「スター・ウォーズ:ビジョンズ」Volume3より物語を彩るキャラクターが集結したキービジュアルが到着!
ディズニープラスで10月29日(水)から日米同時独占配信されるアニメーション作品「スター・ウォーズ:ビジョンズ」Volume3からキービジュアルが到着した。
「スター・ウォーズ:ビジョンズ」は業界を牽引し、世界的評価を得るアニメーションスタジオがクリエイター独自の視点と発想で新たな「スター・ウォーズ」を描く、ルーカスフィルムの一大プロジェクト。ジョージ・ルーカスが生んだ「スター・ウォーズ」シリーズは、黒澤明作品や日本の神話、文化から多くのインスピレーションを受けていて、その影響は現在まで続くすべての作品へと及んでいる。
日本はシリーズにとって“創造のルーツ”とも言われ、”フォース“の考え方に影響を与えたとされる禅仏教の概念や、ジェダイのインスパイアの源の一つである侍たちは、壮大な宿命や善と悪を巡る物語など「スター・ウォーズ」のすべてに脈々と受け継がれている。Volume1では、そんな“聖地”である日本の7つのアニメスタジオより、世界をリードするトップアニメクリエーターが独自の“ビジョン”で「スター・ウォーズ」を描きだし、世界中の「スター・ウォーズ」ファン、そしてアニメファンから人気を博した。そんな「ビジョンズ」がVolume3では“聖地”日本に帰還。ヒット作を生みだし続ける9つのアニメスタジオが制作に参加している。
このたび解禁されたキービジュアルにはシリーズ第3弾であることにちなんで、ローマ数字のⅢを描くように各スタジオの“ビジョン”で生みだしたキャラクターたちがデザインされている。赤と青に光るライトセーバーやキュートなドロイドなど「スター・ウォーズ」ではおなじみのキャラクターやアイテムが世界中で人気を集める日本のアニメスタジオならではの表現で描かれていて、まさに「スター・ウォーズ」と日本のカルチャーが融合したビジュアルに仕上がっている。
本シリーズで製作総指揮を務めるジェームズ・ウォーは「クリエイターの才能、芸術性、そして揺るぎないビジョン。それが日本のアニメを支える力であり、世界中の人々の心を惹きつける理由です。『スター・ウォーズ:ビジョンズ』Volume1では、日本の名だたるクリエイターたちが描くスター・ウォーズ銀河の世界に圧倒され、その表現力と物語に深く感動しました。私たちはすぐに『もっと多くのスタジオや語り手とこの世界を広げていきたい』と強く思いました」と語り「そしてVolume3では、日本文化の奥深さ、スター・ウォーズの壮大な世界観、そしてアニメという表現手法が見事に融合し、まさに“奇跡”ともいえる作品たちが誕生しました。これらの作品に込められた創造性と情熱を、私たちは心から誇りに思っています。皆さんにもこの特別な体験をぜひ楽しんでいただきたいです」と自信をのぞかせる。
Volume3では、Volume1でも制作を担当し世界中のファンから大きな反響を呼んだ神風動画がCGスタジオのANIMAとともに神風動画+ANIMAとしてVolume1の「The Duel」の続きである「The Duel: Payback」を制作。同じくVolume1に参加したProduction I.GがVolume1の「九人目のジェダイ」の続編であり、来年2026年に配信が決定しているオリジナルアニメーションシリーズ「Star Wars Visions Presents -The Ninth Jedi」に続く物語を描く「The Ninth Jedi:Child of Hope」を制作。同じくVolume1に参加したキネマシトラスはVolume1の「村の花嫁」の続きを描く「彷徨う者たち」と、新作「ユコの宝物」を制作。Volume1に参加し海外にも熱狂的なファンを持つTRIGGERは新作「The Smuggler」を制作。さらに、本作から新たに参加するデイヴィッドプロダクション制作の「BLACK」、ポリゴン・ピクチュアズ制作の「極楽鳥の花」、プロジェクトスタジオQ制作の「四枚羽の詩」、WIT STUDIO制作の「The Bounty Hunters」という9つの新たな「スター・ウォーズ」の物語を描きだす。
日本が世界に誇る9つのアニメスタジオが独自の“ビジョン”で描く新たな「スター・ウォーズ」。10月の日米同時配信が待ちきれない!
文/スズキヒロシ