松村北斗&今田美桜が「大好きです」と笑顔!『白鳥とコウモリ』オープニングセレモニー&完成披露試写会で岸善幸監督に2人揃ってラブコール

松村北斗&今田美桜が「大好きです」と笑顔!『白鳥とコウモリ』オープニングセレモニー&完成披露試写会で岸善幸監督に2人揃ってラブコール

映画『白鳥とコウモリ』(9月4日公開) のオープニングセレモニー&完成披露試写会が8月2日、丸の内ピカデリーにて開催され、松村北斗、今田美桜、柄本佑、前原滉、中村芝翫、井川遥、三浦友和、岸善幸監督が出席した。

【写真を見る】映画『白鳥とコウモリ』(9月4日公開) の原作者、東野圭吾が生み出した作品への思いを語った松村北斗
【写真を見る】映画『白鳥とコウモリ』(9月4日公開) の原作者、東野圭吾が生み出した作品への思いを語った松村北斗

本作の原作は7月23日に亡くなった東野圭吾の同名小説。「白夜行」、「手紙」の系譜を受け継ぎ、ミステリーの枠を 超え、<罪と罰>という核心的なテーマを重厚な物語で描いている。松村と今田がW主演を務め、“事件の真相”を追う容疑者の息子と被害者の娘を熱演。物語のカギを握る主演二人の「父」をは、三浦と芝翫が演じ、上質な人間ドラマを紡いでいる。

原作に心を動かされたと語った今田美桜
原作に心を動かされたと語った今田美桜

セレモニーでは松村が原作者の東野作品について「個人的な感触というか、好きな部分でいうと、いつも登場人物、ひいては我々読者の心に、すごく複雑な意味で寄り添う方だという印象があります」と語る。また「今回の『白鳥とコウモリ』という作品も、寺家には事実というものには白黒つきますが、人の心というものは完全な100と0の白黒でつけられるものではないということを僕は感じています」と自身が感じたことを述べた松村は「決してこの捉え方を押し付けたいわけではないですが、僕にとってはそれがすごく救いでした。すごく複雑で深い意味の優しさをもって描かれていたであろう、東野さんの想いを受け取りました」と作品から感じたこと、受け取ったことを丁寧に伝えていた。

警察官の五代努を演じる柄本佑
警察官の五代努を演じる柄本佑

今田は「割り切れない想いを前に、さまざまな想いと葛藤しながらも、強く真実を追求する姿に、私自身とても心を動かされました」とし、「それを大切にしながら演じさせていただきました」と語る。本作に登場する人間模様について「とても丁寧に描かれているので、最後まで見届けてほしいです」と続けた今田は「この映画の出演者の1人として、大切に届けていきたいと思います」と力を込めて思いを明かした。

岸善幸監督は「日々話し合いを重ねた」と伝えた
岸善幸監督は「日々話し合いを重ねた」と伝えた

岸監督は本作で描かれたテーマについて「人間の複雑な感情、生きることの悲しみや厳しさ、そして生きるために大切な希望、そういうものを描いた作品でした」と分析。そういった作品を映画化するにあたっては「日々話し合いを重ね、キャストのみなさんとも現場でたくさん話しながら撮影に臨みました。その作品をみなさんに披露できることを本当にうれしく思います」と感慨深げに語っていた。

松村のトークに笑顔を見せる前原
松村のトークに笑顔を見せる前原

舞台挨拶では本作のテーマにちなみ、「今、白黒つけたいことは何?」というテーマでトークが展開。舞台挨拶はオープニングセレモニー後に行われたため、挨拶を割愛してのトークとなり、冒頭に松村は「急に砕けた話で始まるますが…」と苦笑いしつつ、自身が白黒つけたいのは「納豆」のタレをいつ入れるか問題だと話す。会場からクスクスと笑い声が聞こえる中、「納豆って混ぜてからタレを入れるのか、タレを入れてから混ぜるのか。毎朝、ヤキモキしながら、どっちが正しいのかが分からず。食べていてなんだか間抜けな気持ちになっているんです」と明かした松村。

白黒つけたいことは「特にない」とのこと
白黒つけたいことは「特にない」とのこと

今田が「タレをかけて混ぜたほうが全体的に混ざると思います」と提案すると、柄本が「ちょっといいですか?」と笑顔で話に入り、「僕はどっちでもいいんですけれど…。タレを先にしても後にしても、混ぜてからちょっと置いたほうが馴染む気がします」とコメント。すると今度は井川が話題に加わり、「白黒ではないのですが。冷蔵庫からだしてしばらくして、菌がちゃんと常温になるくらいまで、10分くらいおく。1回(菌を)呼び起こして、そこから元気を出してもらって…と聞いています」と解説。

白黒つけられない性格だと語った
白黒つけられない性格だと語った

するとこのテーマの主である松村が「納豆って食べるまでにそんなに時間がかかるものなんですか?」とツッコミ。納豆トークが予想以上に盛り上がっていると、今田が「納豆から剥がしたフィルムをどうするか…」と続き、止まらぬ納豆トークに会場は大爆笑。すると今田が「いろいろやってみたほうがいい。自由研究ですね」とまとめ、納豆トークをしめくくった。納豆トークでも分かるように白黒がハッキリ決められないメンバーが揃ったこの日の舞台挨拶。芝翫も「白黒決められないタイプ」だと告白。どんどん納豆トークが脱線していく様子に前原が「このメンバーに白黒つける話題を振らないほうがいい」と吹き出す場面も。三浦、井川、岸監督にMCから「白黒つけたいことはありますか?」との質問が飛ぶと、3人揃って「ないです!」と回答し、観客の笑いを誘っていた。

松村らのトークに微笑む三浦
松村らのトークに微笑む三浦

松村は岸監督について「とても深い解釈に導いていくださる方で、大好きです!」と照れながらもストレートにその思いを言葉にする。岸監督も「僕も大好きです!」と答え、2人で笑顔に。今田は「監督はとても俳優に寄り添ってくださる。カットが終わると”ニカーッ”って笑顔で『いや〜、よかったです』と言ってくださいますし、すごく居心地がいい現場を作ってくださる美令としてすごくいい時間を過ごさせてもらいました。その笑顔がすごく大好きです!」と松村に続き、岸監督にラブコールを送っていた。


取材・文/タナカシノブ

作品情報へ

関連作品