トム・ホランドの殺陣アクションをクリストファー・ノーランも絶賛!『オデュッセイア』メイキング&インタビュー映像が解禁
すでに全世界興収13億ドルを突破し、クリストファー・ノーラン監督史上最大のヒット作へとのぼりつめた『オデュッセイア』(9月11日公開)。このたび本作から、メインキャストのひとりであるトム・ホランドのメイキングやインタビューの様子を収めた特別映像「トム・ホランドのアクションリハーサル映像」が解禁された。
あらゆる物語の原点として2800年ものあいだ語り継がれてきた古代ギリシャの詩人ホメロスの叙事詩「オデュッセイア」に基づく本作。トロイア戦争の終結後、イタケの王であるオデュッセウス(マット・デイモン)は、家族の待つ故郷へ帰還を目指す。しかし彼の前に、神々の介入や怪物、そして荒れ狂う海など容赦ない試練が立ちはだかる。
現在世界中で歴史的なメガヒットを記録している『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』(公開中)のピーター・パーカー/スパイダーマン役としても知られるホランドが本作で演じるのは、オデュッセウスの息子テレマコス。父を知らずに育った彼は、冷酷な求婚者たちに迫られる母ペネロペ(アン・ハサウェイ)の身を案じながら、父の消息を確かめ故郷の未来を守るため、一筋の希望を胸に旅に出て成長していく。
解禁された映像のなかでホランドは、ホテルのプールサイドに広がる芝生の上で殺陣のリハーサルに臨んでいる。爽やかな笑顔をカメラに向け、「テレマコスにとって重要なシーンなんだ。父親を捜す旅に出るきっかけになるからだ」と重要なシーンに挑む意気込みを語る。さらに過酷なロケーションのなかで鎧を身にまとい、入念に動きを確認しながらアクションを繰り返す様子も。
「多くの監督は褒めてすぐに撮影に入る。でもノーラン監督は人物の心の動きも問うてくる。アクションでも細部にこだわるところが彼の偉大さを表している」と、初タッグを組むノーラン監督の演出の凄みを語るホランド。今回ホランドは素顔の表情を見せながら、「スパイダーマン」シリーズと同等の高度な立ち回りをこなすことが求められたそうで、この新たな技術の習得について、「マスクをかぶって戦闘シーンを演じることには慣れていて、そういう面はあまり考えたことがなかった。どうすれば派手なアクションのなかにもっとリアルな芝居を落とし込めるのかを学ばなければならなかった」と振り返る。
そんなホランドについてノーラン監督は「トムはそういう戦闘の演じ方を知り尽くす必要があった。そしてその立ち回りを素早く、無駄なくこなすだけでなく、何日も繰り返し再現できなければならなかったが、持ち前の能力の高さでやり切ってくれた」と称賛。撮影を終え、「本当にすばらしい体験になった」と振り返るホランド。彼の新たな代表作となるであろう本作での迫真の演技を、是非とも大スクリーンで目撃しよう。
文/久保田 和馬
