「感情的な核こそが最も重要」ジェイソン・ステイサム主演『シェルター』最強の男と少女の絆にフィーチャーした「守ってあげたい」篇予告

「感情的な核こそが最も重要」ジェイソン・ステイサム主演『シェルター』最強の男と少女の絆にフィーチャーした「守ってあげたい」篇予告

ジェイソン・ステイサム主演最新作『シェルター』(8月28日公開)から新たな予告編が到着した。

本作はステイサム演じる国家の“抹殺リスト”に載った元特殊部隊員マイケル・メイソンが、英国情報機関MI6を相手に壮絶な戦いを繰り広げるリベンジ・スパイアクション。コミカルさを排し、リアルな銃撃戦や近接格闘、ブービートラップを駆使したサバイバル描写を通して、ステイサムが“孤高のアウトロー”へと原点回帰を果たす。一方で、嵐で唯一の肉親を失った少女ジェシー(ボディ・レイ・ブレスナック)を守りながら逃避行を続けるなか、心に傷を負った二人が互いを支え合い、父娘のような絆で結ばれていくドラマも本作の大きな見どころとなる。

このたび解禁されたのは、主人公の元特殊部隊員メイソンと肉親を失った少女ジェシーが紡ぐエモーショナルなドラマに焦点を当てた「守ってあげたい」篇予告。冒頭に映しだされるのは、スコットランド沖の孤島にたった一人で暮らす元MI6工作員メイソン。外界との関わりを絶ち、誰にも心を開くことなく生きてきた彼は、嵐の海から一人の少女ジェシーを救いだす。

唯一の肉親を失い、天涯孤独となったジェシー。そんな彼女をひとまず受け入れながらも、他人と深く関わることを避けてきたメイソンは、一定の距離を保とうとする。しかしチェスを指し、食卓を囲み、言葉を交わしていくうちに、二人の間には少しずつ確かな絆が芽生えていく。

ジェシーから「どこかに家族はいるの?」「欲しいと思わない?」と問いかけられるメイソン。やがてジェシーが口にするのは「私たち、似た者同士ね」という言葉。それに対し、メイソンは静かに「俺とは違うよ」と返す。自ら孤独を選んだ男と、望まずして一人になってしまった少女。似ているようで、決定的に違う孤独を抱えた二人が、いつしか互いにとってかけがえのない存在へと変わっていく姿が映しだされる。

そしてジェシーの「ずっと一緒にいたい」「私には、あなたしかいない」という言葉を境に、映像の空気は一変。メイソンを狙う者たちにとって、守るべきジェシーの存在は、最強の男の唯一の“弱点”。容赦ない追跡と激しい戦いが二人を引き裂こうとするなか、それでもメイソンは少女を守るため再び戦いへ身を投じていく。そして終盤、ジェシーがメイソンに投げかける「あなたを救わなきゃ」という言葉。守っていたはずの男が、いつしか少女によって救われていく。

実は本作の脚本に惹かれたステイサム自身も「感情的な核こそが最も重要だ」と、本作におけるドラマの重要性を語っている。もちろん、難度の高いアクションも数多く盛り込まれているのだが、本作でステイサムが向き合ったのは、ただ強いだけのヒーローではない。孤独を抱え、過去という重荷を背負い、人との関わりを拒絶しながら生きてきた一人の男だ。監督のリック・ローマン・ウォーも「本作には“強烈で痛快な瞬間”も数多くあります」としながら「最も重視したのはドラマの部分だった」と明言。監督のウォーが物語の核として描いたのは「一人は自らの選択による孤立、もう一人は望まぬかたちでの喪失という“見捨てられた感覚”を抱えた二人が出会い、家族のような単位を築いていく」姿。ジェシーは再び誰かに大切にされることで前を向き、メイソンは彼女を守ることに生きる目的を見いだしていく。さらにウォーは、本作で観客が目にするステイサムについて「単なるアクションヒーローではなく、欠点や弱さ、そして重荷を背負った一人の人間を見ることになる」とも語っている。


これまでステイサム作品を愛してきたファンにこそ体感してほしい“泣けるステイサム”という新境地。円熟の境地に達した彼の熱演をスクリーンで味わってほしい。

文/サンクレイオ翼

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