「エイリアン:アース」新たな5種の地球外生命体がお披露目!スタッフやキャストのインタビューも

「エイリアン:アース」新たな5種の地球外生命体がお披露目!スタッフやキャストのインタビューも

巨匠リドリー・スコットが生みだした、恐怖の原点にして、頂点ともいえる『エイリアン』(79)。そこから始まった同シリーズでは、宇宙船や惑星を舞台に、人類と宇宙最恐の生命体“エイリアン”との壮絶な戦いが描かれてきた。その生みの親であるスコットが製作総指揮を務める、シリーズ初のドラマシリーズ「エイリアン:アース」が、8月13日(水)よりディズニープラス「スター」にて独占配信される。このたび、本作のスタッフ、キャストのインタビューに加え、劇中に登場する“新種の生命体”の姿も捉えた特別映像が解禁された。

【写真を見る】人間の意思を移植された「ハイブリッド」のウェンディ
【写真を見る】人間の意思を移植された「ハイブリッド」のウェンディ[c] 2025 Disney and its related entities

寄生した人間の胸を突き破り、異常な速さで進化する宇宙最恐の生命体“エイリアン”は、その不気味なデザインから、映画史上もっとも恐ろしく独創的なクリーチャーと評されるなどして世界を魅了。『エイリアン』は主演のシガーニー・ウィーバーら名優たちによる閉鎖された宇宙空間での凄絶な死闘が話題を呼び、第52回アカデミー視覚効果賞をはじめ数々の賞を受賞した。今回、ドラマシリーズの舞台となるのは、このシリーズ1作目『エイリアン』の2年前である2120年の地球。世界はプロディジー、ウェイランド・ユタニ、リンチ、ダイナミック、スレッショルドという5つの大企業によって統治されていた。そんななか、ウェイランド・ユタニ社の宇宙船が地球に墜落し、人類は宇宙最恐の生命体と対峙することとなる。

解禁されたのは、初公開となる本編映像や撮影の舞台裏、スタッフ、キャストたちのインタビューなども盛り込まれた特別映像だ。舞台となる世界についての紹介や、物語の導入部分などについての解説も盛り込まれているので、本編視聴前にチェックしておきたい。

本作の主人公ウェンディは、12歳少女の意識をアンドロイドに移植した、世界初の“ハイブリッド”。物語のなかでウェンディは、街に突如墜落した、宇宙船の救助に向かった実の兄ハーミットを、この最悪な状況から救出するために立ち上がることとなる。宇宙最恐の生命体を積んでいるとは知らずに、墜落した宇宙船へと足を踏み入れてしまう彼らにどんな恐怖が待っているのか。「サスペンスとしてもホラーとしても上質だ。極限までスリルを追及している。恐怖と戦慄は映画シリーズに引けを取らない」(プロディジー社CEOボーイ・カヴァリエ役サミュエル・ブレイキン) 、「目指したのは、オリジナル版(※映画『エイリアン』)で覚えた、観たら眠れなくなるあの感覚だ」(クリエイター/製作総指揮 ノア・ホーリー)という本作を、ぜひその目に焼き付けてほしい。

特別映像で新たな5種の地球外生命体の姿がついに公開!
特別映像で新たな5種の地球外生命体の姿がついに公開![c] 2025 Disney and its related entities

また、本映像のなかには、見覚えのある黒く不気味に光るエイリアンの姿に加え、いくつかの場面で新たな生命体と思われる生物の姿が登場。小さなタコのように複数の触手を使ってヌルヌルと動き、人間の顔に飛びつこうとする生物から、まるでなめくじのように皮膚の上を這いまわる生物まで、様々な生物が見受けられる。まさに一瞬の登場シーンだけでも身の毛がよだち背筋が凍るような不気味な存在感を放つ彼らが、劇中どのように登場するのか。そして、エイリアンが地球に襲来するという最上級のスリルだけでなく、人間を超越したハイブリッドという存在が生まれた世界で、「人間とは、なにか?」、「人間は生きるに値するのか?」など、深い問いを投げかける人間模様も、ドラマシリーズだからこそ描ける注目ポイントといえそうだ。


地球を舞台に繰り広げられる、宇宙最強にして最恐の生命体エイリアンと人類の死闘。これまでの「エイリアン」シリーズで描かれてきた形態とは異なる“5種の生命体”から、人類は地球を守ることができるのか。今年の夏、いまだかつてない恐怖と絶望のドラマが、ついに幕を開ける。

文/山崎伸子

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