「ファンタジア国際映画祭」で最優秀作品賞&最優秀演技賞W受賞!『ナイトボーン -夜哭-』不穏な本予告映像が到着

「ファンタジア国際映画祭」で最優秀作品賞&最優秀演技賞W受賞!『ナイトボーン -夜哭-』不穏な本予告映像が到着

『ハッチング -孵化-』(22)のハンナ・ベルイホルム監督最新作『ナイトボーン -夜哭-』が8月28日(金)に公開される。このたび、本作の本予告映像が解禁された。

【写真を見る】我が子への違和感が恐怖へと変わっていく本予告映像が解禁に
【写真を見る】我が子への違和感が恐怖へと変わっていく本予告映像が解禁に[c]2025 Elokuvayh/ö Komee4a Oy, Filmai LT, Bluelight, Getaway

子どもを望む新婚夫婦のサーガとジョンは、理想の子育てを夢見てサーガの故郷であるフィンランドの森深い田舎町へ移り住む。北欧神話の気配がいまなお息づく神秘的な森に抱かれながら、2人はやがて待望の子どもを授かる。しかし生まれた我が子に、サーガは拭いきれない違和感を覚え…。母親のサーガを演じるのは『コンパートメントNo.6』(23)のセイディ・ハーラ。夫のジョンを「ハリー・ポッター」シリーズのルパート・グリントが演じる。

日本時間の7月26日に、カナダのモントリオールで開催されたファンタジア国際映画祭で、本作が最優秀作品賞であるシュバル・ノワール賞を受賞。さらに最優秀演技賞にハーラが選ばれ、W受賞の快挙となった。同映画祭の審査委員チームは「一瞬たりとも目を離せない緊張感が全編を貫き、ラストに待ち受ける感情は、ほろ苦くも美しい。微笑みを浮かべながら、胸の奥に深いせつなさが残る。観終えたあとも長く心に留まり続けるだろう」と本作を評価した。

解禁された本予告は、神秘的な森に囲まれた新居で新たな生活を始めるサーガとジョンの日々から幕を開ける。「ここで母親になりたい」と微笑むサーガだったが、我が子を授かってからその幸せは一変。授乳中に異様な力で乳首を噛まれ、腕には不可解な噛み跡が残る。「あの子は普通じゃない」と訴えるサーガに対し、周囲は「赤ちゃんって母親にとってエイリアンなの」「彼女は疲れているだけ」と、育児疲れによる思い込みとして受け止めようとする。

しかし、我が⼦への違和感は、やがて彼⼥⾃⾝をも蝕む得体の知れない恐怖へと変わっていく。赤ん坊ながらに異常な力、毛深い背中、肉をむさぼる姿、そして家のなかへと侵食していく森。次々と映しだされる異様な光景と共に夫婦の日常は崩壊し、限界を越えたサーガが狂気にも似た絶叫を響かせる姿が強烈なインパクトを残す。映像のラストは、「あの子の正体がわかった」という意味深なセリフと共に、不気味な余韻を残して幕を閉じる。


母親は、一体なにを産んでしまったのか?ハンナ・ベルイホルム監督が放つチャイルド・スリラーに期待が高まる。

文/鈴木レイヤ

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