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覆面画家・Rockin’ Jelly Beanのスパイダーマンイラストを独占公開!自身のスタイルの根源、アメコミカルチャーとの出会いを明かす

インタビュー

覆面画家・Rockin’ Jelly Beanのスパイダーマンイラストを独占公開!自身のスタイルの根源、アメコミカルチャーとの出会いを明かす

全世界規模で大ヒットを記録し、快進撃を続けるトム・ホランドが演じるスパイダーマンシリーズの最新作『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』(公開中)。アメコミヒーローのなかでも飛び抜けた人気を誇り、そのキャラクターとしての存在感は多くのクリエイターにも影響を与えてきた。

国内外で活躍する覆面画家、Rockin’ Jelly Bean
国内外で活躍する覆面画家、Rockin’ Jelly Bean

スパイダーマンを愛するクリエイターとして、海外アーティストのような写実的なタッチとセクシーなアプローチ、そしてセピアがかった懐かしさのあるイラスト表現を得意とする覆面画家Rockin’ Jelly Bean(以下、RJB)は、公開に向けた連載企画「スパイダーマン通信」にてファンアートを発表。本稿ではさらに、別バージョンのファンアートを独占公開し、「スパイダーマン通信」に掲載しきれなかった、スパイダーマンとの出会いから、デザイン、ヒーローとしての魅力など思う存分語ってもらったインタビューの完全版をお届けする。

「自分にとってほかのアメコミヒーローとは別格の魅力があった」

アメコミ系のアーティストのような筆致が目を引くRJBとスパイダーマンの出会いは、映像ではなく、原作のコミックスからだった。幼少期に触れた翻訳版のスパイダーマンのコミックスは、それまで触れていた日本のマンガとは異なる衝撃があり、アーティストとしても大きな影響を受けたという。

コミックスの表紙を再現したことでも話題となったアクションシーンのひとつ
コミックスの表紙を再現したことでも話題となったアクションシーンのひとつ[c] 2026 CPII. All Rights Reserved. [c] & TM 2026 MARVEL

「スパイダーマンを初めて知ったのは、本当に子どものころ。昔、光文社から発売されていたマーベル・コミックスの翻訳版ってのがあって、当時自分が住んでいた京都の片田舎の本屋さんにもその翻訳コミックスが少しだけ置いてあったんだよね。その時に初めてスパイダーマンに触れたんだ。当時は日本のマンガももちろん大好きだったけど、子どものころから人と違うものが好きだった自分は、そのタッチを見て『アメコミがかっこいいぞ!』って夢中になったんだ。いま思い起こせば当時はちょっとしたアメコミブームがあって、翻訳コミックスのほかにもアメコミヒーローの食玩グッズなんかも売っていたりしていて結構集めたりしてたよ。そのアメコミブームの中で、スパイダーマンは東映が作った実写版があったり、池上遼一さんのコミックが出てたりして、ローカライズされたものも目にしていたから、自分にとってほかのアメコミヒーローとは別格の魅力があったんだ。

『ブランド・ニュー・デイ』にも忍者集団が登場!大迫力の戦いを繰り広げる
『ブランド・ニュー・デイ』にも忍者集団が登場!大迫力の戦いを繰り広げる[c] 2026 CPII. All Rights Reserved. [c] & TM 2026 MARVEL

特に、東映版スパイダーマンを観た時の衝撃はすごくて、そのアクションは忍者と当時流行ってたカンフーを混ぜたみたいなイメージ?みんなでスパイダーマンごっこもよくしてたな。あの東映版の印象も含めて、スパイダーマンのキャラクター性はいま自分が被っているマスクにも繋がっているんじゃないかな。もちろん、その後にサム・ライミが監督するハリウッド映画が公開された時は興奮して観に行ったのを覚えてるよ」。

「いまの自分の覆面のスタイルは間違い無く影響を受けているね」

スパイダーマンの特徴と言えば、赤と青で塗り分けられ、クモの巣の模様が入ったスーツ。その姿は、一度見たら忘れられないインパクトと親しみやすさが同居しており、アメコミヒーローのひとつのアイコンとして強い存在感を持っている。これまで多くのイラストを手掛けてきたRJBは、そんなスパイダーマンのデザインに関して、気に入っている部分があるという。

Rockin’ Jelly Beanもスパイダーマンの覆面スタイルに影響を受けたという
Rockin’ Jelly Beanもスパイダーマンの覆面スタイルに影響を受けたという[c] 2026 CPII. All Rights Reserved. [c] & TM 2026 MARVEL

「スパイダーマンは自分にとってのアメコミヒーローの原体験でもあるので、あのデザインはすごく印象に残っているよ。なかでもあの目とクモの巣の模様がいい。正義の味方なんだけど、なんかちょっと悪そうな感じもあって惹かれる部分があってさ。アメコミヒーローのクモとかコウモリのモチーフはいいよね。目に関しては、コミックスだと感情に合わせて形が変わっていろんな表情が出るという表現も好きで。ほかの『ファンタスティック・フォー』とか『マイティ・ソー』とかのマーベル・ヒーローは素顔で戦っているけど、顔を隠したマスクマンである感じに惹かれるよね。正体を隠しているということがある種の憧れでもあるから。いまの自分の覆面のスタイルは間違い無く影響を受けているね」。


スパイダーマンだからこその躍動感ある動きは、思わず真似したくなってしまう
スパイダーマンだからこその躍動感ある動きは、思わず真似したくなってしまう[c] 2026 CPII. All Rights Reserved. [c] & TM 2026 MARVEL

RJBにとって、スパイダーマンに関して魅力的だと思うのは、デザインだけではなく、ほかのヒーローでは表現されない「動き」も大切な要素だという。「スパイダーマンはあのポーズや壁や床に張り付くアクションにも大きな魅力があるよね。あの独特の動きは、つい真似をしたくなる。アメコミヒーローをカッコよく描こうとすると、ほとんどは力強く立つとか、武器を振り上げるみたいな感じだけど、スパイダーマンだけはいろんなポーズを取っていて、その躍動感が気持ちいい。ウェブを発射する時の手の動きも印象的だし。あの動きを絵で表現してみたくて、昔はいろいろと頑張って真似して描いたりしていたよ」。

Rockin’ Jelly Bean
ガレージパンクシーンでフライヤーやジャケット制作からキャリアを築いた覆面画家。L.A.で「EROSTY POP!」設立。帰国後はショップ「EROSTIKA」を拠点に国内外で幅広く活動している。
X:@RockinJello
Instagram:@rockinjellybean
公式サイト:https://rockinjellybean.com/
EROSTIKA:https://erostika.jp/

「スパイダーマン通信」はこちら:https://spiderman-movie.jp/spidey-post/
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