目黒蓮「どうやってカナダに持っていこうかな」『SAKAMOTO DAYS』初日舞台挨拶で原作者・鈴木祐斗からの描き下ろしイラストをプレゼントされ満面の笑み!

目黒蓮「どうやってカナダに持っていこうかな」『SAKAMOTO DAYS』初日舞台挨拶で原作者・鈴木祐斗からの描き下ろしイラストをプレゼントされ満面の笑み!

映画『SAKAMOTO DAYS』(公開中)の初日舞台挨拶が4月29日にTOHOシネマズ日比谷にて開催され、主演の目黒蓮、共演の高橋文哉、上戸彩、横田真悠、戸塚純貴、吉本実由らキャスト陣と福田雄一監督が「坂本商店」のバックパネルを背に登壇し、ファンと共に、作品の公開をお祝いした。

【写真を見る】映画『SAKAMOTO DAYS』(公開中)主演の目黒蓮。共演者から緊張されるも舞台挨拶は終始ほっこりとしたムードに包まれていた。
【写真を見る】映画『SAKAMOTO DAYS』(公開中)主演の目黒蓮。共演者から緊張されるも舞台挨拶は終始ほっこりとしたムードに包まれていた。

すべての悪党が恐れる凄腕の殺し屋だった主人公、坂本太郎は、ある日コンビニで働く葵に一目惚れをしてあっさり殺し屋を引退。結婚、娘の誕生を経て、ふくよかな体型となり、個人商店「坂本商店」を営み、幸せな日々を送っていた。しかし、次々と迫り来る悪党により、愛する家族との平和な日常にピンチが!愛する家族を守るため、坂本が襲いくる悪党と戦う日々が展開する。目黒が伝説の殺し屋、坂本太郎に扮し、高橋が坂本の相棒、朝倉シン役を、坂本の妻・葵役を上戸が、太極拳の使い手、陸少糖役を横田が、凄腕のスナイパー、眞霜平助役を戸塚が、坂本と葵の一人娘・花役を吉本が演じている。

原作がスタートした初期から好きな作品だったと笑顔を見せていた
原作がスタートした初期から好きな作品だったと笑顔を見せていた

撮影以来、坂本商店メンバーが一堂に会するのは本イベントが初。本編に登場する坂本ファミリーのような和気あいあいとした雰囲気に包まれながらトークが進行。すでに作品を観たファンからの反応も届いていると明かした福田監督は「夜まで全部完売で観れません!というコメントをいただきました」と大喜び。目黒、高橋演じる坂本&シンの相棒感も最高だったというメッセージなども多く届いているという。この反応に対し「うれしいですね」と微笑んだ目黒は「撮影中で印象に残っていることは?」との質問に「本当に難しい質問ですね…」としばらく悩む。「1つ挙げるとしたら…」と前置きし、「遊園地で葵が坂本に怒られるシーンで、上戸さんと監督がブチギレ具合を話し合っていて…。上戸さんと監督のコミュニケーション(の様子)だったりとかも結構印象に残っています」と振り返った目黒。

坂本の妻、葵役の上戸彩は「久しぶりに会ったら、ポーって顔が赤くなっちゃいました」と目黒との再会にニッコリ
坂本の妻、葵役の上戸彩は「久しぶりに会ったら、ポーって顔が赤くなっちゃいました」と目黒との再会にニッコリ

そんな目黒に対し上戸は「いつもぽっちゃりしていたので、今日みたいな目黒さんで来られると緊張するんですよ、まだ…」と告白。「久しぶりに会ったら、ポーって顔が赤くなっちゃいました」との上戸の言葉に目黒は「緊張される人が多くてなんかちょっとショックです…」としょんぼり。これまでも多くの共演者が普段の目黒やシュッとした坂本と、ふくよかな坂本とのギャップに触れ、同様のコメントが飛び出していたが、この日も「久々に会ったらちょっと距離を感じました」と話すなど、お馴染みのトークを展開し、ほっこりとさせていた。

坂本の相棒、朝倉シン役の高橋文哉は、目黒と一緒に過ごした時間をうれしそうに振り返っていた
坂本の相棒、朝倉シン役の高橋文哉は、目黒と一緒に過ごした時間をうれしそうに振り返っていた

