絶体絶命のリアム・ヘムズワースに無人戦闘機の援軍が!『ランド・オブ・バッド』脱出作戦映す本編映像
ラッセル・クロウ、リアム・ヘムズワースのW主演で贈るサバイバル・アクション『ランド・オブ・バッド』(公開中)。このたび、本作から無人戦闘機での救出シーンを捉えた本編映像が解禁となった。
拉致されたCIAエージェントの奪還というミッションを描く本作。絶体絶命の危機に陥った若き同胞を後方から支えるベテラン軍人をクロウ、孤独な戦いを強いられるJTAC軍曹をヘムズワースが演じる。また、彼の実兄ルーク・ヘムズワースもデルタフォース隊員役で出演。監督は『アンダーウォーター』(17)のウィリアム・ユーバンクが担当する。アメリカ海軍全面協力のもと、米軍人同士の会話から激しい銃撃戦に至るまで、入念な取材に基づくリアリティを重視し、現代の軍事作戦行動をリアルに活写しつつ、不測の事態に直面した兵士のサバイバルミッションを生々しく描いた。精鋭ぞろいの米軍特殊部隊デルタフォースは、極秘任務のさなか凶悪な反政府ゲリラに遭遇し、壊滅寸前の危機に。実戦経験がほとんどないまま作戦に参加したJTAC(統合末端攻撃統制官)の若手軍曹は戦場で孤立し、遥か上空から支援するMQ-9リーパー(無人戦闘機)とベテラン操縦官だけを頼みの綱に、決死の逃避行と逆襲に挑む。
今回解禁されたのは、極秘任務のさなか壊滅状態に陥ったデルタフォースで1人生き残った新人兵キニー(ヘムズワース)を、クロウ演じる無人戦闘機の操縦士リーパーが間一髪のところで救い出す緊迫感溢れる瞬間を捉えた本編映像。リーパーの助けを借りながら、なんとか脱出用のヘリコプターとの合流地点にたどり着いたキニー。しかし反政府ゲリラたちの待ち伏せに遭い、ヘリコプターとキニーに敵からRPG(ロケットランチャー)を撃ち込まれるなど、銃弾が雨あられのごとく襲いかかる。ヘリコプターがたまらずその場から退避し、すべての銃口がキニーに向けられ、さらに敵の数もどんどん増えていく。そんな地獄のような状況、絶体絶命のピンチを、リーパーが発射した“ヘルファイヤ・ミサイル”が吹き飛ばす。「命中、脱出するぞ」とリーパーが言うも、しかしすぐさま増員の敵兵が到着。息つく暇を与えない展開が続くなか、キニーはリーパーの口から「銃弾は使い切った」という衝撃の言葉を聞かされるのだった。
果たしてキニーはこの反政府ゲリラの巣窟を生き延びることができるのか?気になる戦闘の続きはぜひ劇場で目撃してほしい。
文/鈴木レイヤ