『不思議の国でアリスと』主演・原菜乃華のバースデーをサプライズで祝福!「大好きなアニメをたくさん観たい」

『不思議の国でアリスと』主演・原菜乃華のバースデーをサプライズで祝福!「大好きなアニメをたくさん観たい」

劇場アニメ『不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-』(公開中)の公開記念プレミアム舞台挨拶が8月30日に丸の内ピカデリーにて開催され、原菜乃華マイカ ピュ戸田恵子、間宮祥太朗、松岡茉優、八嶋智人、森川智之、小野友樹、篠原俊哉監督が登壇した。

『不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-』公開記念プレミアム舞台挨拶が開催
『不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-』公開記念プレミアム舞台挨拶が開催

本作は、ルイス・キャロルの名作「不思議の国のアリス」を日本で初めてアニメーション映画化したもの。現代の大学生・安曇野りせ(声:原)が、ある日、亡き祖母(声:戸田)が遺した招待状に導かれ“不思議の国”へと入り込むと、そこで共に旅をすることになったアリス(声:マイカ ピュ)と大騒動に巻き込まれていく…という物語が繰り広げられる。

約1年前にアフレコをしたということで、イベントでは、登壇メンバーがその収録現場を回顧。原は「1週間くらいの期間でアフレコをして、私はほぼマイカちゃんと一緒で。アニメーションに声を当てさせていただくこと自体が2回目だったのですが、もうなにからなにまでわからない、緊張の連続でした」と話し、りせの祖母・安曇野文子役を演じた戸田は「まだ私はこんなにかわいいタイトルの作品に呼んでいただけるんだなと思って、とてもうれしかった。でも、おばあちゃん役なんだなっていう風には思いましたけど(笑)。とても品のいいおばあちゃんでした」と振り返った。

「アフレコは緊張の連続だった」と語る原
「アフレコは緊張の連続だった」と語る原

また、“VRゴーグルをつけた不思議の国の住人”三月ウサギ役を演じた八嶋は「20代のころに声優のお仕事を少しだけやっていて、斬られる役とか、“その他大勢の役”をやるっていう、ガヤレギュラーというのをやっていたわけです。だから、(今回は)自分専用のマイクがあるという喜びがあって。自分のキャラクターがいて、そこに自分の声を当てるっていう喜びがありました」と、感慨深げにコメント。

ハートの女王役を演じた松岡は、「オファー受けた時、子どものころから知っているあのハートの女王を自分がやらせていただくなんて、とビックリしたのですが。最初に監督から『ずっとここに暮らしている人だから“首をはねる”とか、威圧的にすることにもう疲れきって慣れきっていて、うんざりしているんです。だから等身大の松岡さんで』って言っていただいて」と、役作りについて話し、MCから「特別な役作りはしていない?」と問われると、「赤い肌着は着けて伺いました。どんな肌着かはちょっとティーンもいらっしゃるんで言わないけれど(笑)」と、マル秘エピソードも明かし、登壇メンバーを驚かせていた。

【写真を見る】ハートの女王を演じた松岡茉優、アフレコ時は「赤い肌着は着けて伺いました」
【写真を見る】ハートの女王を演じた松岡茉優、アフレコ時は「赤い肌着は着けて伺いました」

そんな裏話で盛り上がったあと、8月26日に22歳の誕生日を迎えた原に、サプライズでケーキが贈られた。原は、「こんなに素晴らしいキャストの皆さんと、作品を観に来てくださった皆さんに祝ってもらえるなんて、最高の22歳になっちゃいそうです!」と満面の笑み。22歳の抱負を聞かれると、「健康に気を付けて、大好きなアニメをたくさん観たいなと。そしてこの映画がたくさんの方に届いたらいいなと思っています」と期待を膨らませていた。

サプライズの誕生日ケーキに原菜乃華が大感激!「最高の22歳になっちゃいそうです!」
サプライズの誕生日ケーキに原菜乃華が大感激!「最高の22歳になっちゃいそうです!」


取材・文/平井あゆみ

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