横浜流星、広瀬すずたちが『汝、星のごとく』の舞台、愛媛の今治に凱旋!おんまく花火大会に浴衣で登壇
凪良ゆうの同名小説を、横浜流星と広瀬すずをW主演に迎え、藤井道人監督が実写映画化した『汝、星のごとく』が10月9日(金)に公開される。このたび、横浜と広瀬が、本作の舞台となる愛媛の今治を凱旋し、おんまく花火大会に浴衣姿でサプライズ登壇して、会場を大熱狂させた。また、大山祇神社での本作の大ヒット祈願や、今治市長を表敬訪問をした模様も合わせてお届けする。
5月27日に発売された新刊「多類婚姻譚」では本年の直木賞にノミネートされ注目が高まる小説家の凪良ゆう。そのなかでも最高傑作との呼び声も高く、「流浪の月」に続き2度目となる第20回本屋大賞を受賞した「汝、星のごとく」は、現在100万部を超えるミリオンセラーとなり、スピンオフ続編「星を編む」とあわせ、シリーズ累計が170万部を突破している大ヒット小説だ。
物語の舞台は風光明媚な瀬戸内のとある島。京都から島に転校し、漫画原作者になる夢を持つ男子高生の青埜櫂(横浜)と、島で生まれ大好きな刺繍を仕事にしたいと願いながら母親と暮らす女子高生の井上暁海(広瀬)が出会い恋に落ちるも、それぞれの抱える運命に翻弄され、選択に迫られる15年間が描かれる。映画化発表直後からSNSでも“公開が待ち遠しい”“予告だけで泣ける”など期待の声が相次いでいる本作。松村北斗、中村アン、濱田岳、尾野真千子、木村佳乃、石田ゆり子、長谷川博己といった豪華俳優陣が集結した。さらに、主題歌は藤井監督と3度目のタッグとなるRADWIMPSによる書き下ろし楽曲「夕星-ゆうづつ-」に決定したことが解禁された。
そんな本作をさらに盛り上げるため、W主演の横浜、広瀬が舞台となる愛媛県の今治に凱旋。本編の舞台になったおんまく花火大会に浴衣姿でサプライズ登壇した。さらに、藤井監督も加わり“日本総鎮守(日本のすべての氏神様)”と呼ばれる今治のパワースポット、大山祇神社にて大ヒット祈願を実施した。最後には、撮影に協力してくださった感謝を直接伝えるべく、今治市長を表敬訪問。10月の公開に向けキックオフとなる、今治凱旋キャンペーンを敢行した。
横浜流星と広瀬すずが、おんまく花火大会にサプライズ登場!
初日となる8月9日夜、劇中で重要なシーンの舞台となった「おんまく花火大会」(今治港ふれあいマリン広場で開催)に、横浜と広瀬が涼やかな浴衣姿でサプライズ登壇。1万発もの花火が打ちあがる中四国最大級の花火大会に、今年は約25万人もの観客が来場した。20時開始となる花火大会に先立ち行われる点火式に、観客の皆様にはサプライズで登場した2人。浴衣姿で手を振りながら姿を現すと、会場からは割れんばかりの大拍手と「流星くん!!すずちゃん!!」という大歓声が巻き起こり、熱気は一気に最高潮に達した。
2025年12月の撮影時以来、久しぶりに今治を訪れた感想を聞かれた横浜は「前回の撮影が冬だったので、8か月ぶりですね。目の前に広がる海と風が気持ちよくて、暖かくて、都会の喧騒を忘れさせてくれます。今治の皆様が温かくて、帰ってきてホッとしていますし、またこうして戻ってこられることが嬉しいです」とコメント。
広瀬は「『あ、今治だ』ってちょっとホッとするような、安心を覚えるような感覚がありました。今日は撮影ではなく、思い切りおんまく花火大会を楽しめるというのが、とてもご褒美のような時間です」と満面の笑顔でコメント。撮影時の印象的な思い出として、横浜が「夏は暑くて、冬は寒くて、大変でした。自分の汗が止まらなくて、汗が止まるまで皆さんを待たせてしまうこともありました」と過酷な現場であったことを振り返ると、広瀬も「お互い本当にいままでにないくらい汗をかいて…。全員が一生懸命に撮影に臨んでました。すごくストイックな現場で過酷だったんですけど、いまとなってはちょっと愛おしいです」と当時を懐かしみつつ、並々ならぬ熱意をもってキャスト&スタッフが撮影に臨んだことを覗かせる一幕も。
本作の見どころについて聞かれると、「櫂と暁海の2人の愛の物語であることはもちろん、今治の魅力もしっかりと伝えられる映画になっていると思います。原作を読んだときから映画化したいと思い、たくさんの方の協力があって形となりました。20代最後の作品として皆様に届けられること幸せに思っております。観て損することはありません。10月9日、ぜひ劇場に足をお運びくださると嬉しいです」(横浜)、「登場人物たちがみんな、人を想い続けていて優しいんですよね。いろいろな愛の形が描かれていて、それぞれのキャラクターに魅了され、一生懸命に生きる姿に勇気をもらいました。今治の皆さんに恩返しできるよう、現地の方々の温かさに触れながら、みんなで一生懸命作った映画ですので、ぜひ劇場に足を運んでいただけたら嬉しいなと思っています」(広瀬)と力強くアピールした。
