1位は『踊る大捜査線 N.E.W. メトロポリスを駆け抜けろ!』!今週公開作品のMOVIE WALKER会員“みたい映画”ランキングを発表!
4位は沖田修一監督、有村架純、石田ひかり、姫野花春のアンサンブル演技が光る『さとこはいつも』
長編映画デビュー20周年を迎えた沖田修一監督が放つオリジナルストーリー『さとこはいつも』が4位にランクイン。有村架純が35歳の沙都子役、石田ひかりが55歳の里子役、姫野花春が15歳の聡子役で主演を務めるほか、吉田羊、オダギリジョーらが共演した。また、筒井道隆が里子の夫役を務め、テレビドラマ「あすなろ白書」から33年の時を経て石田と夫婦役で再共演したことも話題に。
15歳の中井聡子は鼻炎持ちの中学3年生。ある日、同じ耳鼻科に通う同級生に恋をして、自分の初恋物語を書き始めるが妄想が暴走してしまう。映画配給会社で働く35歳の西田沙都子は6年目になる不倫が倦怠期を迎え、自分の人生を振り返りながら不倫の日々を綴りだす。子育てがひと段落し、自分の時間ができた55歳の飯島里子は、かつての作家になる夢を思いだし初恋物語をノートに書き始める。まったく違う人生を歩む3人の“さとこ”がそれぞれに自分の人生を小説として綴っていくうちに、3人の物語は少しずつ交差していく。
本作の見どころのひとつは、300人を超えるオーディションを勝ち抜いた新星、姫野花春の等身大の演技。姫野は演技経験ほぼゼロに近かったものの、沖田監督は「最初にお会いした時から、僕の作品にとても似合うと思った」と直感し、抜擢を決断したという。コミカルさと可愛さがブレンドされた、姫野演じる“さとこ”に注目してほしい。
本作のムビチケ前売券(オンライン)、鑑賞券購入特典は「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は、9月17日(木)まで。
5位はローズ・バーンの鬼気迫る演技に息を呑む『ワンオペレーション』
本来は複数人で担うべき育児や家事、仕事を1人で背負うという現代の社会問題を題材にした『ワンオペレーション』が5位となった。『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』(11)のローズ・バーンが、追い詰められていく主人公リンダを熱演。心理学の修士号を持つメアリー・ブロンスタイン監督が、重病の娘とモーテルで暮らした自身の実体験をもとに脚本を執筆し、生々しい現実感とブラックユーモアを織り交ぜた独創的な映像表現で描き出す。
セラピストのリンダは原因不明の病を抱える幼い娘を育てながら、患者への対応、娘の担当医からの叱責、出張中の口うるさい夫からの電話などに追われる日々を送っていた。そんななか、自宅の天井が突然崩落し、娘と共に海辺の格安モーテルでの生活を余儀なくされる。誰にも頼ることができない状況に陥り、ついに限界を迎えた彼女は、思いもよらない事態にのみ込まれていく。
本作では、ローズ・バーンが第75回ベルリン国際映画祭銀熊賞(主演俳優賞)、第83回ゴールデン・グローブ賞最優秀女優賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞し、第98回米アカデミー賞主演女優賞にもノミネートされるなど、世界の映画祭、賞レースを席巻。ローズ・バーンの“キャリア最高峰”との呼び声も高い彼女の熱演を、ぜひ劇場で味わっていただきたい。
本作のムビチケ前売券(オンライン)、鑑賞券購入特典は「ムビチケデジタルカード」。ムビチケ前売券(オンライン)の販売は、9月17日(木)まで。
以上、みたい映画ランキング上位5作品をお届けしました。今週は、根強いファンが長年待っていた人気シリーズ劇場版最新作を筆頭に、名作ミステリー映画の令和版、人気アニメの劇場版、女性の心理を繊細に描き込んだ作風の異なる人間ドラマ2本がラインナップ。台風のせいでぐずついた天気が続きますが、ぜひ映画館へ行ってリフレッシュし、楽しい週末を迎えてください。
文/山崎伸子
