Snow Man宮舘涼太が“舘様節”を炸裂、山下美月は怪現象に爆笑!?『火喰鳥を、喰う』大ヒット祈願イベントが開催

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Snow Man宮舘涼太が“舘様節”を炸裂、山下美月は怪現象に爆笑!?『火喰鳥を、喰う』大ヒット祈願イベントが開催

第40回横溝正史ミステリ&ホラー大賞で大賞を受賞した原浩の同名小説を、「超高速!参勤交代」シリーズや『シャイロックの子供たち』(23)の本木克英監督のメガホンで実写映画化した『火喰鳥を、喰う』(10月3日公開)。本作の大ヒット祈願イベントが9月23日に都内で行われ、水上恒司山下美月、Snow Manの宮舘涼太が登壇した。

信州で暮らす久喜雄司(水上)と夕里子(山下)のもとに、戦死した先祖の久喜貞市の日記が届く。その最後のページに綴られていたのは、「ヒクイドリ、クイタイ」の文字。その日以来、幸せな夫婦の周辺では不可解なできごとが起こり始める。久喜夫婦は超常現象専門家の北斗総一郎(宮舘)と共に真相を探っていくのだが、その先に驚愕の世界が待ち受けていた。

“思念”がこもった私物として、なくしても必ず戻ってくるボールペンを持参した水上恒司
“思念”がこもった私物として、なくしても必ず戻ってくるボールペンを持参した水上恒司[c]2025「火喰鳥を、喰う」製作委員会

背景に等身大の火喰鳥立像が鎮座したステージに登壇した水上と山下、宮舘の3名。水上が「シリアスなシーンが多かったけれど、それとは関係なく撮影の合間は芝居のことではない話で盛り上がっていました」と振り返ると、宮舘からも撮影の合間にしりとりをしたことなどを明かし、懐かしそうな表情。

一方、山下が完成披露試写会後の反響について「SNSにコメントを書いてくれる方も多くて、特に宮舘さんのファンの方がコメントの語尾にバラの絵文字をつけてくれるんです。“『火喰鳥を、喰う』怖かった(バラ)”とか。怖いのか怖くないのかよくわからない」と話すと、すかさず宮舘は「僕のファンの方は最後にバラをつける。だから自然に咲いちゃいますよね、バラが」と“舘様節”を炸裂。さらにSnow Manのメンバーも本作に興味津々であることを報告した。

【写真を見る】宮舘涼太、山下美月のSNSに寄せられた自身のファンからの投稿に「自然に咲いちゃいますよね、バラが」
【写真を見る】宮舘涼太、山下美月のSNSに寄せられた自身のファンからの投稿に「自然に咲いちゃいますよね、バラが」[c]2025「火喰鳥を、喰う」製作委員会

久喜家を襲う怪異現象をめぐる物語にちなみ、3名はそれぞれ経験したことのある“怪異”を発表。水上は「学生時代に同級生と2人で先輩に挨拶したけれど、そもそもその先輩はまだ帰ってきていなかった」と、山下は「最近家の電化製品が壊れる。これは本当にやばいやつと思い、めっちゃ塩を撒いてます」と明かしていき、宮舘が「思ったことが現実で起こることがある。食べたいなと思ったものを、次の日に差し入れでいただいたり」と話すと、「それは根回しでは?」と2人から厳しいツッコミが。

続いて一般から募集した怪異エピソードとして「入浴時にシャンプー。リンスをしたことを忘れて2度繰り返していることに気づいて震える」という微妙な現象が紹介されると、「怪異エピソードとして弱くないか?」と首をかしげる宮舘と水上に対し、山下は「これはわかる!」と共感。さらに「実家で金縛りに遭い、何者かに引っ張られて仏壇の近くに立っていた」「散歩中に犬の幽霊のようなものを目撃した」という現象が読み上げられると、なぜか山下は1人で大爆笑。水上&宮舘は困惑した表情を浮かべていた。

山下美月は子どものころから使っているという水色のタオルを披露
山下美月は子どものころから使っているという水色のタオルを披露[c]2025「火喰鳥を、喰う」製作委員会

最後に山下は、「SNSでたくさんの方々が本作を待っているというの私たちの励みになっています。おもしろい映画を作れた自信があるので、公開まで楽しみに待っていただけたらうれしいです」と呼びかけ、宮舘は「メッセージ性の強い作品なので、観たあとになにか気持ちの変化や自分のなかでいろいろな想いを人に伝えようという感覚になれる映画です」とアピール。

そして水上は「本作は先読み不能ミステリーを打ち出しており、新しい映画になっています。完成した作品を観たときに、僕自身おもしろいと感じた作品が、公開後、世の中に広がったときにどんな反応を示していくのか?楽しみにしています」と強い期待感をあらわにした。


文/久保田和馬

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