“男ともだち”との再会が人生を動かす…『男ともだち』2人だけの温度と絶妙な距離感を捉えた本予告&本ビジュアル

“男ともだち”との再会が人生を動かす…『男ともだち』2人だけの温度と絶妙な距離感を捉えた本予告&本ビジュアル

千早茜のロングセラー小説を、三島有紀子監督が映像化した『男ともだち』が11月6日(金)に公開される。このたび、本予告映像と本ビジュアルが解禁された。

【写真を見る】劇中歌はchilldspotの書き下ろし楽曲「lost child」に決定
【写真を見る】劇中歌はchilldspotの書き下ろし楽曲「lost child」に決定[c]2026『男ともだち』製作委員会

30歳を目前に人生に行き詰まるイラストレーターの神名(松岡茉優)と、“男ともだち”ハセオ(成田凌)の曖昧で確かな関係性を描く。京都に暮らす神名は、絵本で賞を獲り脚光を浴びたのは何年も前のことで、最近は無茶なクライアントワークに神経をすり減らし、惰性や不毛な恋愛に逃げる日々を送っていた。そんなある日、大学時代の先輩ハセオから突然電話がかかってくる。7年ぶりに再会したハセオと過ごす京都、富山、広島での“3つの夜”が、神名の人生を大きく動かしていく。

解禁されたのは、印象的なセリフやシーンが散りばめられた予告映像。恋人と京都の町家に暮らすイラストレーター神名は、30歳を目前に描きたいものを見失い、惰性や不毛な恋愛に逃げる日々を送っている。そんなある日、大学時代の“男ともだち”ハセオからの思いがけない電話をきっかけに、二人は7年ぶりの再会を果たす。空白の時間を埋めるように、始発電車が動きだすまでの間、彼らは互いに仕事や恋愛観を語り合う。しかし、帰宅した神名は同棲相手の彰人(井上祐貴)から「男ともだちってずるい響きやなぁって…」と複雑な感情がにじむ言葉を投げかけられる。大学時代の先輩でライブハウスのオーナーである岩佐(三浦貴大)からは「お前たちはさ、お互いの幻想なんだよ。特別じゃない」と言われてしまう。追い詰められた神名が「ハセオはさぁ、なんで私とはしないの?」と口にする場面もあり、7年ぶりに動きだした2人のひりひりとした時間が美しいロケーションのなかで紡がれていく。

本ビジュアルは、再会した2人が過ごす“3つの夜”の一幕を切り取ったもの。年末、急遽依頼されたイラストの仕事を身を削るように片づけた神名が、「煮詰まってるならこっちに来てもええで」というハセオの言葉に甘え、彼が暮らす富山へ向かう。しかし荒天で外出もできず、結局2人はハセオの部屋で大学時代のように映画を見ながら年を越す。すぐそばで互いの体温を感じながらも決して触れ合わない、2人だけの距離感がとらえられている。

劇中歌を担当するのは、ジャンルにとらわれないサウンドと透明感のあるボーカルで注目を集める3人組バンドのchilldspot。「2人がお互いの関係性をちょっとだけ意識するような歌を披露してほしい」という制作陣の意向を受け、本作のために「lost child」を書き下ろした。神名とハセオが訪れる京都のライブハウスのシーンでは、メンバーの比喩根(Vo/Gt)も出演し、弾き語りで歌を披露している。比喩根は「『神名とハセオがそこに居てこの曲を聴いてくれている』。これがなんともうれしくて自分自身もあの空間に浸れながら歌うことが出来ました」とコメント。監督の三島は「届けてくれた楽曲には、ブルースの痛みと、前へ進もうとするグルーヴがある。その響きは、登場人物たちの心を静かに震わせてくれる」と語っている。


男女の曖昧で確かなつながりを描く物語に期待が高まる。

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