アナ・デ・アルマスが身体の限界に挑む!『バレリーナ:The World of John Wick』衝撃のメイキング映像

アナ・デ・アルマスが身体の限界に挑む!『バレリーナ:The World of John Wick』衝撃のメイキング映像

キアヌ・リーブス主演の大ヒットシリーズ「ジョン・ウィック」のスピンオフとして、『ジョン・ウィック:パラベラム』(19)とクロスオーバーした時系列で描かれる『バレリーナ:The World of John Wick』(公開中)。今回、本作の舞台裏が明らかになるメイキング映像が解禁となった。

【写真を見る】ほぼノースタントで撮影に挑んだアナ・デ・アルマスのアクションの裏側とは
【写真を見る】ほぼノースタントで撮影に挑んだアナ・デ・アルマスのアクションの裏側とは[c]TM & [c] 2025 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

8月22日から8月24日までの3日間で興行収入1億7,935万3,280円、動員記録12万1,722人を記録している本作。「ジョン・ウィック」シリーズのスタイリッシュで奇妙な独自の世界観はそのままに、映画史を変えたアクションは、さらなるパワーを増量。広がり続ける「ジョン・ウィック」ワールドに新たな血を注ぐ“復讐の女神”誕生の物語が描かれる。

このたび、新たな伝説の幕開けとなった本作の舞台裏が明らかとなるメイキング映像が解禁となった。映像では、新たな復讐の女神イヴを演じたアナ・デ・アルマスをはじめ、ランス・レディック、イアン・マクシェーンなどお馴染みのジョン・ウィックファミリー、シリーズ初参戦となるノーマン・リーダスといったキャスト陣、本作では製作に回ったシリーズの創造神、チャド・スタエルスキ、監督のレン・ワイズマンといったスタッフたちが撮影現場をメイキング映像とともに振り返っている。

熟練のウィックとは違い、駆け出しの“新人”殺し屋であるイヴ。彼女の目線で、奇妙でクールなジョン・ウィックワールドを改めて体験できる本作。「ジョン・ウィックの世界を創るのは楽しい。『バレリーナ』で更に広がった」と製作のスタエルスキが語るように、本作では謎に包まれていたウィックの古巣ルスカ・ロマの全貌が明かされ、新たな巨大カルト“謎の暗殺教団”まで登場する。ジョン・ウィックワールドをより深く探求でき、新たな復讐の物語が描かれていく。また、アルマスは「ファイトシーンには完璧な準備が必要だった。肉体的にも精神的にも自分を追い込んだ」と語る。彼女はスタエルスキが設立したスタント施設「87イレブン」で長期間ハードなトレーニングをこなし、リーブス同様に撮影はほぼノースタントで挑んだという。そんなアルマスの姿にリーダスは「彼女は凄い。恐れ知らずだ。キアヌ並みの銃さばきだ。何度も観たくなる」、マクシェーンは「ジョンが“ババヤガ”ならアナは“ベイビーヤガ”だ」、ワイズマン監督は「女性版ジョン・ウィックではない。完全にイヴの物語だ」とベテランキャスト&監督も手放しの賞賛を贈った。

そんなアルマスの“本気”が垣間見られるのが、クライマックスで登場する火炎放射器のシーン、通称:炎・フーだ。デ・アルマスはこのシーンを振り返り「火炎放射器のシーンはすごい迫力。106人くらい焼いたと思う。1人目は怖くて泣いた。でも残りの105人は平気」と笑いながらコメント。このシーンだけで既にシリーズ1作目『ジョン・ウィック』のキルカウント77人を軽く超えている。

週末3日間限定の入場者プレゼントも配布決定
週末3日間限定の入場者プレゼントも配布決定[c]TM & [c] 2025 Lions Gate Entertainment Inc. All Rights Reserved.

さらに、週末3日間限定の入場者プレゼントの配布も決定。8月29日(金)から8月31日(日)の3日間限定で、上映劇場にて海外版アートビジュアルがあしらわれた数量限定のスマホサイズカードが配布されることが発表された。


はたしてイヴは本作だけで何人キルするのか?自らの限界を超え続けるアルマスの挑戦、イヴの歩む修羅の道をぜひ劇場のスクリーンで体感してほしい。

文/鈴木レイヤ

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