『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』で重要キャラに抜擢!「ストレンジャー・シングス」でブレイクした世代トップのセイディー・シンクとは?
心に傷を負ったジーン・グレイ役は当然のキャスティング
公開まで伏せられてきた『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』におけるシンクの役柄。その正体はなんと、「X-MEN」シリーズでおなじみのジーン・グレイだった!振り返れば、シンクが演じてきたのは心に消えない傷を負ったアウトサイダーばかりなのだが、このようなキャリアだからこそ、今回のジーン役は当然すぎるくらいに当然のキャスティングに感じられる。
ある目的のため、ニューヨークのダメージ・コントロール局を襲撃するジーン。まず、フードを深めに被ったその姿からは他者を寄せ付けない孤独感、内に秘めた激しい怒りも漂わせている。また、テレパシーやテレキネシスを操るミュータントである彼女は、その桁外れに強すぎる能力を十分にコントロールできているとはいえない。その不安定さは、ティーンから大人へと移行する若者の危うさそのものであり、そのようなヒリヒリした葛藤と痛みを体現させれば、シンクの右に出る者はいないといえるだろう。
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』監督も演技力を絶賛
メガホンをとったデスティン・ダニエル・クレットン監督と組むのは『ガラスの城の約束』(17)以来、彼女が10代からの旧知の仲。監督は成長したシンクに全幅の信頼を寄せており、「演技は驚異的で、作中のシーンをすべてかっさらっていく」と大絶賛を贈っている。
若き実力派、セイディー・シンク。彼女にとって『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は、間違いなくキャリアのターニングポイントになるはずだ。
文/竹島ルイ
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