本日より運行開始!『KILL 超覚醒』バイオレンス描写の裏側に迫る“閲覧注意”のメイキング公開

本日より運行開始!『KILL 超覚醒』バイオレンス描写の裏側に迫る“閲覧注意”のメイキング公開

世界各国の映画祭を熱狂させた爆速エクストリーム・アクションインド映画『KILL 超覚醒』が本日11月14日(金)より公開中だ。このたび、本作よりメイキング映像、メイキングスチールが到着した。

【写真を見る】“血みどろ列車”はどのようにして生まれたのか?
【写真を見る】“血みどろ列車”はどのようにして生まれたのか?[c] 2024 BY DHARMA PRODUCTIONS PVT. LTD. & SIKHYA ENTERTAINMENT PVT. LTD.

ノンストップで疾走する寝台列車を逃げ場のない究極のソリッド・シチュエーションに仕立てた、かつて見たことのないバイオレンス・アクション映画『KILL 超覚醒』。第48回トロント国際映画祭ミッドナイト・マッドネス部門でのワールドプレミアを皮切りに、世界各国の映画祭で称賛を浴び、2025年国際インド映画アカデミー賞で5部門を受賞。その熱狂の渦はとどまるところを知らず、「ジョン・ウィック」シリーズのチャド・スタエルスキ監督によるプロデュースでハリウッドリメイクも決定している。

舞台となるのは、インド東部ジャールカンド州から首都ニューデリーへの約1200キロのルートを疾走する寝台列車。そこに偶然乗り合わせた特殊部隊の最強戦士と、総勢40人の最凶強盗一族との死闘の行方を、途中停車なし、逃げ場なしという究極のソリッド・シチュエーションと共に映しだす。迫力と臨場感を徹底的に追求したリアル志向のアクション演出、痛みが激烈に伝わってくるバイオレンス描写、予測不能なまでに衝撃的でエモーショナルなストーリー展開。これらすべての要素をリミッター超えの強度で実現させた本作は、すさまじい熱量のスリルと興奮が全編にほとばしり続ける。

このたび、“血みどろ列車”の舞台裏となる、インド映画史上かつてないほどのバイオレンス描写に命を懸けた制作者たちのメイキング映像が解禁。インドのベテラン監督、ニキル・ナゲシュ・バート監督の「安全で、心地よく、楽しい旅になりますように」という出発の合図と共に、映像は幕を開ける。しかし、監督の言葉通りなはずもなく、冒頭から血糊や特殊メイク全開。プロデューサーにインドで一番の特殊造形師と言わしめるズービーは、「たくさんリサーチを行った。どんな武器か?襲われた距離はどのくらいか?」と話し、入念に試行錯誤された死体の特殊メイクを披露する。

映像では、血が噴きでてくるからくりが映しだされ、その後には衣裳と床張りを変える作業などで撮り直しをする場合は90分以上かかることが明かされる。ナイフが口、目に突き刺さった姿、消火器で頭をかち割るシーンなど、悪役を演じたラガヴ・ジュヤルも「縮み上がるよ!」とコメント。前例のないアクション映画を撮りたかったというバート監督は「鳥肌が立つよ!」とし、105分容赦のないアクションが繰り広げられる。並行してエモーショナルな物語が語られるので、ノンストップで楽しめること間違いなしだ。


本日より、いよいよ運行開始となった『KILL 超覚醒』。地獄行きのエクストリーム・アクション映画をお見逃しなく!

文/サンクレイオ翼

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