年代ごとにひも解く『トイ・ストーリー5』の“刺さるポイント”!シリーズ集大成の絆に「共感&泣きました…」
40代は“親としての子どもとの向き合い方”を考えるきっかけに…「共感し涙しました」
「デバイスへの子どもの向き合い方、親としての向き合い方をとても素敵にまとめている作品でした!」という、ボニーの親世代にあたるであろう40代にとって、一日中タブレットを手放さないボニーの姿はリアルな日常とリンクする。「成長するにつれ“観るだけ”の受動的な付き合い方から“コミュニケーションツール”へ、デバイスとの距離感が難しくなっていく。“好きなことを見つけるツール”として、誰かとコミュニケーションを取るような使い方をしてほしいなと親としての理想論を思いました」。
そんな世代がもっとも共感したのはボニーを見守るジェシーだった。「ジェシーがボニーの母親のように見えてきて、子どもがいる自分と重なりました。私は今回の作品を『子離れ』のお話だと感じました。ボニーは自分できちんと歩んでいける。親は助けが必要な時にそばにいればいいということなのかな、と共感し涙しました」。
一方で、バズの大活躍やウッディとのコンビ復活はファンにとって胸躍るシチュエーションだった様子。「みんなで窮地を乗り切るシーンも感動しました!」「やっぱりウッディとバズが一緒にいると心が弾みました!」。そんな見どころの多い本作だが、なによりこの世代が心動かされたのは、おもちゃと子どもが共に成長していく物語性のようだ。「このシリーズは人間社会と同じで“ジェラシー”が肝だと思いますが、人間も年齢によって友達や人間関係が変わっていくし、それは悪いことではないのだと。アンディからボニーへ、ウッディからバズ、ジェシーへと受け継がれているように、子どもが大人になるために大切なことが詰まっているなと思います」。
「親と一緒に」から「子どもを連れて」へ、「トイ・ストーリー」はすっかり世代を超えて受け継がれるシリーズとして定着したことがわかるコメントも。「1&2は両親と観にいき、3&4は友達と鑑賞し、そして昨年、息子と一緒に1の再上映を見て、息子も『トイ・ストーリー』が大好きになりました。彼もいつか友達が出来て自分の世界を作って、親がいなくても新たな『トイ・ストーリー』の作品を映画館で観る日が来るのかもしれません。時間や世代を超えて何度でも楽しめる唯一無二のシリーズだなと思います」。30年以上にわたって愛される本シリーズの魅力が伝わってくるはずだ。
