セドリック・クラピッシュ監督最新作『モネと時間旅行』絵画に隠された謎に迫る本予告&本ポスター
『ダンサー イン Paris』(22)などで知られるセドリック・クラピッシュの監督最新作『モネと時間旅行』(9月18日公開)から本予告と本ポスターが到着した。
印象派の巨匠、モネ没後100年でもある2026年に日本公開を迎える本作。モネはもちろん、ルノワール、セザンヌ、写真家フェリックス・ナダール、作家ヴィクトル・ユゴー等、実在の芸術家たちが次々と登場。オルセー美術館、オランジュリー美術館、クロード・モネ「睡蓮の庭」など、名作絵画や印象派の聖地も物語を彩る。
パリで恋に仕事に悩みながら、祖父と暮らすセブ。ある日、面識のない親族一同が集められ、先祖アデルが遺した屋敷を土地開発のために売ってほしいと迫られる。1944年から閉ざされたままのノルマンディーの草原に佇む古い一軒家だ。セブを含む4人が一族の代表として、屋敷の調査をすることに。するとそこで、白いドレス姿の女性を描いた印象派の作品らしき絵画を発見する。屋敷の持ち主である謎の女性アデルとは?そして、絵画の作者やモデルは一体誰なのか?彼女と絵画にまつわる秘密が解き明かされたとき、過去と現在、理想と現実が出会い、それぞれの人生に新たな扉を開く。
この度解禁された予告は、遺産相続の話し合いのため集められた30人以上の親族が一堂に会する場面から幕を開ける。「皆さんは、1873年生まれのアデル・ムニエの子孫です」「長年閉ざされてきた彼女の家に入るためには、相続人の立ち会いが必要です」と突然告げられた言葉をきっかけに、これまで面識のなかった4人の親戚たちは古びた屋敷に足を踏み入れることに。そんな4人の前に、19世紀末を生きた祖先アデルの人生をいまに伝える品々が広がる。
やがて映像は19世紀、アデルが生きたベル・エポックの時代へと遡っていく。生後まもなく母と離れ離れになったアデルは「ママがどんな人か知りたい」という想いを胸に、20年ぶりに母と再会するためノルマンディーからひとりパリへと旅立つ。美しいパリの街並み、まるでモネの絵画を切り取ったような色とりどりの花で埋まった庭、そして夢に満ちた青年たちとの出会い。華やかで華麗な時代の空気が画面いっぱいに広がっていく。
一枚の絵画に秘められた家族の歴史、世代を超えて受け継がれる想い、そして自らのルーツを辿る旅の果てに待っていた新たな人生への一歩。4人が屋敷で発見したその絵画をきっかけに、100年以上の時を超えてつながる絆と未来への希望を静かに予感させる映像となっている。
あわせて解禁された本ポスターは、アデルの思い出の品々を覗き込むように集う親族たちの姿とベル・エポック時代のパリを戸惑いながらも、それでも前へと歩み出そうとする若きアデルの姿を切り取ったもの。「予期せぬ出会いが、未来を色づける」というキャッチコピーが添えられ、時を超えて交差する、家族の過去と未来が静かに響き合うビジュアルとなっている。
パリを舞台にした物語を生みだし続けるセドリック・クラピッシュが一枚の絵画に隠された謎に迫る本作。現代と過去を結ぶ時間旅行を、映画館で追体験しよう!
文/サンクレイオ翼
