ティモシー・シャラメが華麗なラケットさばき!『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』世界選手権準決勝シーンをチラ見せ

ティモシー・シャラメが華麗なラケットさばき!『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』世界選手権準決勝シーンをチラ見せ

第98回アカデミー賞で作品賞や主演男優賞をはじめ9部門にノミネートされている、ティモシー・シャラメ主演のA24作品『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』(3月13日公開)。このたび本作から、シャラメ演じる卓球選手マーティ・マウザーがロンドン世界選手権の準決勝に臨むシーンを収めた120秒の本編映像が解禁された。

『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』は3月13日(金)公開
『マーティ・シュプリーム 世界をつかめ』は3月13日(金)公開[c] 2025 ITTF Rights LLC. All Rights Reserved.

実在の卓球選手マーティ・リーズマンの人生から着想を得た本作は、1950年代のニューヨークを舞台に、嘘つきで女たらしで自己中な“最低男”マーティ・マウザーが卓球の世界チャンピオンとなって一発逆転を狙う姿を描いた物語。共演にはこれが6年ぶりのスクリーン復帰となるオスカー女優のグウィネス・パルトロウや、演技初挑戦となるグラミー賞受賞アーティストのタイラー・ザ・クリエイター、オデッサ・アザイオン、ケビン・オレアリーらが名を連ねている。

このたび解禁された本編映像でマーティが対戦するのは、1935年から1939年までチャンピオンだったクレツキ(ルーリグ・ゲーザ)。招待した元有名女優のケイ(パルトロウ)が観ている前でマッチポイントを迎え勝利を確信したマーティは、小声でクレツキに「楽しもう」と持ちかけ、2人は観客を楽しませるためにエンタテインメント性の高いプレーに興じていく。踊るようにバックハンドで打ち返したり、息でボールを浮かせたり、コートを飛び越えてボールを追いかけたり。

メガホンをとったジョシュ・サフディ監督は「彼がどうやって周囲の人間を巻き込んでいくのか。彼のなかにある燃えるような欲望や情熱が、どうやって他人に感染していくのか。それこそがマーティを美しい人物にしているんです」と、このシーンにマーティの“陶酔”が描かれていると説明する。「勝利するためだけでなく、楽しむため、喝采を浴びるためにプレーする。彼らはアスリートであると同時に、人を鼓舞するエンターテイナーなんです」。

一方シャラメは、卓球選手を演じるにあたって7年も卓球のトレーニングに励んだのだとか。「計り知れないほどの価値がありました。俳優として、あるコミュニティを表現する責任がある。この映画で言えば卓球界ですが、画面上で“本物”に見えるだけの時間をちゃんとかけないといけない。その世界の人が観た時に、『これはちゃんとしている』と思ってもらえるレベルでなきゃ」。

【写真を見る】トレーニングに費やした期間は7年!ティモシー・シャラメは悲願のオスカー獲得なるか
【写真を見る】トレーニングに費やした期間は7年!ティモシー・シャラメは悲願のオスカー獲得なるか[c] 2025 ITTF Rights LLC. All Rights Reserved.

その徹底した役づくりの甲斐もあって、第83回ゴールデン・グローブ賞主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)をはじめ数多くの映画賞に輝いたシャラメ。2年連続3度目のノミネートとなったアカデミー賞でも悲願の受賞を果たせるのかどうか。日本時間3月16日(月)に行われる授賞式での吉報に期待しながら、まずは劇場でその演技に魅了されよう!


文/久保田 和馬