「ふざけんな!」菅野美穂演じる千紘が祠の前で絶叫!『近畿地方のある場所について』見どころ凝縮の最終予告
発行部数70万部を突破した背筋によるホラー小説を、菅野美穂、赤楚衛二をW主演に迎えて映画化した『近畿地方のある場所について』(8月8日公開)。いよいよ明日に公開を控えた本作より、映画の見どころを凝縮した最終予告が解禁となった。
背筋による同名小説を、『貞子VS伽椰子』(16)、『サユリ』(24)を手がけた白石晃士による監督で実写化した“場所ミステリー”。行方不明になったオカルト雑誌の編集者。彼が消息を絶つ直前まで調べていたのは幼女失踪、中学生の集団ヒステリー事件、都市伝説、心霊スポットでの動画配信騒動など、過去の未解決事件や怪現象の数々だった。雑誌編集記者の小沢(赤楚)は、オカルトライターの千紘(菅野)とともに行方を捜すうちに恐るべき事実に気がつく。それらの謎は“近畿地方のある場所”へとつながっていたのだ。すべてが白日のもとに晒された時、衝撃の結末が待ち受ける。
このたび解禁された最終予告では、先日行われた「ミステリー・バスツアー」イベントの舞台挨拶で菅野が「怖すぎワロタ」、赤楚が「怖かったですよね!?」と観客に語り掛ける様子から始まる。さらに「首吊り屋敷」、「赤い服の女」など、すでに話題をさらった不気味なシーンに加え、新たに解禁された“衝撃カット”が視覚を直撃する。漆黒の森の中、巨大な木の高所から、まるで人を見下ろすように“ニュッ”と飛びだす、真っ白な手足が映しだされる。また映像の最後には、千紘が「ふざけんな!!」と絶叫しながら鬼の形相で祠を荒らす姿も収められている。
いずれも初公開となる本編映像だが、千紘と小沢の身になにが起きたのかは、あなた自身の目で確認してほしい!
文/スズキヒロシ
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