『もののけ姫』をIMAXで堪能！スタジオジブリ監修の4Kリマスター版が10月24日より上映決定

1997年7月12日の初公開時、観客動員1420万人、興行収入193億円という大ヒットを記録、社会現象を巻き起こし、四半世紀以上が経ったいまもなお、多くの人々を魅了し続ける宮崎駿監督作品『もののけ姫』。このたび、スタジオジブリが監修した本作の4Kデジタルリマスター版がIMAXで上映されることが決定した。

『もののけ姫』は、人間と自然の衝突を壮大なスケールで描き、当時の日本映画の興行収入記録を塗り替える大ヒットを記録。主人公アシタカ(声：松田洋治)とサン(声：石田ゆり子)、タタラ場に生きる人々、そしてシシ神の森に棲む神々の交錯する運命を描いたこの物語は、普遍的なテーマを投げかけ、国内外で高い評価を得ている。

今回の4Kデジタルリマスターでは、映像の細部に至るまで鮮明になり、森の緑やキャラクターの表情、そして壮大なアクションシーンがより一層際立つ仕上がりに。特にIMAXでの上映では、高精細な映像とクリアなサウンドが物語の世界に入り込んだかのような没入感を生みだし、初めてこの作品に触れるかのような新鮮な体験が可能だという。

10月24日(金)より全国のIMAX劇場にて期間限定で上映されるとのこと。そして、あわせて公開された今回の劇場公開用のビジュアルでは、もののけ姫サンが被る土面を大胆にレイアウト。サンの悲しみと怒りを連想させる印象的なこの土面は『もののけ姫』を観たことがある人にはもちろん、これまで観たことがない人にも大きな衝撃を与えるだろう。

この機会に、IMAXの高精細な映像とクリアな音響で蘇った『もののけ姫』を、ぜひ劇場でご鑑賞いただきたい。

文/サンクレイオ翼

※宮崎駿の「崎」は「たつさき」が正式表記