そしていよいよ、2人による花火大会の点火式を実施。「映画『汝、星のごとく』公開記念!」(横浜)、「おんまく花火大会まで!」(広瀬)という掛け声とともにカウントダウンが行われ、“ゼロ”の合図で2人が点火スイッチを押すと、本作をイメージした特別なコラボ花火「第1部 幾千の星たち」が夜空に打ち上がった。先日解禁となった主題歌「夕星-ゆうづつ-」とともに横浜が演じた櫂&広瀬が演じた暁海をイメージした青と黄色の花火や、黄色と青が織り交ざり櫂と暁海の距離感を想わせるような切なくも美しい花火が今治の夜空を彩り、まさに本作のタイトルのように“星のごとく”輝く花火を見上げる。
横浜が「すごかったです!!櫂として見てるのか、それとも横浜流星として見てるのかすごい不思議な気持ちになりました。櫂と暁海、青と黄色でイメージされた花火が、まさに作品に寄り添った少し切ないものを感じられました。作品に寄り添った花火が見ることできて、幸せでした」と言うと、広瀬も「すごかったですね。迫力が!こんな最高な景色から花火を打ち上げていただいて、当時感じたあの感情だったり、今治の皆さんとの繋がれたような感覚でした。最初黄色だったのに最後は先端だけ青に変わっていく花火と、特に切ない気持ちになって。映画の気持ちを蘇らせてくれるような、とても魂のある花火を感じられて、すてきな時間を過ごさせていただきました」と感無量の表情。夜空に浮かぶ美しい花火とともに、主演の2人と今治の観客が一体となり、大熱狂のサプライズ登壇となった。
藤井監督も参加し、3人で日本総鎮守で今治のパワースポット、大山祇神社を訪問
前日の興奮冷めやらぬなか、2日目となる10日にはメガホンをとった藤井監督も合流。瀬戸内海の大三島に鎮座し、“日本総鎮守”(日本のすべての氏神様)と呼ばれ、今治のパワースポットである「大山祇(おおやまづみ)神社」を訪問した。天然記念物に指定された樹齢約2,600年の神木・大楠がそびえる荘厳な空気のなか、3人は本殿内に並び、映画の大ヒットを願いご祈祷を実施。神主の祝詞にあわせて真剣な面持ちで祈願をする姿には、凛々しさと本作への熱意が込められていた。
同神社を訪れ、祈願を行った感想について、横浜は「20代最後の作品に凪良先生が生み出した大切な作品を皆様の協力があって形に残せたこと感謝しております。この作品が皆様にとっての一番星のような作品になれることを願っております」と、広瀬は「今治でしか撮れない映画を皆さんお届けできると思ってます。映画が1人でも多くの方に見ていただけるように願っています」と、藤井監督は「こうして公開まで残り2か月という時期までこれたのは、チームの皆のおかげだと思っております」と語り、本作への強い想いと覚悟を覗かせた。
原作者の凪良ゆうも加わり、今治良市長の徳永繁樹を表敬訪問!
その後、本編撮影において多大なるご協力をいただいた今治市へ感謝をお伝えすべく、同じく今治を訪れていた原作者の凪良も急遽加わり、4名揃って今治市長の徳永繁樹を表敬訪問した。
最初に作品を代表して、藤井監督から「本当に美しい景色で。差し入れでジュースをくださったり、夏の撮影では熱さ対策でさまざまなことにご協力していただきました。皆様のお力があってこそ、この撮影が走り切れたと思っておりますし、街のみなさんと映画を作り上げた感覚ですばらしい体験をさせていただきました、ありがとうございました」と挨拶。
続いて横浜が「『汝、星のごとく』とコラボをしていただいた花火を間近で観させていただき、本当にすごかったですし、今治の方々の熱量も肌で感じることができました。ありがとうございました」と、広瀬は「今回の撮影で初めてお邪魔させていただきましたが、非常に肌なじみがよく落ち着く空間でした。雄大な海と夕日に赤く染まった空など、時間の経過を感じながらの演技が非常に贅沢で、今治でしかできなかった映画だと思いました」と大きな感謝の気持ちを伝えた。
市長から映画を鑑賞しての感想を尋ねられた原作者の凪良は「試写を観させていただいた際、用意していた小さなティッシュだけでは足りなくて、箱ティッシュをもらうほど泣いてしまって。本当にすばらしい作品が完成したと思いました」と、美しい今治の景色と魅力的な登場人物の実写化に感涙されたエピソードを披露した。
徳永市長も「櫂と暁海、そして藤井監督、凪良先生、おかえりなさい。皆様を歓迎いたします。昨日(9日)のおんまく花火大会では、サプライズで市民の皆様の前に出演していただき、生の声を届けてくださいました。おんまく花火大会がより盛り上がったと思います。改めて感謝申し上げます」と感謝を述べられ、和やかな雰囲気のなかで歓談が行われた。
すべてのイベントを終え、ゆかりの地である今治の熱を直接受け取った3人。横浜が「この2日間だけでもさまざまな景色を見せてくださる今治に、撮影中も演技を引き出されました。直接皆様の熱量を肌で感じ、これから公開までの2か月の間もたくさんの方々にこの作品を届けれるよう頑張りたいと思います」と言うと、広瀬も「今治という街が自分に馴染んでいたんだなと実感できるような2日間でした。撮影を終えた後にも、こうして皆さんと来られて光栄です」とコメント。藤井監督は「2人の演技はもちろんのこと、今治の景色と皆さんの温かみがあったからこそすばらしい映画になったと思います。ぜひ、観ていただきたいです」と語り、公開に向けさらに高まる熱を体感した特別な2日間となった。
文/山崎伸子
