福山雅治、ムロツヨシ&佐藤二朗W主演『新解釈・幕末伝』主題歌を担当!書き下ろし楽曲「龍」で激動の幕末を彩る

福山雅治、ムロツヨシ&佐藤二朗W主演『新解釈・幕末伝』主題歌を担当!書き下ろし楽曲「龍」で激動の幕末を彩る

<コメント>

●福山雅治(主題歌)

「改めまして、今回も新解釈シリーズの主題歌を担当させていただくこと大変うれしく光栄に思っております。前作『新解釈・三国志』の主題歌『革命』のエンドロールはうれしい驚きに満ちあふれていました。楽曲にちりばめられたフレーズと呼応したカット割り。監督とプロデューサーの皆様の深い音楽愛を感じました。豪華キャスト陣の名演と音楽の絡みは最高の極みでした。

今作、『新解釈・幕末伝』主題歌のタイトルは『龍』。言わずもがな、それは坂本龍馬さんの『龍』であり、我々日本人にとって古から馴染みある存在の『龍』も含んでいます。民衆と幕府、そして諸外国それぞれの思惑が入り混じる乱世幕末。なにかが大きく変わる時の不安と恍惚。誰に言われるでもなく、でも誰もが心の底から願っているであろう『時代の変化と進化』。その時代のうねりの中で個人は大河の一滴にしか過ぎず、そしてその大河は時に混沌や混乱の濁流となる。濁流に飲み込まれながら人は『人生のダンス』を踊り踊らされる。もがきながら、足掻きながら、時代が求める、あるいは許容するギリギリのその場所を探し続ける。苛烈さの中の快楽、残酷さの中の甘美、そんな『人生のダンス』を表現してみました。

憚りながら、福田監督の真骨頂は、ユーモアを前面に出すその向こう側で、鋭く核心を突く表現にあると思っております。本楽曲へのオファーは、監督とプロデューサーの皆様から、その『核心』の部分を背負ってくれ!という、重たくも受け止めがいのあるボールだと感じております。劇場にて楽曲の全貌をお聴きいただける日を心待ちにしております」

●ムロツヨシ(坂本龍馬役)

「『呼ぶ声あらば我は現る』の歌詞ではじまるこの歌は、我らが望んだことでした。叶うわけがないと思いながらも望んでいました。ただ叶うわけがないと。ですが我らが考える以上に、あの方は福山さんは洒落がきいてて、なによりも誰よりも『粋』でした。この歌を背負わせていただき、自分も『粋』の者になれるよう生きていきます。福山さん、素晴らしい歌をありがとうございます。そんな福山さんの歌と『粋』を含めて、この幕末伝という映画です。だからこれは喜劇、です」

●佐藤二朗(西郷隆盛役)

「福山さんと僕は、共に1969年生まれ。それを人に言いますと、『嘘をつくな』『福山さんの方が遥かに若々しい』『お前のようなくたびれたオッサンと一緒にするな』と袋叩きにあいますゆえ、ここだけの話に願います。そんな福山さんがオリジナルで楽曲提供!しかも超ゴキゲンで、ぐわっと前を向きたくなる楽曲!そして福山さんならではの痺れるほどカッチョいい歌唱!これで福山さんと僕が同い年ということが、よりいっそう、信じてもらえなくなりそうです」


文/スズキヒロシ

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