目黒と上戸のやりとりに「僕が最初にシュッとした目黒さんを見ると緊張するって言い始めたんです!」とちょっとやきもちまじり語る高橋に、会場からは「かわいい」の声も。実は緊張を隠すために目黒に真面目な話を振って気持ちをコントロールしていたと話した高橋は「意外とお互いに、そういう(真面目な)話が好きで。現場で時間があると真面目な話をしていました」と明かす。すると目黒は「真剣に答えたいと思って答えるけれど、想像してほしいのですが、真剣に答えているのに、僕はふくよか(な姿)なんです(笑)」とクスクス。これに対し高橋は「ふくよかで透けていない(坂本の)メガネの奥に真っ直ぐな目が見えていたので、この人についていこう!って思いました」と、目黒と過ごした時間を愛おしそうに振り返っていた。

トークでは「坂本家の家訓」にちなみ、自分に課しているルールを発表する場面も。目黒は「本気でそれを思ったならその瞬間に絶対に言葉で伝えるようにしています。言わないという判断をしたなら、それは自分の責任。それをネチネチ考えないようにしています」と話す。「好きな人には好きと伝える、ありがとうと思ったらありがというということを大事にしています」と目黒が語ると、福田監督が「カットごとに、本当に全カット、撮り終わるとありがとうございますっていう。そんな役者さん初めて見ました!」と撮影時の様子を伝える場面も。

撮影時の様子を惜しみなく明かしていた福田雄一監督
撮影時の様子を惜しみなく明かしていた福田雄一監督

「真面目なのと真面目じゃないの両方あります」と笑顔の高橋は両方発表するように促され、「真面目じゃないほうは、炊飯器の保温を消し忘れないこと、これ大事!」とキリッとした表情で話すと、上戸も「大事だね」と共感の様子。「真面目じゃないほう(のルール)は、枠を決めないこと。自分を絵とした時に額縁を作らないこと。プライベートでも仕事でもそれを大事にしています」とし、自分が持つものに対して自分で評価せず、周りに評価をされるなかで自分ができる最大限を出したいと語っていた。

楽しいトークで会場を沸かせた凄腕のスナイパー、眞霜平助役の戸塚純貴
楽しいトークで会場を沸かせた凄腕のスナイパー、眞霜平助役の戸塚純貴

上戸は「上戸家の教育かもしれないですが、いいこと探しゲームです」とし、子どもの頃に母親から言われた言葉を紹介する。「学校で友達にこんなこと言われたと話すと、母親はその子のいいところはないの?って。そうすると、どんどんいいことを見つけていって、いいほうが大きくなる。だから、嫌いな人や苦手な人がこの世にあまりいない。それは母親からの教育からきていると思って自分もそうするようにしています」と笑顔で伝える。

太極拳の使い手、陸少糖役の横田真悠は弾ける笑顔で会場を魅了
太極拳の使い手、陸少糖役の横田真悠は弾ける笑顔で会場を魅了

時間ギリギリに動きがちという横田は「遅刻をしないように心がけている」と語る。「真面目な話、保証人にはなるな!って心がけています」と真面目な表情で語った戸塚が「人から奢られても、人からはお金は借りない。奢っていただくのは大好きです」と得意気に話すと、福田監督から「そろそろ僕に奢ってくれても良くないですか?ずっと奢っている、養っている(笑)。洗濯機も買ってあげたし…」とのプチクレームが飛び出すも、二人の仲の良いやりとりを共演者も楽しそうに見つめていた。「健康のために牛乳を飲んだり、納豆を食べたりしています。牛乳は背を伸ばすという目的もあります」としっかりとコメントし、テーマトークをしめくくる一人娘、花役の吉本の姿に、目黒と上戸は目を細めていた。

坂本と葵の一人娘、花役の吉本実由
坂本と葵の一人娘、花役の吉本実由

イベントでは、目黒へ、原作者の鈴木祐斗による描き下ろしイラストがサプライズでプレゼントされる場面も。「どうやってカナダに持っていこうかな…」とイラストをうれしそうに見つめ、うれしさのあまりフォトセッション時もイラストを手放さない目黒の姿から、作品への溢れる愛が伝わってきていた。


取材・文/タナカシノブ

作品情報へ

関連作品