『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』主演ジェレミー・アレン・ホワイトが熱唱する場面写真

『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』主演ジェレミー・アレン・ホワイトが熱唱する場面写真

“The Boss” の愛称で知られるロックシンガー、ブルース・スプリングスティーンの若き日々を描いた映画『スプリングスティーン 孤独のハイウェイ』が11月14日(金)より公開される。本作より場面写真が到着した。

【写真を見る】代表曲「明日なき暴走」を熱唱するスプリングスティーン(ジェレミー・アレン・ホワイト)
【写真を見る】代表曲「明日なき暴走」を熱唱するスプリングスティーン(ジェレミー・アレン・ホワイト)[c]2025 20th Century Studios

本作は、成功の重圧と自らの過去に押し潰れそうになっていた若きスプリングスティーンの日々を活写する音楽ドラマ。1973年のデビュー以来、今もなお現役で最も象徴的なロック・アイコンとして君臨するスプリングスティーン。1984年には音楽史に燦然と輝く「Born In The U.S.A.」を発表。連続84週ベスト10入りしたこのアルバムは、全世界で3000万枚以上売り上げる大ヒットとなった。この映画では「Born In The U.S.A.」発表前夜、1982年のニュージャージーを舞台に、世界の頂点に立つ直前の若きスプリングスティーンの姿を、エモーショナルな音楽と共に描いていく。

スプリングスティーンを演じるのはゴールデングローブ賞テレビ部門主演男優賞(ミュージカル・コメディ部門)を3年連続、エミー賞主演男優賞(コメディ・シリーズ部門)を2年連続受賞、同賞で4年連続主演男優賞ノミネートの快挙を成し遂げたジェレミー・アレン・ホワイト。2025年のアカデミー賞、ゴールデングローブ賞助演男優賞にノミネートされたジェレミー・ストロングがマネージャーのジョン・ランダウを演じ、ガールフレンドのフェイ・ロマーノをオーストラリア出身のオデッサ・ヤングが演じる。

6月18日に公開された予告編も大反響を巻き起こしたが、今回解禁されたのは複数の場面写真。ホワイトが演じるスプリングスティーンが右手を挙げて「俺たちみたいな根無し草は、走るために生まれてきたんだ」と代表曲「明日なき暴走」を熱唱するカット、穏やかな表情のスプリングスティーンがマネージャーのジョン・ランダウと打合せをしている場面も収められている。


音楽ドラマの新たなマスターピースとなりそうな本作。注目俳優が演じる若き日のスプリングスティーンの姿を、スクリーンで堪能してほしい。

文/スズキヒロシ

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