殺戮上等のマーベル最凶の哀しき獣!『スパイダーマン』最新作に参戦する絶対殺すマン、パニッシャーって何者なの?

コラム

殺戮上等のマーベル最凶の哀しき獣!『スパイダーマン』最新作に参戦する絶対殺すマン、パニッシャーって何者なの?

ジョン・バーンサル主演のドラマ版を経てMCUへと合流

Netflixによるドラマから始まり、MCUへと合流していった(「パニッシャー」)
Netflixによるドラマから始まり、MCUへと合流していった(「パニッシャー」)[c]Netflix / courtesy Everett Collection

その後、「デアデビル」、「ジェシカ・ジョーンズ」、「ルーク・ケイジ」、「アイアン・フィスト」…とNetflix制作のマーベルドラマが次々と配信されるなか、「デアデビル」で初登場したパニッシャーもその流れに乗り、2017〜19年にかけて「パニッシャー」が2シーズンにわたって制作される。

今回の『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』にも出演するジョン・バーンサルがパニッシャーに扮し、家族を失った元海兵隊員のキャッスルが、事件の裏に隠された陰謀に迫っていく。自身の過去や葛藤と向き合いつつ、犯罪者に制裁を与えるハードなアクションと重厚な人間ドラマが紡がれた。

ニューヨークで活動するためほかのヒーローとのクロスオーバーも(「デアデビル:ボーン・アゲイン」)
ニューヨークで活動するためほかのヒーローとのクロスオーバーも(「デアデビル:ボーン・アゲイン」)[c]Disney+/Marvel Studios /Courtesy Everett Collection

さらにドラマ「デアデビル:ボーン・アゲイン」に出演し、MCUへの合流を果たすと今年の5月にはDisney+(ディズニープラス)で『パニッシャー:ワン・ラスト・キル』も配信。MCU向けに新たなスタートを切った本作では、妻子の命を奪ったグヌッチ一家を滅ぼした結果、その因縁によって命を狙われることになったキャッスルが葛藤を乗り越えていく姿を描く。

復讐を遂げた男の孤独と第一歩が描かれた『パニッシャー:ワン・ラスト・キル』
復讐を遂げた男の孤独と第一歩が描かれた『パニッシャー:ワン・ラスト・キル』[c]Disney+/Marvel Studios /Courtesy Everett Collection

町中の殺し屋やチンピラ相手に繰り広げられるウルトラバイオレンスは圧巻。特にクライマックス、Hatebreedの「I Will Be Heard」が流れるなか、人生を取り戻すべく他人のために立ち上がるパニッシャーが見せる、歌詞とマッチした激アツな殺戮シーンは、ファンの心をガッチリと掴んだ。

悪に対して容赦しないアンチヒーロー的側面が人気を博している(『パニッシャー:ワン・ラスト・キル』)
悪に対して容赦しないアンチヒーロー的側面が人気を博している(『パニッシャー:ワン・ラスト・キル』)[c]Disney+/Marvel Studios /Courtesy Everett Collection

最新作ではスパイダーマンのメンターに?

そしてパニッシャーの最新の姿が楽しめるのが今回の『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』。世界から忘れられて4年、ニューヨークでスパイダーマンとして活動するピーターは、一人で戦うプレッシャーも相まって、身体に制御不能な変化に見舞われてしまう。そんななか、ニューヨークにかつてない脅威が起こり…。

孤独なスパイダーマンを気に掛ける存在に…?(『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』)
孤独なスパイダーマンを気に掛ける存在に…?(『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』)[c]2026 CPII. All Rights Reserved. [c]& TM 2026 MARVEL

もともとコミックスではスパイダーマンを狙うヴィランとして登場したパニッシャーは、人命を優先するスパイダーマンとは対照的に、目的のためなら殺害も辞さない対立的な存在。そんなキャッスルにピーターが助けを求める展開からも事態の深刻さが想像できる。
 
またMJを遠ざける様子を気にかけるなど、自分と同じ孤独への道を突き進むピーターにアドバイスを送る人生の先輩のような存在となるよう。決して模範的とは言えないパニッシャーとの交流によってピーターがどのように導かれていくのか?意外な組み合わせが生む化学反応も大いに気になるところだ。

『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は7月31日から公開中
『スパイダーマン:ブランド・ニュー・デイ』は7月31日から公開中[c]2026 CPII. All Rights Reserved. [c]& TM 2026 MARVEL


ヒーローらしからぬ唯一無二のキャラクター像で存在感を示してきたパニッシャー。ある意味、キャラクターの原点とも言えるスパイダーマンとの共演を、ぜひスクリーンで見届けてほしい。

文/武藤龍太郎

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