ日常を過ごせる最後の時間を描く。

“死神”の仕事は、死者たちの心残りに寄り添い、願いを叶える手助けをしてあの世に送り出すこと。その仕事を手伝うという不思議なアルバイトに誘われた大学生の佐倉真司(西畑)は、同級生の花森雪希(福本)と“死神バディ”を組んで、死と向き合う人々と出会うなかで成長していく物語が展開する。西畑が佐倉を、福本が花森を演じ、雇用期間は6か月、依頼内容は郵便受けに投函され、交通費はなし。そして気になる時給は…たったの300円というアルバイトで、様々な死者たちと出会っていく。

【写真を見る】存在感に惹きつけられる…!西畑大吾&福本莉子の“死神バディ”ショット
【写真を見る】存在感に惹きつけられる…!西畑大吾&福本莉子の“死神バディ”ショット撮影/MISUMI ヘアメイク/suzawa(JOUER)(西畑)、伏屋陽子(福本) スタイリスト/小林美月(西畑)、Lim Lean Lee(福本)

——本作の物語をどのように感じましたか?原作や脚本を読んだ時の感想をお聞かせください。

西畑大吾(以下、西畑)「時給三〇〇円?死神?なに?って思って(笑)。すごく気になる要素が多かったのですが、原作を読んでみたらものすごく感動してしまって。死者の残している未練は重いものだけど、その重さを和らげたり、癒やしたりする描写にはとても惹かれたし、このアルバイトを通して佐倉くんや花森さんが成長していく姿にすごく感動しました。脚本ではオリジナルティあふれる原作のよさを、いい感じで抽出してくださっている印象がありました」

福本莉子(以下、福本)「同じく時給三〇〇円の死神ってなんだろうというところから始まって、読み進めていくと2人の掛け合いが本当にコミカルでおもしろくて。ボケとツッコミのような2人の空気感がとてもかわいらしいと思いました。死を扱っているので重いテーマにはなるのですが、コメディシーンとのバランスはすごく絶妙だと思いました。いろいろな死者が出てくるのですが、それぞれ世代が違っていて。親目線であったり、子ども目線であったり。家族をテーマにしているのですごく普遍的なものでもあります。どの世代の方でも感情移入できる作品ですし、いままで読んだことがないような物語ですごく楽しめました」

西畑大吾と福本莉子のアドリブが炸裂!2人のコミカルな掛け合いにも注目
西畑大吾と福本莉子のアドリブが炸裂!2人のコミカルな掛け合いにも注目[c]2026藤まる/双葉社・「時給三〇〇円の死神」製作委員会

——佐倉、花森、それぞれが演じたキャラクターの印象についてもお聞かせください。

福本「花森さんは友達もいるけれど、1人でふっと消えてしまいそうな儚さがあります。でも行動力はある。私も1人でフラッとどこかに行ったりするタイプなので、そういうところは似ている気がしました」

西畑「受け身なところは似ています。佐倉くんと花森さんの関係って、先に花森さんが話しかけて佐倉くんが答えるという形。特に最初のほうは受け身の姿勢でいることが多くて。僕も基本的に自分からなにか行動を起こすということがあまりないし。相談とかもするよりされることのほうが圧倒的に多いので…」

——では悩みは自分で解決するタイプですか?

西畑「自己完結しちゃいますね。佐倉くんと似ているところは結構あると思います、ちょっと暗いところとかも(笑)」


雨が降る交差点のシーンは、細部にまでこだわった映像演出が施されている
雨が降る交差点のシーンは、細部にまでこだわった映像演出が施されている[c]2026藤まる/双葉社・「時給三〇〇円の死神」製作委員会

——お2人は映画初共演でW主演を務めていらっしゃいますが、2人の掛け合いがものすごくおもしろく、アドリブも飛び出す楽しい現場だったと伺っています。お互いの印象についてお聞かせください。

西畑「アドリブシーン、多かったですね」

福本「撮影の序盤に結構多かった気がします」

——序盤から自然に?

西畑「自然に、でしたね。最初はあのシーンじゃない?」

福本「『天ぷらの“ぷら”ってなに?』というセリフがあるのですが、それは原作にもあるフレーズなので、アドリブではないのですが。そこから派生して例えば『目玉焼きになにかける派?』みたいなテーマを花森さんが佐倉くんにどんどん投げかけていくようなシーンは自然にアドリブになっていきました」

西畑「僕はどちらかというと受け身。福本さんは大変やったと思います(笑)。花森さんは天真爛漫ですごく明るいけれど、その明るさの理由というのが解き明かされていくなかでの切り替えや集中力は本当にすばらしくて。なんかもう…オーラを放っていましたね。それを見てかっこいいと思っていました」

福本「佐倉くんは花森さんから最初はめっちゃ暗い人だと思われています。でも、ツッコミもしてくれるし、2人がだんだん打ち解けていって、最終的にはいいバディになる。その2人の関係性を作っていくなかで、西畑さんの持っているやさしさが佐倉くんにも通じているように感じて。どっしり構えていらっしゃるから、なんでも受け入れてくれる。そういう懐の広さはお芝居をしていてもとても助けられたし、頼りたくなると思いました」

——福本さんがアドリブをバンバン投げられたのは、西畑さんの安心感があったからこそだと。

福本「まさにそうです。なんでも返してくれるし、花森さんを演じていても、この人だったら話してもいいかも…と思えるような佐倉くんのキャラクター像を西畑さんが作ってくださっていたので、すごくありがたかったです」

西畑「こちらこそです!」

■衣装協力(西畑大吾)
ジャケット ¥50,600、パンツ ¥35,200/クルニ(クルニ フラッグシップ ストア)、シャツ ¥40,700/マヒト モトヨシ(ジョワイユ)、シルバーネックレス ¥12,100、ボールチェーンネックレス ¥20,900、イヤーカフ ¥9,900、シルバーイヤーカフ ¥11,000、リング ¥20,900/ジュエッテ

問い合わせ先:
クルニ フラッグシップ ストア(03-6416-1056)
東京都目黒区青葉台1-15-2 AKビル3 B1F
ジョワイユ(03-4361-4464)
ジュエッテ(0120-10-6616)
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