テレビアニメ版から白石晴香＆杉田智和がカメオ出演！映画『九龍ジェネリックロマンス』内で共演果たす

「恋は雨上がりのように」の眉月じゅんの最新漫画を実写映画化した『九龍ジェネリックロマンス』(公開中)。本作にTVアニメ版の主演を務めた声優の白石晴香と杉田智和がカメオ出演していることが明らかとなった。

過去の記憶がない鯨井令子と誰にも明かせない過去を持つ工藤発の恋を描く本作。両者の距離が近づくほど深まっていく謎。その真相にたどり着く時、2人は究極の選択を迫られる。物語の舞台となる美しくも妖しい街“九龍”を再現するため、全編真夏の台湾ロケを敢行。ノスタルジーにあふれる世界で、せつないミステリーと極上のラブロマンスが展開されていく。

『正体』(24)で第48回日本アカデミー賞最優秀助演女優賞を受賞した吉岡里帆が令子、『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら』(23)で第47回日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞した水上恒司が工藤を演じてW主演を果たす。さらに、巨大製薬会社の社長、蛇沼みゆき役の竜星涼、喫茶店「金魚茶館」の店員タオ・グエン役の柳俊太郎、靴屋の店主で令子の親友になる楊明を演じる乃木坂46の梅澤美波、九龍のあらゆる店でアルバイトをしている小黒役の花瀬琴音、蛇沼と行動を共にし、九龍の街を調べるユウロン役のフィガロ・ツェンと豪華俳優陣が集結した。

白石晴香はアナウンサー役で登場する[c]眉月じゅん／集英社・映画「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会

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テレビアニメ版で令子を演じている白石晴香と工藤役の杉田智和が本作にも出演。白石は本編冒頭で令子の部屋のテレビから流れる、蛇沼みゆきが経営する“蛇沼製薬”が開発した“ジェネリックテラ”を紹介する番組内に登場するアナウンサー役で登場。“ジェネテラちゃん”人形を手に、蛇沼製薬のPRを行っている。一方、杉田は番組内のナレーションを務めており、画面内で再びテレビアニメの令子と工藤の共演が叶う形となった。

【写真を見る】杉田智和が劇中テレビ番組のナレーション役で映画『九龍ジェネリックロマンス』に参加した[c]眉月じゅん／集英社・映画「九龍ジェネリックロマンス」製作委員会

あわせて、白石と蛇沼みゆき役の竜星、池田千尋監督の3名の笑顔を収めたオフショットも到着。6月にアニメ版の最終回を迎えていた白石は、「実写の令子もとっても魅力的で早くみなさんに観ていただきたいです！この作品がたくさんの人に伝わるように応援しております！」と実写映画で令子を演じた吉岡へのエールを送っている。白石の出演シーンは、Kroiが手掛けた本作の主題歌「HAZE」のコラボPVでも切り取られている。