サム・ライミのカルト的人気作『ダークマン』の続編が正式に進行中!「脚本と、2人の優秀な監督がいる」
『HELP/復讐島』(公開中)で17年ぶりに長編ホラー映画の監督を務めたサム・ライミが、36年前にメガホンをとったダークヒーロー映画『ダークマン』(90)。同作の続編について、ライミ自ら「MovieWeb」のインタビューのなかで言及した。
リーアム・ニーソンが主演を務めた『ダークマン』は、ギャングから残忍な拷問を受けた天才科学者が自らの開発した人工皮膚で復活を遂げ、超人的な能力を持つ復讐の鬼と化していくストーリー。公開当時は賛否両論を巻き起こしたものの、一部でカルト的人気を獲得。1990年代なかばにはライミが直接関与していない続編テレビ映画が2本製作され、2022年にライミが新たな続編の製作を検討していることを表明していた。
今回のインタビューでライミは、自身の製作会社であるゴーストハウス・ピクチャーズが現在正式に製作を進めていることを明らかに。そのうえで「脚本と2人の優秀な監督はいますが、資金調達にまだ少し苦労しています。これは映画業界ではよくある話です」とも話しており、制作に本格的に着手するまでにはまだ時間がかりそう。
ここで挙げられた“2人の優秀な監督”とは、ライミが製作を務めたスリラー映画『ドント・ムーブ』(Netflixにて配信中)を手掛けた新鋭アダム・シンドラー&ブライアン・ネット監督とみられている。シンドラーは以前、“新たな『ダークマン』”を生みだすことが夢だと語っており、ライミと具体的な話し合いを進めていることも明らかにしていた。
現在はミラ・クニス主演のスリラー映画『Nightwatching』の制作準備中のシンドラー&ネット。つい先日、ライミのプロデュースのもと、イアン・ロジャースの短編ホラー小説を映画化する『Every House is Haunted』でメガホンをとることも発表されたばかり。同作が成功すれば、ライミとの3度目のタッグとして『ダークマン』の続編が実現するかもしれない。今後の動向に注目だ!
文/久保田 和馬

