「終始ボロ泣き」「川口さんじゃないと務まらない」『ママがもうこの世界にいなくても』が届けた“生きること”へのメッセージ
高杉真宙、森田望智、小林聡美ら豪華出演陣が和さんの物語を彩る
和のそばには、どんな時も彼女を支える将一をはじめ、彼女の幸せを願い、見守る家族や友人たちがいる。そんな人々を演じるキャスト陣の芝居も、物語に温かな息吹を吹き込んでいる。
夫の将一を演じる高杉真宙には「柔らかく、包み込む演技がすてきでした」(30代・男性)、「相手を思いやる優しさや心の葛藤を自然体で繊細に表現していた」(30代・男性)など、その繊細な演技を称える声が多数。そして和の決断を尊重しながら、生きてほしいと願う将一の葛藤を克明に描きだした姿を賞賛するコメントも目立つ。
「場面ごとに性格や内面を細かく表現されていて、当時の将一さんの実際の境遇や心境を想像することができた」(10代・女性)
「大切な人だからこそ生きてほしいと強く願い、行動する将一さんの姿や想いが伝わってくる演技でした」(20代・女性)
「旦那さんとしての苦悩や和さんのことを一番に想う姿の演技に大変感動した」(20代・女性)
また、病院で和と出会う友人のひかりを演じる森田望智については、「生きることの自由さ、強さを感じました」(40代・男性)、「心の葛藤と戦いながら思うままに生きている姿がすばらしかったです」(40代・女性)という感想が寄せられたほか、「自分も病院で知り合った友人を思い出しました」(30代・女性)という共感の声も。
さらに、和の母を演じる小林聡美には「一歩引きつつも、和さんを支える姿が印象的だった」(30代・女性)、「本当の看護師家族のような振る舞いがすごくよかった」(40代・女性)という感想が。このほかにも松本穂香、中島瑠菜、デビット伊東が演じた家族についても、「家族の愛を感じました」(50代・女性)、「こんなにもお姉ちゃんのことが好きで、お姉ちゃんのことをいつでも助ける姉妹愛がすてき」(30代・女性)などのコメントが集まるなど、それぞれの立場から和を想う人々の姿も、本作の大きな見どころとなっている。
「決断への寄り添い方は一つじゃない」和さんと家族の姿から考える“大切な人との向き合い方”
愛する人との子どもを産むため、大きな決断を下した和。そして、その決意を受け止めようとする将一や家族たち。本作が映すのは、命の尊さだけではない。大切な人が人生を左右する選択をした時、その決断にどう寄り添うのかという問いも投げかけてくる。そんな彼らの姿を通して、自分なら大切な人の決断にどう向き合うのかと考えた人も多かった。
「一緒にいるってすごく難しいと思います。自分を犠牲にしてでも誰かと向き合える人間になりたいです」(20代・女性)
「決断への寄り添い方は一つじゃない、と思わされた」(40代・女性)
「自分の子どものためになにができるか、日々考えています」(30代・女性)
「鑑賞中、家族の今後を考えていました。いつか苦しい決断を迫られた時、自分はしっかりと向き合うことができるのか、自問自答すると思います」(30代・男性)
和と家族の選択を目の当たりにすることは、観る者にとって、自分のそばにいる大切な人との関係を見つめ直す時間にもなるのだろう。
最後に、本作によって大きく心を揺り動かされた参加者からのメッセージをお届けしたい。
「一人でも多くの方に届いてほしいと心から思いました」(20代・女性)
「どんなことがあっても、どんな状態であってもその人らしく生きることはできるんだと勇気をもらいました」(40代・男性)
「この先どんなことがあっても一緒に生きていく父、母、そして夫と観たいです」(20代・女性)
「『生き続けること』の意味を丁寧に見つめた、余韻の深い映画でした」(30代・男性)
「日々の日常は当たり前ではなく、尊いものだと改めて思いました」(20代・女性)
いま隣にいる大切な人と過ごせる時間、生きていることのかけがえのなさに改めて気づかせてくれる『ママがもうこの世界にいなくても 私の命の日記』。和が懸命に生きた日々と、彼女を支え続けた家族の物語を、ぜひ劇場で見届けてほしい。
文/足立美由紀
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