リンジー・ローハン、ジェイミー・リー・カーティスらが大混乱『シャッフル・フライデー』3世代がシャッフルする本編映像
リンジー・ローハン、ジェイミー・リー・カーティスらが出演するディズニーの最新作『シャッフル・フライデー』が9月5日(金)に公開となる。このたび、本作の本編映像、場面写真が初解禁となった。
家族4人が入れ替わる大事件の始まりから、“シャッフル”がバレないようお互いになり切ることに大奔走する姿を描く本作。セラピストのテスは夫のライアン、娘のアンナ、孫のハーパーが穏やかに暮らすのを願いながら、忙しい日々を過ごしている。一方、シングルマザーとして娘のハーパーと暮らすアンナはある日、イギリスから来た売れっ子シェフのエリックに一目惚れをして意気投合。2人は関係を深めていくが、エリックには15歳の娘リリーがおり、ファッションを学ぶためにロンドンに戻ることを夢見ている彼女は父エリックとアンナの恋愛に反対する。
2組の家族が一つになることを夢見てアンナとエリックは結婚を決意するが、怪しい占いを機に、アンナと娘ハーパーの中身が入れ替わり、さらにアンナの母テスと15歳のリリーの中身も入れ替わってしまった。4人は大混乱に陥るが、この偶然はハーパーとリリーにとってアンナとエリックの結婚を阻止する最大のチャンスだった。日本版声優には、ローハン演じる“お母さんのアンナ役”に小笠原亜里沙、カーティス演じる“お祖母ちゃん、テス役”に唐沢潤、ジュリア・バターズ演じる“アンナの娘ハーパー役”に本渡楓、ソフィア・ハモンズ演じる“アンナの婚約相手の娘リリー”に伊藤彩沙が決定している。
このたび解禁となったのは、祖母、母、孫の3世代がシャッフルし、驚きと衝撃で大混乱する4人のハチャメチャでカオスな様子をとらえた本編映像。それぞれが「全然理解できない!」と感じているシングルマザーのアンナ、祖母のテス、娘のハーパー、そして婚約者の娘のリリー。怪しい占いをきっかけに母と娘、祖母と義理の孫娘が入れ替わってしまい大混乱となる金曜日(フライデー)が描かれている。
カーティスは「身体が入れ替わることで、愛と思いやりに気づく。自分以外の人の人生がいかに大変なものかに気づく。そういうことを語った普遍的な物語です」と、“入れ替わり”の物語の魅力を語っている。ティーンの頃からのめざましい活躍を経て、2年前に自身が母となる経験をしたリンジーは「この映画は家族、そして変化を描いています。誰もが人生の中で変化を経験している。どうなってしまうのかわからなくても、結局のところはいつだって家族が大切です。家族の応援さえあれば、どんな変化だって乗り越えていけることができます」と本作の魅力を分析。そしてそんなリンジーについてニーシャ・ガナトラ監督は「リンジー自身がちょうど子どもを産んだばかりの、新米ママでした。そのことが今回の見事な演技を引き出しています。彼女は本当の自分をさらけ出すことを恐れず、役に彼女自身を注ぎ込んでくれました」と称えている。
また、場面写真では、4人のコメディエンヌぶりが遺憾なく発揮された爆笑シーンが映されている。なぜかペンキまみれになった犬猿の中の娘たち、入れ替わる前の甘いひと時を過ごすアンナと婚約者エリック(マニー・ジャシント)、そして“シャッフル”を利用してそれぞれの母と父の結婚を阻止しようと奔走する娘たち(身体は母と祖母)の姿も写されている。
金曜の朝、娘×2、ママ、おばあちゃんの体が入れ替わって起こる大混乱を描く本作。どうやったら元に戻れるのか。そして"シャッフル"して初めて気づいた、家族の気持ちとは?ディズニーが贈る、笑って笑ってちょっぴり泣けるハートフルコメディをぜひ劇場で楽しんでほしい。
文/鈴木レイヤ